お待たせ致しました!新作珈琲、販売開始!!

こんばんは。。

大変、お待たせいたしましたが、本日、新作珈琲を販売開始致しました!

今回のテーマは、「普通が美味しい!」です。

「普通が美味しい!」は勿論のこと、珈琲それぞれで「当店らしさ」や「コーヒーの個性」を感じられるよう、焙煎やブレンドに取り組みました。

また、初の試みですが、珈琲と生豆のセット商品をご用意致しました。
焙煎をされる方、腕試ししてみてくださいませ。

どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

新作予告

こんにちは。。

テスト焙煎も終わり、本番環境を調整しているところです。

2022年第3弾としてご用意したのは、以下の通りです。

今回のメインは、「水洗式精製」の珈琲です。お楽しみに!

※本焙煎の結果により、販売を見合わせることとなる場合もございます。予め、ご了承くださいませ。

とめる君、カラーバージョン

とめる君のカラーバージョンを試しに作ってみました。。

やはり汚れが目立たない黒になるのか??

珈琲の色が付いてしまうことを考えると、「黒」が無難な選択になりそうです。

ちなみに、ハンディミシンも試しましたが、意外とまっすぐ縫うのが難しいです。

買うなら下糸があるタイプの方がほつれにくいです

これなら「とめる君の方が簡単」!

ということで、ハンディミシンはボツになりそうです。

とめる君の使い方は、本日の珈琲の極意で説明していますので、そちらもご覧になってみてくださいませ。

とにかくやりながら考えることが大切である・2022年9月2日
とめる君の使い方を本日も説明しています

とめる君、改良しました!

週刊フレーバー終了後、思い付いた形に改良しました。

写真が改良版とめる君!

もしかすると、ミシンよりこちらの方が簡単で良いと思ってもらえるかも??なんて。。。

使い勝手は、朝の動画「珈琲の極意」で披露しますので、観てみて下さいませ。

どうなることやら・・・

改良版とめる君(Tomeruくんの方が格好良いかも?)

8/31(水)21時~週刊フレーバー「とめる君(仮)を試す」を配信

松屋コーヒー本店のペーパーフィルターがリニューアルし、販売開始しました。

松屋式10杯抽出やカナワンを使った松屋式20杯抽出をする時に、

「圧着フィルターが破れてしまわないか?」と心配な方もいらっしゃるでしょう。。

そこで、「とめる君(仮)」を用意してみました。

明日の週刊フレーバーでは、とめる君(仮)の実力を検証します。。

思い付かなくて、「とめる君(仮)」と命名しましたが、何か良い名前があれば募集したいと思います。

これぞ!という名前が思い付いたら、配信時にタイムラインで教えてください。

宜しくお願い申し上げます!

左:10杯用とめる君(仮)、右:5杯用とめる君(仮)

ザ・細かすぎて伝わらない遊戯 「まるから」

「まるから」の青いラベルは何故に青いか? もちろん、ホンジュラスの国旗色ですね。
では、なぜ青色に濃い薄いがあるのか? ここが「まるから」の遊戯を示しています。

実は、ホンジュラスの国旗色が今2022年1月に変更されました。
いや、正確には、1949年に政令でホンジュラスの国旗色はターコイズブルーと定められたにもかかわらず、それ以前の濃い青色のまま73年間も政令違反を続けていたのです(笑)。
この濃い青から薄い青への変更は、ホンジュラス共和国第56代大統領シオマラ・カストロが就任して直ぐに行われました。
シオマラ・カストロはホンジュラス初の女性大統領であり、また、社会民主主義を唱える左派政権となりました。
近来の中南米諸国には次々と左派政権が生まれていますが、このホンジュラスの政情変化もそうした潮流の一つです。

ホンジュラスは中米最大のコーヒー生産国となっていますが、他の中米諸国と同様に2018年をピークに徐々に生産量が減ってきています。
これは、サビ病などの病虫害、ハリケーン多発などの異常気象、それらに伴う農地荒廃などによるものです。
もちろん、さらに最近3年ではコロナ禍の影響もあり、加えて、ロシアによるウクライナ侵攻によるヨーロッパ諸国のコーヒー需用の減少も影を落としています。
コーヒー輸出の過半がヨーロッパ向けであるホンジュラスでは、そのコーヒー生産者は不安定な価格変動にも苦しめられているのです。

このように、ホンジュラスは今、政情もコーヒーの生産情勢も大きな変化の時期にあります。
珈琲遊戯の「まるから」の青いラベル、その濃い青から薄い青へのグラデーションは、ホンジュラスのコーヒー生産を取り巻く、地勢的・社会的・政治的な変化を示したものです。
何? 他のコーヒー屋では今も濃い青の国旗を掲げてホンジュラス産のコーヒー豆を売っているって?
そう、地勢的・社会的・政治的な変化も知らずに商社の配布するコーヒーのスペックや点数だけをコピペして売っているバカなコーヒー屋どもを嘲笑いながら、珈琲遊戯の「まるから」を飲んでください。
そして、コーヒー生産国ホンジュラスに訪れた大きな変化の行く末を想ってほしいのです。