データーを紐づける

生豆が来るとまずやるのがほこりとばしという作業です。
これは、焙煎機に生豆入れて排気を全開の状態で適当な時間まわすことによりほこりや虫など取り除く作業です。(当然火はつけていません)

この作業で生豆の水分測定を行います。
この時のばらつき具合で豆の保管状態がけっこうわかるものです。
それと、灰皿にたまったチャフの量と虫の有無がわかるのは結構ありがたいです。

そして、ほこりとばしの終わった生豆は焙煎量に合わせて計量して気密性の高いチャック袋に入れておきます。この袋を使うことにより生豆保管庫内にて水分量が変化する問題を克服することができました。

焙煎時には、このデーターカードを煎り豆用ストッカーに貼って焙煎日と目減りを記入するようにします。

この後ハンドピックで良品と不良品の比率をエクセルに入力すると実際の原価からなんやかんやが計算されます。

これによりどれぐらいの価格が適当かを算出する訳です。

この作業のすべての原点はトヨタ・かんばん方式の黄色いかんばんなのです。

やってみてわかったことは自分がいかにどんぶりで商売をしていたかということです。
大いに反省しなけれならないと思っています。


アポロミニ改名「空間減圧珈琲抽出装置トトロン」

こんばんは。。

週刊フレーバーは2週間連続で「アポロミニ」を使って、抽出しました。。

アポロミニ その2・週刊フレーバー
最初に失敗した時にはどうなることかと思いましたが・・・

2週連続して配信していてわかったこと。。
「アポロミニ」という名前では何を指しているのか、何をする装置なのか分からず、興味を持ってもらえないということ。
「アポロミニ」というタイトルをみて、珈琲を抽出する装置と理解出来る人は相当なマニアでしょう。。

ということで、改名することに致しました。。

最大の特徴「空間を減圧し、珈琲を抽出する」ということと、香味の特徴「とろんとしたオイル感」を
名前で伝えたい。

そんな思いで3人で考え、「空間減圧珈琲抽出装置トトロン」に決定しました!

とろんとしたオイル感で味が変わる所、面白いです。※只今、西尾で有料試飲も出来ます!!

名前共々、可愛がってください。お願い申し上げます。

カウンターに準備万端でお待ちしております!!

アポロミニ・試飲セット活躍中

アポロの試飲をやるためには素早く使えるようにしておかねばなりません。
そこでトレーにすべて一式がのるようにしておいて素早く動かすことができるようにしました。
片付けもトレーをどけるだけで済みます。

コンパクトアポロの実力を体験しに来てください。
イエメニアを使い2000円で試飲ができます。

当然動画撮影を見しても全然OKです。

キリマンジャロで飲む珈琲のすばらしさを体験しに来てください。

トレーに乗ったアポロミニ一式

カナワンの価値

カナワンは、10杯用のペーパーで20杯を抽出できる道具です。
今まで通りに20杯のペーパーがあるのならば、それを使っておけばいいわけです。
20杯のペーパーが無くなった以上何とかしなければならないのでカナワンはできたのです。
つまり・・・大量だしをやるとなるとカナワンを使う方法以外はないわけです。
(松屋式の場合)
カナワンを使えば大量の粉を使っても粉が淵からこぼれることはありません。
ペーパーのように折れ曲がることがないのて非常に安心感があります。

その代わりにペーパーのチャック部分の弱さが問題となるのです。
大量だしの場合チャック部分高い圧力がかかりはじけちゃうわけです。

そこでそれを防ぐためにとめるくんが開発されました。

カナワンととめるくんのセットで最強となるわけです。
その場合は、3リットルの計量カップを使うとアイスコーヒーやポットサービスのようなときに大活躍です。

金枠にリングを取り付けている工程

大川パーコ Again in 松屋コーヒー本店

こんばんは。。

先週10/18(火)、松屋コーヒー本店へ行きまして・・・

帰山人さんのご好意で、大川パーコを再び、実演してもらいました。
その時の模様です。

大川パーコ Again in 松屋コーヒー本店
大川パーコは雑味がない珈琲が淹れられます。100年前の機会の方が美味しいです!

100年前の機械ですが、雑味がない珈琲でした。
現代のコーヒーメーカーより単純な構造なのにクリアで美味しい!(う~ん、色々と考えてしまいます)

大川パーコも勉強になりましたが・・・

個人的には会長が持っていた「珈琲1杯の値段移り変わり」の資料を貰えたことも、非常に嬉しく勉強になりました!!

珈琲1杯の値段移り変わり

久しぶりに「珈琲で楽しい時間」を過ごせました!

お世話になった皆様、有難うございました!!

ミニアポロをつくろう

会長がアポロを使っているのをみてもう一度作ってみようかなぁと思いまして・・・
安くて簡単にできそうなアポロ・・・・
ドリップバック専用アポロ・名付けてミニアポロ
ひねりのない全くシンプルな名前です。

なぜ・・・
ドリップバッグ専用かというと・・・
注文した真空用容器があまりにも小さいものが来ちゃったからなんです。
正確に言うと僕が間違って注文しただけですけどね。

あとは真空計を取り付ければ一応完成という感じです。

いけそうならはもう少し本格的なものを作ってみたいと思っています。

注文している真空計を本体に取り付ければ完成です

アポロでキリマンジャロを淹れてくれました in 松屋コーヒー本店

こんにちは。。

先週10/18(火)、松屋コーヒー本店へ行きまして・・・

最後に会長がアポロでキリマンジャロを淹れてくれました。
その時の模様です。

アポロでキリマンジャロを淹れてくれました in 松屋コーヒー本店
アポロでしか味わえない香味があります!!

とろっとしたオイル感と口の中にいつまでも残るしっかりとした余韻は、アポロでしか味わえない香味です!

飲んでみたい方は、松屋コーヒー本店へGO!!

とめるくんの接続方法

だいたいとめるくんの使い方も完成に近づいた気がします。
特にとめるくんと金枠の接続はこれしかない気がします。
Sカンによる固定・・・・

その時に問題となるのがはめ込み方なんです。
Sのはめ込み方で微妙にペーパーが差し込みにくくなるのです。

今日・・・朝の珈琲で完成品でコーヒーをたてようとしてペーパーがうまくはまらなくて今までの金枠を使って珈琲をたててごまかしたんです。(スマートに販売に持っていきたかった・・残念)

こんなことで作業性が全く変わるのです。
これだからものづくりは面白いのです。
どこまで深く考えているかが問われるのです。

どれだけ実験を繰り返したかが問われるのです。

あとはこのパターンでいくつか作って個体差が出るかどうかを検証してみたいと思います。

たぶん・・・こちらのつけ方になると思う 
こちらの取りつけ肩の方がペーパーを差し込みにくいことが分かった

宣伝は必要です

たまたま週刊フレーバーで星空ファミリーセットなるものを告知したのです。
実は現在販売されている商品なんですがそれをセットにしただけの商品なのです。
ただ・・・ここが重要なんです。
商品は誰でもが見えているんです。
しかし、細かい部分は全く見えてないしその商品の関連性になると全くわからないものなのです。
その気が付かなかった関連性を紹介するとそこには大きな価値が生まれてくるのです。
同じ種類の珈琲を焙煎人の考え方などが変わっただけでここまで味が変わるという事実。

それをセットにすることによって簡単にそれを試すことができる。

大切なことは、そんな細かい部分伝えるという努力なんです。
必要な人にその情報を伝える。

そこに宣伝の意味があるのです。
ついでに言うと・・・

あと一つでこのセットは終わっちゃうという事実・・・・

てなわけで・・・・「星空ファミリーセット」残りあと1個となっております。