細かすぎて伝わらない遊戯 W八七

「W八七」は、乾式精製(ナチュラルの)エチオピア・イルガチェフェのみ(100%)の珈琲豆です。
ゲデオゾーンにあるアリーチャ・ウォッシングステーションで生豆へと精製されたもので、ウェギダ・ブルーというブランド名が付されています。
精製所ではウェギダ川の水を使用しているので、その川の水をイメージしてウェギダ・ブルーと称したのだろう、と想像しています。
では、ウェギダ川とはどのような川でしょう? 青い水が流れているのでしょうか?
Youtube動画をご覧ください(コーヒー関係のものではありません)。
https://www.youtube.com/watch?v=WqZT2UwVCgM
ハイ、これが現実です。
汚いですか? 嫌になりましたか?
「珈琲遊戯」は、印象が良かろうが悪かろうが、現実から目を背けません。
いや、むしろコーヒー業界人や愛好家たちが目を逸らしたり聴こえないふりをしたりして、皆が知らんぷりする悪印象な情報を真正面に据えて、それでも楽しんでいきたいと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=v61f04xYyRo
例えば、濁流が流れるウェギダ川の映像を眺めながら、「W八七」をたっぷり使ったカフェオレを味わうのも面白いかもしれません。