2023年初回の週刊フレーバーは、1/11(水)21時!

こんばんは。

昨夜、今年最後の週刊フレーバーを配信しました。

今年も1年ご視聴頂き、有難うございました!

来年の初回週刊フレーバーは、1/11(水)21時~です。

少し時間が空いてしまいますが、お楽しみに。

では、皆様にとって、良き新しい年が迎えられますように!

週刊フレーバー2022・今年も有難うございました!
2022年全52回

フレーバーコーヒー(店舗)年末年始営業時間のお知らせ

こんばんは。。

フレーバーコーヒーの店舗につきましては、以下の通り、営業致します。

12/27(火) 定休日 ※今年は、12月最終火曜日も定休日となります。

12/28(水)~12/30(金) 通常営業 19:00まで

12/31(土) 17:00まで営業

1/1(日)~1/4(水) お休み

1/5(木) 通常営業 19:00まで

通販の発送業務は、12/30(金)23時までのご注文分を年内発送致します。

12/30(金)23時以降のご注文分につきましては、2023.1.5(木)発送となります。

予め、ご了承くださいませ。

お買い忘れのなきように!

新しいはかり大活躍

新しく買ったはかりがけっこう優秀なのです。
コンマの単位が計れるし・・・
反応速度が速しい・・・
数値がふらつかないし・・・
今のところ満点の評価です。

うちの店では生豆が来ると水分量を測定して3.8キロづつに袋詰めするということをやるんですが
このときに重要なのが反応速度なのです。
ほこり飛ばしをした生豆を一斗缶からはかりの方へ流すのですがはかりの反応が遅いと余分に入ってしまって戻すということをせねばならないのです。
反応速度がいいとギリギリで止まって気持ちいいわけです。
仕事がはかどるわけです。
ストレスがないわけです。

焙煎後の目減りもコンマの単位まで測定できるし・・・

現在のぼくのマイブームはこのはかりです。
めちゃくちゃお気に入りです。

ほこり飛ばし後の水分量の測定もきっちりやっております

今日から値上げ

実は・・・昨日店が終わってから結構大変でした。
今日28日から値上げだったんです。
そのため古いメニューのチラシをすべて新しいメニューに差し替えたり・・・
エアレジに変えたり・・・

瓶に書かれている値段を新しく書き換えたり・・・

そんなこんなやっての値上げ初日・・・

エアレジもミスなくこなし・・・
何も問題なくうまくいっていました・・・

ただし・・・最後の詰めがあまかった・・・
「この瓶の珈琲1000円になってるよ・・・」
お客さんから指摘された通りシールを貼り忘れた珈琲があった・・・

仕方がないのでそのお客さんには1000円で販売して追加分のお金をぼくが払って
エアレジを閉めた。まぁ・・・とりあえずエアレジ初日は無事に終わったのであった。

めでたし。めでたし。

アマゾンのタブレット

iPhoneでもExcelが無料で使えるらしいのですが・・・・
そんなことはつゆ知らず・・・・
Excelのために買ったアマゾンのタブレットです。
これに入力すれば欠点率がすべて把握できるようになります。

選別後の原価も把握でき、人件費を入れた原価も把握できます。
ただ・・・やりすぎると本来のハンドピックの意味である美味しくするために欠点豆を排除するというところから離れて行ってしまう可能性があるのでほどほどにしておかねばならないと思っています。

一回やれるところまでやってみて問題点を洗い出してみたいと思います。

アマゾンのタブレットのExcel画面

欠点率を考える

ハンドピックをやっていまして・・・
どのぐらい捨てているのかを調べたくなりました。
それには、良品と不良品の重さを調べれは簡単にわかります。

その簡単な作業をいかに簡単にするか・・・
そこが重要になります。
実際にハンドピックをするとき良品を入れる瓶の下にはかりを置いておいて
くず豆を入れるところにもはかりをおいておく・・

これによってその気になればすぐに調べることができます。

ついでにいうと・・・・代表がエクセルの入力プログラムをつくってくれました・・・
これがしっかり稼働すれば珈琲豆の正確な原価が分かるようになると思います。

ミルのアースは必要です

コーヒーミルというのは簡単に言うと珈琲豆をテキトーに砕くわけです。
そして、テキトーに砕くとそこには静電気というものが発生します。
豆を受けるためのボウルにアースをするために台にアルミ板を貼りアースをとりました。
試してみるとこれがけっこう優秀でこの状態で豆をひいたときと逆に上に持ち上げてアースが効かないい状態で挽いた時のチャフの広がりが全然変わるのです。
本当にちょっとした装置で効果がてきめんのことはあるんですねぇ・・

ステンレスボウルの下がアース付きアルミ板


実際にどのぐらいアースが効くかを試してみる
アースを止めるために塩ビの板をアルミ板の上にのせて珈琲を挽いてみました。
ひいたときに静電気があると軽いチャフが外に拡がる傾向があります。
そのためボウルの外側の方にチャフが拡がっています。

塩ビ板をひいてアースなしの状態
塩ビ板の上にのせてアースなしの状態

アースありの状態でコーヒーを挽いてみました。
ボウルの外側に流れるチャフが少ない感じがします
大量に挽いた時には差が歴然な感じがします。

アースありの状態
アースありの状態
アースありの状態

本はすごい ! (永六輔 職人を読んで)

職人というと大工さんや庭師さんなんかを想像します。
永六輔さんの職人という本でもやっぱり昔ながらの職人さんの言葉がかかれていたりします。
職人さんの言葉って、技術に裏打ちされているみたいて同じ言葉でも重いんです。
ひじょーーーーにおもいんです。(これにすごくあこがれる)
実は、NHKの番組で現代の職人さんを特集していました。
深しぼりの職人さんやいろいろな職人さんが紹介されていました。
それをみてて、昔ながらの技術をやっているから職人ではなくて 生き方が職人なんだなぁと思いました。
職人は、自分の仕事にプライドを持ち、新しいことに挑戦をし、新しい道具も 自分でつくっていたんです。
それをみて、ぼくは職人に対する漠然とした 劣等感がなくなりました。
これならば、ぼくも目指すことができると思いました。
どんな仕事であっても職人になれると思いました。
(永さんの失敗は、現代の中小企業でひたむきにがんばっている職人の声を聞いていないことだと 思いました)
ぼくはこれから、珈琲職人を目指します。 (ちょっとだけ、コーヒー商人にもなりますが・・・・・たぶん)

昔は時間があったんで本を読むことが多かったんです。
本は自分のペースで考えることができて好きでした。
今はどちらかというとすべてのことがスピードが速くて乗り遅れないようにしなければという感じて自分のペースで考えるなんてできていない気がします。
ちょっとゆっくりと自分ペースを思い出す必要がありそうです。