楽しく焙煎中・・・

室温32度ですがまったく快適です。
これも水出しアイスコーヒーをジョッキでたっぷりと持ってきているからです。
焙煎しながらグビグビとアイスコーヒーを飲む・・・
さっぱりと飲みやすいのでどれだけでも飲めちゃう感じです。
単なる水だったらこんな感じでは飲めないでしょう。
普通のアイスコーヒーだったらきつくて量が飲めません。
熱中症対策の水分補給にこの水出しアイスコーヒージョッキ飲みは最強です・・・

とりあえず現在のマイブームでした

焙煎室の天井を掃除中

これが焙煎室の天井を掃除する掃除機です。
焙煎時にクリンカーが天井たまってくるのです。そして、このクリンカーは油なので燃えやすいという厄介なものなのです。そのために定期的に掃除機で掃除するのですがちょっとした風で飛んでしまうので排気はパイプの下から出るようになっています。この掃除機をつくるまでは湿らせたタオルでふくとかとにかく大変だったのです。脚立に乗って天井を拭いたりするのですが手が届かなかったりで大変でした。その点この掃除機はハンドルがけっこう長いので脚立なんかに乗らず掃除ができるのです。

けっこうお気に入りです。

天井掃除機で掃除中

クリンカーで汚れている状態の天井
(この穴から冷気が降りてきてあまり風がおきないようになっている)

掃除機で掃除した状態の天井

天井を掃除機で掃除する

焙煎機のシリンダー交換をして感じたこと

たまたま10キロの焙煎機のシリンダーをライブで交換したんですが・・・
本来じっくりと考えながらやるべきことをやらなかったんでいろいろとミスをやらかしました。
そんなミスの反省がノウハウになるわけですからけっこう大切です。

隙間ゲージを使うように心がける
ぼくは、隙間ゲージを持っているのですがそれを手元に用意していなかった・・・
だから今回のシリンダー交換では使わなかった。

焙煎機のフロントパネルとシリンダーの隙間をどれぐらいに調整するかを数値化するには隙間ゲージが一番確実な方法です。せっかく動画にするのならばシリンダーを交換する人に役立つように動画も作らねばならなかったなぁと反省しました。あまりにも行き当たりばったりで参考にならない気がしました。

隙間を計る場所は5か所ある
一番大切な隙間はフロントパネルとシリンダーの隙間
この部分は左右の隙間のばらつきとどれぐらいの隙間をつくっておくかを考えねばなりません。
直火式の焙煎機の場合はパンチングなんで熱膨張は弱いのである程度ギリギリまで近づけても擦れることはありません。半熱風の場合は逆に鉄板で巻いてあるので熱で伸びることを考慮して隙間を広めにとっておく必要があります。
左右の隙間が極端に違うようならばならば左右にずらせて隙間を合わせる必要があります。

ただしシリンダーと本体の隙間左右と下の三か所の隙間がある程度同じならばフロントパネルの隙間もある程度同じになるのでとりあえずシリンダーが真ん中ぐらいに来ているのを左右と下の隙間をチェックして仕上げてフロントパネルの隙間をチェックするぐらいで十分だと思います。

基本・・・釜が擦れるようならば音で分かるわけでそれからの対処でも十分大丈夫なものです。

シリンダーの交換時にVベルトを忘れずに

今回の一番のチョンボはシャフトにVベルトを通し忘れたことです。
プーリーをはめ忘れることはないですが、Vベルトの通し忘れは・・後がつらいものです。

きっちりとセンターが出ている後ろの腕を外してVベルトをはめてセンターを合わせなおさねばならないのです。実際には本体にある穴の真ん中ぐらいにシャフトが来るぐらいに腕の位置を調整するぐらいで十分だと思います。

アウベルクラフト活躍中

現在・・カフェインレスの珈琲やなんやかんやをアウベルクラフトを使って焙煎しています。
この焙煎機で100gの少量焙煎ができるのでテストのテストをやる時に使っているのです。
ただしDirectFireRoast環の場合はアウベルクラフトの焙煎機にいろいろと手を加えた状態で使っているのです。

まず・・・火力は全開を使って焙煎機の高さを調整しての火力調整するようになっています。
このやり方では再現性が圧倒的に確実なのです。テストの場合はこの再現性がキモになりますから
このような方法をとっているのです。

そして生豆は焙煎する前に保温庫で一定の温度に保存されている豆を使います。
生豆の温度が違えば焙煎時間にも大きく影響が出るのでそこもしっかりと一定状態をつくっています。

あと一つ重要なのが焙煎前に水分量を必ず計っています。
水分量が多ければ焙煎時間に大きく影響があるのでその辺を事前に加味して焙煎ができるのでこれも大切なことです。

最後にアウベルクラフト自体をはかりにのせた状態で焙煎することによっていろいろなタイミングにての重さをチェックすることができるようになっています。

けっこうテスト焙煎の前段階のテストでもけっこう真面目に取り組んでいるのです

圧力計をみやすい場所に移動する

コンプレッサーの圧力計を焙煎中に目につくところに移動させました。
選別機でエアーを使うのですが、温度が高くなり過ぎで止まってしまって気づかなかったりするのを防ぐために移動させました。一応・・コンプレッサーの電源を入れると赤いランプがつくのですがコンプレッサーが止まっていてもランプは付きっぱなしなのです。

コンプレッサーが確実に動いているかどうかは圧力計が一番信用ができます。

ついでにコンプレッサーが動いたときにファンを動かして少しで冷却できるようにしてみました。

焙煎機の違いは面白い(プロバットの焙煎機を使って感じたこと)

サイクロンの違いについて

プロバットの焙煎機と富士ローヤルの焙煎機サイクロンの違いをみてなるほどなぁと思いました。
プロバットは焙煎機からサイクロンに向かう配管が細いなぁと違和感があったのですがよくよく考えてみると細くするしかないのです。そして・・・サイクロンも細目で頑丈につくるしかないのです。

富士ローヤルは正圧でサイクロンに空気を送り込むのに対してプロバットはサイクロンの上に排気のファンがあるので負圧で空気が流れるのです。簡単に言うとプロバットのサイクロンは掃除機で吸う構造に対して富士ローヤルはブロアーで空気を送り込む構造なのです

プロバットのサイクロンがめてちゃめちゃ気密性を持たせているのも隙間ができるだけでそこから空気が入り込んで排気効率が一気に下がってしまうこととダストボックスの部分に隙間ができるとサイクロンの機能が失われることになります。(ゴミが外に飛び出すことになる)

一方富士ローヤルのサイクロンはブロアーでちょっとぐらい隙間から漏れても大勢に影響がないのです。

プロバットのサイクロンはサイクロンとしての機能ともうひとつ

排気の圧力を安定させる働きが大きいように思います。
それとサイクロンの手前の補助ダンパーのようなものを調整して最初の圧力を一定に保ってどの焙煎機でも同じ条件を作り上げるようにしている感じでした。

富士ローヤルの3キロ・5キロの焙煎機の切り替えダンパーの所にある空間はプロバットのサイクロンのような排気の圧力を安定させることに寄与していることになります。

これによりダンパーの開度と排気の動きが正比例的になる感じがするのです。
この辺が単独ファンよりもいいところだと思うのです。

まぁ・・・たった一回焙煎させてもらったけどほかの焙煎機で焙煎するのも面白いと思いました。

ニードル弁のノブを交換する

焙煎機のバーナーに使われているニードル弁のノブをダイヤルインジケーターに交換しました。
バーナーを微調整するためにニードル弁を使っているんですが何回まわしたかがけっこうわからなくなるんです。圧力計の数値を基準ににしているんですがそこまで最短でノブを回したい。
そうなると何回まわしたかが分かった方が使い勝手いいと考えたわけです。

それとノブのサイズが大きい方が正確に数値を合わせやすいのです。

こんなちょっとした改造が仕事のストレスを減らしてくれるのです。

水量計に鏡を取り付ける

ほかの人からしたら全然たいしたことではないと思うのですがぼくにとっては重要なのです。
過熱水蒸気ノズルの手前にある水量計は低い位置にあります。水量をみるためにはしゃがんでみなければなりません。ただ・・とにかく狭いところでしゃがんで水が適切に出ているをチェックするのは大変です。そこで単純に鏡を取り付けた訳です。めちゃめちゃ単純で誰もが思いつくアイデアなんですがこれで充分に効果があるのです。しゃがまずに水量がチェックできる。けっこうありがたいもんです。

アイデアは複雑なものよりもこんな感じのシンプルなものの方が使い勝手はいいものです。

過熱水蒸気に流量計を取り付ける

過熱水蒸気トラブルで一番多いのがノズルの目詰まりです。
目詰まりがおきると綺麗な霧ができず安定した蒸気がつくれなくなります。
今までは、ノズルの手前の2方弁に温度計を取り付け温度が上がってきたら
ノズルの目詰まりを疑うようにしていました。

今回・・・・
ダイレクトに流量計を取り付けてどれだけの水が流れているのかがみえるようなりました。
いゃあ・・・これは調子いい。

なんでこんな簡単なことを思いつかなかったんだろう

過熱水蒸気に取り付けた水量計(テキトーに配管しただけです)

0.1MPAで12ml/min出ていることがわかります。
バルブが目詰まりするとどうなるのか・・・けっこう楽しみです

焙煎中の出来事

こんにちは。。

本日は、昼間から焙煎しておりまして・・・

日中、外気温は20℃を超え、昨日とは変わり、暖かで爽やかな日だったのですが、
仮店舗での焙煎には耐えれない暑さとなりました!

店内は40℃を超えるまで上がり、とうとう温度計が壊れてしまいました。

焙煎中の出来事 2023.04.10

これで、今年の夏をのりきれるのだろうか??