猛暑には水出し珈琲!

こんばんは。。

昨年の夏とは打って変わって、毎日、酷暑ですね~。

そんな時は、お湯を沸かすのも辛いはずです。。

そこで、お手軽簡単な水出し用にHARIO フィルターインコーヒーボトルをMiracle Auctionへ出品致しました!

いち早くお試し頂けるよう、オークション終了も「2023.07.30」と短く設定し、且つ、即決落札も出来るように致しました!

数回、検証に使用しただけの美品です。

そして、このショコラブラウンは、廃盤カラーですので、HARIOでは購入出来ません。

是非、夏もズボラに美味しく珈琲をお楽しみくださいませ。

勿論、珈琲は水出しに最適な「ゆかた美人」と「夏空の誘惑」です。

皆様のご入札を心よりお待ち申し上げております。

家庭用ドリップバック製造装置、本日7.26 22時オークション終了です!

こんばんは。。

毎週、中川さんのアイデア商品がオークションに登場する「Miracle Auction」。。

家庭用ドリップバック製造装置が、本日7/26(水)22時にオークション入札終了です!

一見みすぼらしく見える「家庭用ドリップバック製造装置」ですが、何と非売品の「点滴抽出用Drip$」が付くんです!!

世界に1つのDrip$ですよ~。。中川さんのアイデアが最も詰まっているのも、この点滴抽出用Drip$です。

皆様の入札、心よりお待ちしております。

重さによるドリップバック抽出法

重さを使って珈琲を抽出する場合に重要となるのが豆の保水力です。
ドリップバックに10gの珈琲が入っていてそれにお湯をかけた場合その珈琲が何グラムの水を保持しているかということです。

実際に計ってみると
中煎りは16.9g
深煎りは21.2g
の水を保水しました。同じ10gの珈琲であっても深煎りの珈琲の方が体積が大きいのでその分水の保水力があるわけです。

蒸らしでは、30gお湯をかける
3分蒸らす
抽出で90gまでお湯をかける
ドリップバックとホルダーの隙間に140gまでお湯をさす

ポイントは、90gになったらドリップ$をずらしてホルダーとドリップバックの隙間にお湯をさして薄めることです。こうすることにより抽出と薄める作業を重複させてちょっとだけ時間を短縮させることが可能となるのです。

90gから140gまでお湯を入れるのはドリップバックとホルダーの隙間を使う

アップでやり方がわかるようにしてみた

ドリップバックを考える

いまさらですがドリップバックのいれ方を考えています。
香りマグカップを使ったドリップバック抽出法は結構完成度が高いのですが
ドリップバックが浸かった状態での問題点をきっちりと証明していない気がしたのです

ドリップバックがカップの底にあってその状態でドリップした場合、珈琲の粉以上の所に水位が上がった場合お湯は珈琲の粉の内部を通ることなく横にけられた状態になります。
つまり、ドリップバックにお湯をかけていても全くドリップに貢献しないこととなります。

ドリップバック内の水面がある程度カップ内の水面よりも上にあれば粉内にお湯を押し込む力になりますがそうでなければ粉内を通らずに横に流れてしまうと思います。

基本・・水は流れやすいところを流れるという大原則にはまってしまう感じです。

浸かっていない状態でのドリップバックの抽出

水に浸かっていない状態では珈琲の粉にお湯をかけるとお湯の重さが粉の中を通過しようとする力になってくれます。この力はけっこう強いので確実に粉の内部をお湯が通ってくれて確実に成分を溶かしてきてくれます。

結論としてはお湯の中にドリップバックが浸かった状態の水と珈琲成分の比重差での抽出はやはりちょっと無理があるように感じました。素直にドリップバックが浸からないようなカップを使うべきだと思いました。ちなみに、香りマグカップは普通にドリップバックをたてる場合には浸るようなことはありません。(抽出量が120ccぐらいの場合)

簡易ドリップバックスタンド(プラコップホルダー)

オークション商品解説・ドリップバック製造装置

オークションの商品なんですが、この箱の中にスコップ・ドリップバック中袋・シール機がすべて収まるコンパクト設計です。ひいた珈琲を量ってドリップバックの中袋に詰めてシール機で止める。

ほとんど珈琲屋さんがやってる作業がこの箱の中に納まってしまうのです。

箱に入っているもの
・豆の計量と袋詰め用スコップ
・スコップ台
・ドリップバック中袋
・点滴抽出用ドリップ$

はかりの上にスコップをのせて珈琲の粉を計量します。
そして、そのままドリップバックの袋に詰めます。
後はシール機で止めて出来上がりです。

このシール機の注意点
・幅が少し狭いので二回に分けてシールすること
・熱量が弱いので長めに押さえること
・延長コードを使わずにコンセント直でつなぐこと

点滴専用ドリップ$
ドリップバックには、この点滴用ドリップ$を使った方がオイル感が出てうまくはいることがわかりました・ということでこの非売品のドリップ$がオークションに付きます

屋根に水をかけています

現在・・・・地下水を1.6L/minの水を屋根にかけています。
今の感じだと毎分1リットルぐらいでも全然効果あるような感じがします

現在の毎分1.6リットルだと一時間で96リットル一番暑い5時間ぐらい流すとして480リットルぐらい
このぐらいならば水道でもなんとかなりそうですがG作さんから井戸水を貰っているので
感謝。感謝という感じです。

ちなみにこの水量計は、焙煎機で使っているデジタル微圧計のメーカーと同じところです
けっこうこのメーカーの製品は信用しています。

夏が楽しみです

仮店舗の屋根に水まき用のホース取り付けました。
これで真夏の太陽さえ友達になれそうです。
今まで天井の温度が36度以上まで上がっていたのが30度どまりになりました。
超ーーー快適です。

綺麗な水の流れをつくる

ドリップ$で流量を正確に合わせるための装置をつくりました。
まだ柱と球の違いを色々と考えているのです。
とにかく誰が見てもこれならば間違いないという正確な湯量をだすドリップ$で綺麗なお湯の柱をつくらねば納得してくれません。

そこで今回は水量調整を行ったドリップ$をつくってみました。
ポイントはシリコンチューブに4mm用ワッシャーを何枚かはめて水量を調整するという方法です。
このやり方ならば水の流れに乱れがなく綺麗な水の柱が確実に出来上がるのです。
(水量の微調整はシリコンチューブを少しだけ切って調整する)

パルスと水の柱の水量が同じに調整できたら、あとは点滴と水柱の差を正確に実験することができるようになります。

今度こそなんか結果を出したいと思います。

新しい綺麗な水柱をつくる専用のドリップ$

きれいな水柱と点滴のドリップ$・・・水量をだいたいあわせてあります

圧力計をみやすい場所に移動する

コンプレッサーの圧力計を焙煎中に目につくところに移動させました。
選別機でエアーを使うのですが、温度が高くなり過ぎで止まってしまって気づかなかったりするのを防ぐために移動させました。一応・・コンプレッサーの電源を入れると赤いランプがつくのですがコンプレッサーが止まっていてもランプは付きっぱなしなのです。

コンプレッサーが確実に動いているかどうかは圧力計が一番信用ができます。

ついでにコンプレッサーが動いたときにファンを動かして少しで冷却できるようにしてみました。

焙煎機の違いは面白い(プロバットの焙煎機を使って感じたこと)

サイクロンの違いについて

プロバットの焙煎機と富士ローヤルの焙煎機サイクロンの違いをみてなるほどなぁと思いました。
プロバットは焙煎機からサイクロンに向かう配管が細いなぁと違和感があったのですがよくよく考えてみると細くするしかないのです。そして・・・サイクロンも細目で頑丈につくるしかないのです。

富士ローヤルは正圧でサイクロンに空気を送り込むのに対してプロバットはサイクロンの上に排気のファンがあるので負圧で空気が流れるのです。簡単に言うとプロバットのサイクロンは掃除機で吸う構造に対して富士ローヤルはブロアーで空気を送り込む構造なのです

プロバットのサイクロンがめてちゃめちゃ気密性を持たせているのも隙間ができるだけでそこから空気が入り込んで排気効率が一気に下がってしまうこととダストボックスの部分に隙間ができるとサイクロンの機能が失われることになります。(ゴミが外に飛び出すことになる)

一方富士ローヤルのサイクロンはブロアーでちょっとぐらい隙間から漏れても大勢に影響がないのです。

プロバットのサイクロンはサイクロンとしての機能ともうひとつ

排気の圧力を安定させる働きが大きいように思います。
それとサイクロンの手前の補助ダンパーのようなものを調整して最初の圧力を一定に保ってどの焙煎機でも同じ条件を作り上げるようにしている感じでした。

富士ローヤルの3キロ・5キロの焙煎機の切り替えダンパーの所にある空間はプロバットのサイクロンのような排気の圧力を安定させることに寄与していることになります。

これによりダンパーの開度と排気の動きが正比例的になる感じがするのです。
この辺が単独ファンよりもいいところだと思うのです。

まぁ・・・たった一回焙煎させてもらったけどほかの焙煎機で焙煎するのも面白いと思いました。