アウベルクラフト活躍中

現在・・カフェインレスの珈琲やなんやかんやをアウベルクラフトを使って焙煎しています。
この焙煎機で100gの少量焙煎ができるのでテストのテストをやる時に使っているのです。
ただしDirectFireRoast環の場合はアウベルクラフトの焙煎機にいろいろと手を加えた状態で使っているのです。

まず・・・火力は全開を使って焙煎機の高さを調整しての火力調整するようになっています。
このやり方では再現性が圧倒的に確実なのです。テストの場合はこの再現性がキモになりますから
このような方法をとっているのです。

そして生豆は焙煎する前に保温庫で一定の温度に保存されている豆を使います。
生豆の温度が違えば焙煎時間にも大きく影響が出るのでそこもしっかりと一定状態をつくっています。

あと一つ重要なのが焙煎前に水分量を必ず計っています。
水分量が多ければ焙煎時間に大きく影響があるのでその辺を事前に加味して焙煎ができるのでこれも大切なことです。

最後にアウベルクラフト自体をはかりにのせた状態で焙煎することによっていろいろなタイミングにての重さをチェックすることができるようになっています。

けっこうテスト焙煎の前段階のテストでもけっこう真面目に取り組んでいるのです

圧力計をみやすい場所に移動する

コンプレッサーの圧力計を焙煎中に目につくところに移動させました。
選別機でエアーを使うのですが、温度が高くなり過ぎで止まってしまって気づかなかったりするのを防ぐために移動させました。一応・・コンプレッサーの電源を入れると赤いランプがつくのですがコンプレッサーが止まっていてもランプは付きっぱなしなのです。

コンプレッサーが確実に動いているかどうかは圧力計が一番信用ができます。

ついでにコンプレッサーが動いたときにファンを動かして少しで冷却できるようにしてみました。

焙煎機の違いは面白い(プロバットの焙煎機を使って感じたこと)

サイクロンの違いについて

プロバットの焙煎機と富士ローヤルの焙煎機サイクロンの違いをみてなるほどなぁと思いました。
プロバットは焙煎機からサイクロンに向かう配管が細いなぁと違和感があったのですがよくよく考えてみると細くするしかないのです。そして・・・サイクロンも細目で頑丈につくるしかないのです。

富士ローヤルは正圧でサイクロンに空気を送り込むのに対してプロバットはサイクロンの上に排気のファンがあるので負圧で空気が流れるのです。簡単に言うとプロバットのサイクロンは掃除機で吸う構造に対して富士ローヤルはブロアーで空気を送り込む構造なのです

プロバットのサイクロンがめてちゃめちゃ気密性を持たせているのも隙間ができるだけでそこから空気が入り込んで排気効率が一気に下がってしまうこととダストボックスの部分に隙間ができるとサイクロンの機能が失われることになります。(ゴミが外に飛び出すことになる)

一方富士ローヤルのサイクロンはブロアーでちょっとぐらい隙間から漏れても大勢に影響がないのです。

プロバットのサイクロンはサイクロンとしての機能ともうひとつ

排気の圧力を安定させる働きが大きいように思います。
それとサイクロンの手前の補助ダンパーのようなものを調整して最初の圧力を一定に保ってどの焙煎機でも同じ条件を作り上げるようにしている感じでした。

富士ローヤルの3キロ・5キロの焙煎機の切り替えダンパーの所にある空間はプロバットのサイクロンのような排気の圧力を安定させることに寄与していることになります。

これによりダンパーの開度と排気の動きが正比例的になる感じがするのです。
この辺が単独ファンよりもいいところだと思うのです。

まぁ・・・たった一回焙煎させてもらったけどほかの焙煎機で焙煎するのも面白いと思いました。

ニードル弁のノブを交換する

焙煎機のバーナーに使われているニードル弁のノブをダイヤルインジケーターに交換しました。
バーナーを微調整するためにニードル弁を使っているんですが何回まわしたかがけっこうわからなくなるんです。圧力計の数値を基準ににしているんですがそこまで最短でノブを回したい。
そうなると何回まわしたかが分かった方が使い勝手いいと考えたわけです。

それとノブのサイズが大きい方が正確に数値を合わせやすいのです。

こんなちょっとした改造が仕事のストレスを減らしてくれるのです。

水量計に鏡を取り付ける

ほかの人からしたら全然たいしたことではないと思うのですがぼくにとっては重要なのです。
過熱水蒸気ノズルの手前にある水量計は低い位置にあります。水量をみるためにはしゃがんでみなければなりません。ただ・・とにかく狭いところでしゃがんで水が適切に出ているをチェックするのは大変です。そこで単純に鏡を取り付けた訳です。めちゃめちゃ単純で誰もが思いつくアイデアなんですがこれで充分に効果があるのです。しゃがまずに水量がチェックできる。けっこうありがたいもんです。

アイデアは複雑なものよりもこんな感じのシンプルなものの方が使い勝手はいいものです。

過熱水蒸気に流量計を取り付ける

過熱水蒸気トラブルで一番多いのがノズルの目詰まりです。
目詰まりがおきると綺麗な霧ができず安定した蒸気がつくれなくなります。
今までは、ノズルの手前の2方弁に温度計を取り付け温度が上がってきたら
ノズルの目詰まりを疑うようにしていました。

今回・・・・
ダイレクトに流量計を取り付けてどれだけの水が流れているのかがみえるようなりました。
いゃあ・・・これは調子いい。

なんでこんな簡単なことを思いつかなかったんだろう

過熱水蒸気に取り付けた水量計(テキトーに配管しただけです)

0.1MPAで12ml/min出ていることがわかります。
バルブが目詰まりするとどうなるのか・・・けっこう楽しみです

焙煎中の出来事

こんにちは。。

本日は、昼間から焙煎しておりまして・・・

日中、外気温は20℃を超え、昨日とは変わり、暖かで爽やかな日だったのですが、
仮店舗での焙煎には耐えれない暑さとなりました!

店内は40℃を超えるまで上がり、とうとう温度計が壊れてしまいました。

焙煎中の出来事 2023.04.10

これで、今年の夏をのりきれるのだろうか??

オークションについて

コーヒープロのオークションは当然あまり知られていないわけです。
ということは競り合ってめちゃめちゃ高値になるなんてことはないわけです。

それと・・・出品しているのがぼくや代表なわけですから素性に関してはけっこう信用してもらってもいいと思います。だから安心してオークションに参加してもらいたいと思います。

特にジェネカフェなんかはけっこう値がはるものだし問題点も指摘してあるので安心感はあると思います。どうか振るってオークションに参加してください。

そして・・・いろいろなパターンで焙煎してみてください。

自分独自の焙煎のコツを見つけられるかもしれません。

ジェネカフェという焙煎機について

このごろジェネカフェで焙煎を何度かやっているんですが・・・
初心者にはもってこいの機械なんです。
動きが遅いので豆の状態をじっくりみることができる
豆の状態で熱風の温度を自由に変えることができるのです

つまり・・業務用の焙煎機で起きているであろうことをチェックすることができる
豆がしぼんでえぐれた感じを観察できることはけっこう勉強になる。

だだ・・・後半で回転スピードが上がってヒーターのパワーがあったらもっとぼくの評価は高かったと思いますが・・・

ちなみに・・・コーヒープロのオークションに出品予定です。

データーを紐づける

生豆が来るとまずやるのがほこりとばしという作業です。
これは、焙煎機に生豆入れて排気を全開の状態で適当な時間まわすことによりほこりや虫など取り除く作業です。(当然火はつけていません)

この作業で生豆の水分測定を行います。
この時のばらつき具合で豆の保管状態がけっこうわかるものです。
それと、灰皿にたまったチャフの量と虫の有無がわかるのは結構ありがたいです。

そして、ほこりとばしの終わった生豆は焙煎量に合わせて計量して気密性の高いチャック袋に入れておきます。この袋を使うことにより生豆保管庫内にて水分量が変化する問題を克服することができました。

焙煎時には、このデーターカードを煎り豆用ストッカーに貼って焙煎日と目減りを記入するようにします。

この後ハンドピックで良品と不良品の比率をエクセルに入力すると実際の原価からなんやかんやが計算されます。

これによりどれぐらいの価格が適当かを算出する訳です。

この作業のすべての原点はトヨタ・かんばん方式の黄色いかんばんなのです。

やってみてわかったことは自分がいかにどんぶりで商売をしていたかということです。
大いに反省しなけれならないと思っています。