レンジの水出しを真剣に検証する

きのうレンジで水出しの動画やっていたのですが・・・
これは可能性があると思いました。
代表が頑張って研究していた水出しアイス珈琲パック(40g入)にお湯を40gしみこませて電子レンジ500wで20秒・・・・後は普通の水出しアイス珈琲と同じように水に浸ける方法・・
これにより1時間ほどで水出しアイス珈琲が出来るのです。

去年まではここまで試していたのですが今年はもう少し色々と実験しようと思っています。
昨日ライブで実験したのは水出しアイス珈琲(40g)に水を40gかけて500wで30秒レンジをかけて
水出し珈琲にしました。しかしこちらはお湯をかけてレンジにかけたものよりもうまくはいかなかったと思います。1時間では代表のレシピよりも味が出てくれなかったからです。

もう一つは帰山人さん方式で水出しアイスコーヒーのパックをそのままレンジにかけて普通の水出しアイスコーヒーのように抽出する方法・・・
この抽出法のいいところはパックを平らな状態にしてレンジにいれることができること・・・

蒸らし時間短縮の実験の時にできるだけ均等にレンジをかけることが効果的なことは代表が実験していたことでお皿などに広げた状態でレンジにかけていたのです。

その技法がこのやり方では使えるのです。

レンジにかけると水が珈琲内部に入りやすくなって抽出スピードが上がるのです。

お客さんに珈琲を飲ませて差がわかりやすかったのでこれはちょっといけそうです

実際に普通の水出しアイス珈琲の淹れ方とレンジで500wで30秒かけた物を比較してみました。
先ず違いは最初に水に入れた時のしみこみ方がレンジに入れたものの方がスムーズにしみこみます。
最初の成分の出方は速い気がしますが時間が経つにつれあまり変わりがなくなりました。

味に関しては、普通の水出しがさっぱりとしている感じに対してレンジをかけた水出しはオイル感によるとろみを感じました。それと甘味に関しては強調される感じがしました。