強風はすごい

朝からすごい風です
いわゆる強風です
とんでもない風です
足踏み式のアルコール消毒の機械が転んでポンプが完全に壊れました
(明日には届く予定)
扉が勢いよく開いてライトに激突・・・
チャイムが吹っ飛びこれもぶっ壊れ・・・・
(明日には届く予定)

今日は風に振り回された一日でした

プラスチックが劣化していたのでちょうどいい交換時期でした

チャイムの音に飽きていたのでちょうどいい交換時期でした

扉がぶつかってライトが付かなくなりました・・・
(強風の最大の被害でした)

ライトとぶつかった扉・・・けっこう被害がある感じです

ドリップの時に珈琲が球状になる現象


珈琲を抽出していてけっこう誰もが経験していることなんですが珈琲が球状になって液面を滑っていくような現象・・・・マランゴニ効果

マランゴニ効果とは、液体の表面張力の差によって流れが生じる現象のことです。 ドリップしている最中にお湯がコーヒーの表面を滑るように球状のものは、お湯とコーヒー液の表面張力の違いによるものです。 お湯が注がれた部分では温度や濃度の違いが起こり、それによって表面張力が変化し、液体が特定の方向に流れます。

ドリップコーヒーの場合、特に粉の抽出が進むにつれてコーヒー液の濃度が変わるため、マランゴニ効果が著しく現れることがあります。

この実験で使った装置

これをどうやったらうまく撮影できるかを色々とやってみました。ラボジャッキを使って高さを変化させて液面にぶつけてみてわかったのは液面に一滴の珈琲をのせるような感じでやるとうまくいくことがわかりました。そこで液面が固定できるように抽出液がこぼれるような装置にしました。抽出をやめるとだんだん下に落ちる珈琲液が減ってきてある程度減ると一滴づつ落ちるようになります。

この時に結構簡単にこの現象をつくりだすことが出来ます。

珈琲の湯気

朝の動画でコーヒーカップにとどまる湯気の話が出てきてちょっと試しに作ってみようと思いました。
一応どんな条件で起こるかをある程度試してみて実際につくってみました。

うまくできるためにはカップを温めておいて熱いコーヒーをちょっと少なめに注ぐことが綺麗にできるコツのように思いました。カップの淵から2cm~3cmぐらい水位が低いと珈琲から出た湯気がカップの中では上昇気流を作れず停滞してしまうのが原因じゃあないかと思いました。
カップの外側などは熱いので上昇気流をつくることが出来てカップの淵よりも上については空気の入れ替えが起きるのですがカップ内はそれが起きにくくゆらゆらがたまっているような感じがします。

試しに作ったのだが・・・

帽子のつばにスマホを付けれるようにして焙煎中のぼくの目線で動画を試しにとってみようと作ったのですが残念ながらボツとなりました‥‥

この帽子ではとてもスマホを固定できず不安定なのです。

あっけなくボツ確定となりました。


珈琲急須その後・・・・

お湯を最初に急須にいれて珈琲の粉を浮かべる
たぶん・・・これが一番粉に対しては優しい浸漬法だと思います。
しかし・・これには弱点があるのです。
それは・・・珈琲の持っているガスが抜けるのに時間がかかりすぎるのです。
珈琲のガスが抜けなければ粉内部にお湯が入らず成分が溶けないのです。
そこで今回はお湯を急須に少し入れて急須を軽く振ってお湯となじませた後に・・・
電子レンジ500w10秒かけたあとお湯で満たす方法に変えました。

問題はこの方法でも浸漬法で起こる粉っぽさを消すことが出来るかなのです。
今までの方法とどれぐらいの味の違いが出てくるかが問題なのです。

少しお湯を入れて珈琲の粉を入れた後・・・急須を軽く振ってお湯となじませます。
次にレンジ500w10秒かけます

レンジで10秒かけた後の粉の様子

お湯を満たした状態
お湯を満たした段階である程度の粉が沈んでくれてある程度の濃さが出来るので普通にカップに注いで飲むことが可能です。

時間が経つほどに味もしっかりしてきておいしくなりました。

エアコンのフィルター

生豆保管庫のエアコン・・・・・
ずっとつけっぱなしなんですが結構フィルターが汚れるのです。
焙煎室の空気が入らないようにしてあるのですがそれでも煙の粒子が入り込むのです。
一応…エアコンのフィルターの負担を減らすようにキッチンペーパーをフィルターとして使っているのですが見事な汚れ具合です。

たぶん・・・2週間ぐらいでフィルターを交換せねばならない気がします。

エアコンの空気取り入れ口部分にキッチンペーパーをのせてある

2週間ほどたったフィルター

自動計量器をちょっと改造

ドリップバックを作る時に自動計量器を使うのですが・・・
ちょっと問題がありまして・・・
フィーダーで粉を流していてホッパーからフィーダーに粉が流れにくいのです。
そんな時はホッパーをたたいてフィーダーの方に流すのですがそれを目視したいといつも思っていました。

まぁ・・・簡単に言えば目視するための鏡を今回取りつけただけなんですけどこれが結構効果的なのです。粉の状態を見ることが出来れは必要以上ホッパーをたたく必要もないし結構快適にドリップバックを作ることが出来るようになりました。

毎月の作業ですからできるだけ快適に作業したいですからね

本体部分磁石で鏡を取り付けている。ポッパーをたたいても鏡が動くことはない

フィーダーの入口部分が鏡に映っている

珈琲急須を使ってみた

クラウドファンディングで珈琲急須というものを見たことはあるんですが・・・
ぼくてきには全く興味がなかったのです。
珈琲をたてるという事をまったく考えていない・・・
つまり・・・コーヒーの抽出というものを理解していない人がつくったものだとしかおもえない感じがしたのです。

では・・・何故急に珈琲急須などどぼくがいいだしたかというとハリオのティーポットを使って色々と実験しているからなのです。これが結構優れもので気に入っているのです。

以前カリタのティーポットを薦めていたのですが廃盤となり使えるティーポットはないかと色々と調べていたのですがこのティーポットは使い勝手が良くて超お気に入りなのです。

そして・・・このティーポットならば珈琲が上手にたてられそうだと思ったのです。

まず・・・急須で珈琲をたてるという事は何がポイントかというと浸漬法を使うという事なのです。
つまり・・・いかに刺激を与えずに珈琲の成分をとかすかなのです。
そのためにはお湯を入れたポットに粉を入れる方が珈琲に刺激を与えずに済むのです。
しかし、それでは珈琲の粉が浮いた状態で10分以上たっても成分が溶けてくれないのです。
そこで活躍するのが電子レンジなのです。
お湯を入れたポットに珈琲の粉をそっと乗せた状態でレンジに入れて500wで20秒これにより珈琲の粉がお湯と馴染んで抽出が早くなるのです。

適当に色が付いたらカップに注いで飲めばいいのです。

当然・・・ティーポットのフィルターなので微粉は入るのですが粉っぽさが全くないクリアでオイル感のある珈琲が楽しめます。

ちなみに・・・美味しく出すポイントは粉を湯面にそっと乗せた後、粉がある程度湿った後に電子レンジに入れると効果的です。これは湿っている方が水分子の振動が効果的に働くからです。

急須珈琲・レンジかける

お得なセット

実はバレンタインセットだけは今回の値上げに引っかかっていないのです。
本来でいえば「ハートにくちづけ」が200g入っているので値上げせねばならないのですが、セット商品として用意されているので見送りました。
つまり・・・セット商品としての値引きと値上げできなかったための値引きのダブルでお値打ち度が増しているのです。

珈琲の値上げラッシュの中・・・このセットはお買い得です。

数量限定なのでお早めに注文ください

珈琲屋は珈琲を学ばなければならない

たぶん・・・コーヒー屋を仕事としてけっこう長いのですが・・・
仕事に追われで珈琲を学ぶ時間が取れなくなっているような気がします。
今の時代は、色々な珈琲屋さんが色々と動画で情報を出してくれていたり・・・
ホームページで珈琲の情報を流してくれています。

昔と比べると珈琲を勉強するにはすごく整った環境だと思うのです。
なのに日常の忙しさにかまけで勉強を怠っている自分がある・・・・

この頃の生豆の価格上昇だってもっとまじめに勉強せねばいけないと思いました。
お客さんにしっかり珈琲の現状を伝えて値上げを理解してもらう努力をせねばならないと思いました。

もう珈琲屋がノリで商売ができる時代は終わったのです。
普通に経営する時代になってきてしまったのです。

昔・・・・エクセルで生豆の価格とハンドピックのロス率と人件費を入力して細かな原価を算出して利益を計算する物を作ったことがあって珈琲を仕入れるとそこで瞬時に計算されるようになっているのですが・・・・

つくって安心しきって細かくチェックしてこなかった・・・

今回の値上げでシュミレーションしてみてびっくり・・・・・
ここまで上げないとまずいんだぁ・・・・

ノリで100円上げますでは全く追い付いていないなんて・・・・

そんな感じで結構大きな値上げになってしまいました。
そして・・・単品が細かく値段の変更となりました。