カナワン用治具

カナワンを本格的に作るには当然治具が必要となります
単に一つだけならばそこまではいらないのですが、ある程度の量をつくるとしたら必ず治具の製作が必要となります。
治具があるかどうかは作業性が全く違うのです。

リングを固定するための治具

実はこのリングの取り付けは、このリングをしっかりと金輪に押し付けた状態をつくらないとうまくつかないのです。そのためにセラミックボードに溝をつけてリングを固定しているわけです。
これで作業効率が格段にアップすると思います・。

金輪にリングを当てた状態

星空はスゴイよ!

星空ファミリー相関図

どれも タンザニア:コロンビア:ブラジルの3種等分配合
でも ロットが違う 焙煎が違う 狙いどころが違う
だから どこか同じだけれども やっぱり同じじゃない
そんな ブレンドコーヒーの面白さ なかなかスゴイよ!

カナワン製作中 

やっと・・カナワンを製作し始めました。
やる気がでて・・・
作るノウハウもじっくり考え・・・
作業台をかたずけ・・

エンジンがかかる前にガソリンが切れました・・

とりあえず材料を注文して水曜日に作ろうと思います。

一応2セットはつくりました。

  

Yemenia Set販売開始&店頭有料試飲も!

こんにちは。。

ストロベリーカクテルの香味に圧倒される「Yemenia」ですが・・・

実は、店頭で有料試飲してました!

先日も同業者の方に「ラベル通りの香味だった」との評価を頂きました!

そのYemeniaのドリップバッグとDrip$をセットにした「Yemenia Set」を特別価格で販売開始致しました。

Yemeniaの香味に興味がある方、是非、お試しくださいませ。

Yemenia Set

ミルのアースは必要です

コーヒーミルというのは簡単に言うと珈琲豆をテキトーに砕くわけです。
そして、テキトーに砕くとそこには静電気というものが発生します。
豆を受けるためのボウルにアースをするために台にアルミ板を貼りアースをとりました。
試してみるとこれがけっこう優秀でこの状態で豆をひいたときと逆に上に持ち上げてアースが効かないい状態で挽いた時のチャフの広がりが全然変わるのです。
本当にちょっとした装置で効果がてきめんのことはあるんですねぇ・・

ステンレスボウルの下がアース付きアルミ板


実際にどのぐらいアースが効くかを試してみる
アースを止めるために塩ビの板をアルミ板の上にのせて珈琲を挽いてみました。
ひいたときに静電気があると軽いチャフが外に拡がる傾向があります。
そのためボウルの外側の方にチャフが拡がっています。

塩ビ板をひいてアースなしの状態
塩ビ板の上にのせてアースなしの状態

アースありの状態でコーヒーを挽いてみました。
ボウルの外側に流れるチャフが少ない感じがします
大量に挽いた時には差が歴然な感じがします。

アースありの状態
アースありの状態
アースありの状態

「に」でも「で」でも「は」でもない「普通が美味しい!」ということ

こんにちは。。

来週はSCAJのイベントがあり、ちらほらSNSで投稿を見かけます。。
恐らく、今年のSCAJもゲイシャやアナエルビック等、香味が華やかなコーヒーが目白押しなのではないかと想像しています。

それとは真逆の珈琲が、今回の新作「普通が美味しい!」珈琲たちです。

精製も品種も真新しくありません。「普通」という言葉が自然です。

でも、生豆、焙煎、ブレンド等々、すべてに拘ると誰もが分かる「美味しい」があります。

最近、よく使う言葉「普通に美味しい」。。
・香味に個性はないけど、美味しい とか
・焙煎等で特に問題となる所はなく、美味しい とか
・飲む前に美味しくないと思っていた珈琲が予想以上に飲めた時 などなど

フレーバーコーヒーではよく使います。

この普通「に」美味しいは、比較対象があって、同等レベル。。

普通「で」美味しいも、普通「に」美味しいとニュアンスは同じ感覚。。

そして、普通「は」美味しいになると、少し「普通」を認めた感覚。。

でも、今回の新作は、「に」でも「で」でも「は」でもなく、
普通「が(最も)」美味しい!なのです。

この違いが分かってもらえるでしょうか?

SCAJでは味わえない香味です。お試し下さいませ。

まだまだ続くのか?次はこれかも??

こんにちは。。

星空のディスコダンスを販売したのが、9/27(火)。。

このタイミングでTHE ALFEEさんが新曲を出したそうです。

10/5発売の新曲は「星空のCeremony」!

星空のCeremony

どんな曲か聞いてみたいと思ってます。
皆様も是非、星空のディスコダンスを飲みながら、聞いてみてくださいませ。
星空シリーズ、まだまだ続きそうな予感・・・

カナワンドリッパー

「T」さんに言われて作ってみました。

別に大したもんじゃあないのですが・・・
作ってみました。
カナワンに金枠をくっつけてみました。

金枠とカナワンが別々である必要はないと言えばその通りです。
金枠の上のリングがカナワンと一緒になれば必要なくなるわけです。
これはこれでいいかも・・・

実際に作っていれた感想・・・
これの場合は、穴あけ君を使うことができます。
今までのペーパーのセットの仕方は、金枠にペーパーをセットして穴あけ君を使い・・
ペーパーを一度外してカナワンを金枠にのせた後、ペーパーをセットなおすという形になっていたりしたわけです。

その点・・・今回作ったものはほんの少しサイズが小さいので穴あけ君を使った時に外れることがないのです。この点はいいと思います。

唯一の問題点はペーパーがすてにくいということぐらいです。

まぁ・・・少しの間使ってみようと思います。

ほこり飛ばしという作業

ほこり飛ばしと水分量の測定と3.8キロの計量がワンセットなのです。
つまり・・生豆が届くとけっこう大変なのです。
ただ・・・だんだんコツがつかめてくると思ったよりも早くなってくるものです。
ポイントは、とにかく計量と水分量の測定時間でほこり飛ばしの時間をきめていくこと・・・

こうすることにより休んでいる時間が無くなってあわただしいけどなんとなく早く終わるようになるのです。

ほこり飛ばし前と後に水分量の測定がある
3.8キロを計るための装置
3.8キロの袋を4つづつ入れて保管庫に積み重ねて保管される

生豆セット販売について

今回、初の試みで生豆のセット販売をしています。

ご家庭で焙煎をする方も増えていますが・・・

当店では生豆選定時にサンプル焙煎します。サンプルでご提供頂ける生豆は100g程度です。

当店では、100gですとディスカバリーも使えないので、サンプル焙煎にアウベルクラフトを導入することにしたのですが、1Kgは欲しいというのが本音です。

ですから、生豆を1㎏販売して下さる所からは購入してサンプル焙煎します。

でも、必ずしも小分けして頂ける所ばかりではありません。
サンプル提供もして頂けない場合もございます。

そうなると、最低ロット(5Kg、10Kg単位)で購入するか、その生豆を断念することになります。

アウベルクラフトを導入する前ですが、サンプルを提供頂けず、5㎏購入してテスト焙煎し、その生豆のポテンシャルが予想以上に低かったけど、販売を見合わせる程ではなかったので、販売することに決定したとお伝えしたことがありました。

その投稿に対して、「サンプルで生豆を選定していないのか?」と事情を知らない方からご指摘を頂いたことがあります。

「最善を尽くす」。それが当店の心意気です。

「サンプル焙煎が出来るのなら、やっている」と心の中で呟いた苦い経験もあり、
生豆とのセット販売をいつかしたいと考えていた訳です。

どうぞ、腕試しに、サンプル焙煎にお使いくださいませ。

当店では、生豆のラベルに含水率を記載しています。

もし、今後も生豆のセット販売を続け、継続的にご購入頂いた場合、
お客様に「含水率による焙煎の傾向やコツ(対策)」もつかんでもらえるのではないか?とも思ったりしています。

売行き次第で、次があるか分かりませんが、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。