こんにちは。。
とめる君の販売に向けて、地味に検証してます。
課題は、「ペーパーフィルターの取付方法」と「とめる君の外し方」です。
外し方は、フォークを使って、「下から外す」ことになりそうなのですが・・
取付方法がまだまだ納得いかないというか、決めきれないというか・・・
決まれば、とめる君、カナワンの販売をスタート致します。
ゆる~く見守っていてください。お楽しみに!
松屋式抽出
こんにちは。。
とめる君の販売に向けて、地味に検証してます。
課題は、「ペーパーフィルターの取付方法」と「とめる君の外し方」です。
外し方は、フォークを使って、「下から外す」ことになりそうなのですが・・
取付方法がまだまだ納得いかないというか、決めきれないというか・・・
決まれば、とめる君、カナワンの販売をスタート致します。
ゆる~く見守っていてください。お楽しみに!
カナワンを本格的に作るには当然治具が必要となります
単に一つだけならばそこまではいらないのですが、ある程度の量をつくるとしたら必ず治具の製作が必要となります。
治具があるかどうかは作業性が全く違うのです。

実はこのリングの取り付けは、このリングをしっかりと金輪に押し付けた状態をつくらないとうまくつかないのです。そのためにセラミックボードに溝をつけてリングを固定しているわけです。
これで作業効率が格段にアップすると思います・。

やっと・・カナワンを製作し始めました。
やる気がでて・・・
作るノウハウもじっくり考え・・・
作業台をかたずけ・・
エンジンがかかる前にガソリンが切れました・・
とりあえず材料を注文して水曜日に作ろうと思います。


現在実験しているのはペーパー内部の状態を調べること・・・
これがけっこうおもしろい
松屋式で何分蒸らしをすると完全に粉が水より重たくなるかを可視化できる可能性があるということです。水より軽ければ粉は浮くわけだし重ければ粉が沈む
すごく当たり前で誰でも理解できること・・・・
そんな当たり前を可視化してみたい。
松屋式で3分蒸らすとコーヒーの粉が水より重たくなって下に沈むようになります。
粉が水より重い状態では微粉も動かないので目詰まりも起こらずにスムーズにお湯が流れるようになります。粉が浮くかどうかが松屋式では問題となるのです。粉が浮かないことが大前提の抽出方法はけっこう珍しいと思います。
30秒蒸らして松屋式では、抽出に入ったときに全体に白っぽい泡が内部に存在することがわかります。
そして水位が上がることにより粉が浮いてきているのがわかります。
つまり、この泡が珈琲の抽出を邪魔しているということです。
3分蒸らした場合ではこの白い泡が出なくて抽出の邪魔をするものがなくスムーズな抽出ができるのです。
とめる君のカラーバージョンを試しに作ってみました。。

珈琲の色が付いてしまうことを考えると、「黒」が無難な選択になりそうです。
ちなみに、ハンディミシンも試しましたが、意外とまっすぐ縫うのが難しいです。

これなら「とめる君の方が簡単」!
ということで、ハンディミシンはボツになりそうです。
とめる君の使い方は、本日の珈琲の極意で説明していますので、そちらもご覧になってみてくださいませ。
改良した「とめる君」の実力をご覧下さいませ。
松屋コーヒー本店のペーパーフィルターがリニューアルし、販売開始しました。
松屋式10杯抽出やカナワンを使った松屋式20杯抽出をする時に、
「圧着フィルターが破れてしまわないか?」と心配な方もいらっしゃるでしょう。。
そこで、「とめる君(仮)」を用意してみました。
明日の週刊フレーバーでは、とめる君(仮)の実力を検証します。。
思い付かなくて、「とめる君(仮)」と命名しましたが、何か良い名前があれば募集したいと思います。
これぞ!という名前が思い付いたら、配信時にタイムラインで教えてください。
宜しくお願い申し上げます!

松屋式ドリップの最大の弱点は、蒸らし時間の長さにあります。
通常3分という長さが必要なんです。
これはお湯を粉にかけた後、粉の内部の炭酸ガスが水蒸気と入れ替わるために必要な時間なんです。
つまり、この入れ替え時間が短縮できる方法がみつかれば松屋式の最大の弱点が克服することができるということになります。
現在使っているドーム型のふたがその可能性を秘めています。
しかし、証明までは出来ていないのが現状です。
その仮説だけでも書いておこうと思います。
なぜふたが必要か(平らなふたの場合)
粉にお湯をかけるということは、粉内部は湿度0%に対して粉外部は湿度100%という状態が出来上がります。
その湿度の差が平衡状態を保とうとして粉内部から炭酸ガスが放出されて外部の湿度を下げようとして働きます。
外部の水蒸気は粉内部に入り込んで湿度を上げようとします。
ここで重要なのは、ふたをすることにより湿度を100%に上げるこということです。

ドーム型のふたと平らなふたとの差について
湿度を上げることに関しては平らなふたとドーム型のふたでは差はありません。
大きな差はドーム型のふたは空間を持っているということです。
粉の内部の炭酸ガスは気体なのでて来るためには空間が必要なのです。
平らなふたはその空間が用意できていないのです。
それに対して、ドーム型のふたの場合は炭酸ガスが粉からスムーズに放出されるための空間が最初から用意されているわけです。
スムーズな入れ替えが行われることにより、短時間の蒸らしが可能となるのです。
あとは・・・それをどのように証明するかが問題です。

このドーム型の蓋の進化系が減圧ドーム蓋で空気を抜いて蒸らしの効率を上げるというものです。
これ自体はアイスコーヒーなどでよく使っています。時間短縮に役だっています。
これを使うと1分で蒸らしが終了します。

松屋式という抽出法というのは結構理論がシンプルな抽出法です。
単にうまみだけを溶かすにはどうしたらいいか・・・
ここらか逆算してすべてがあるのです。
粉が動けば溶けにくい成分も溶ける可能性がある。
だから粉を動かさない。
抽出中に泡が出ればお湯が粉の内部まで入る粉と入らない粉ができで
うまみだけを溶かすことができなくなる。
結局抽出で大切なのは蒸らしと抽出のお湯のコントロールに尽きるのです。
蒸らしでは、できるだけ刺激を与えないお湯のさし方を・・・
抽出では、珈琲の粉が動かない程度で水位を上げることのできる程度のお湯のさし方・・・
お湯のコントロールに自信のない人はこれを使えば抽出は誰でもうまくいくのです。

初めての人に抽出を教えるときに大切なことは
相手の目線に立つことだとおもう。
自分が出来ることは相手もできると勘違いするのではなく
相手にあったやり方にアレンジせねばならない。
そして、だんだん自分と同じことが出来るようにするのが近道になる。
ぼくは、ドリップポットでお湯を細く何分差していてもそんなに苦痛にはならない。
慣れだと思う。
慣れるまでは女の人にはドリップポットは重いのである。
だったら、水の量を減らすか途中で休憩させるかせねばならない。
つまり、自分の感じる重さと相手の感じる重さは全く違うという事をまず理解しておかねばならないという事である。
そうしないと相手に無理させてしまって一番大切な部分を教えるのに時間がかかってしまうことになる。
一番に教えねばならないこと・・・
本人がいれる珈琲が一回ごとにおいしくなっていくことを体験させることがまず大切である。
いれ方で味が変わることを知ることが一番大切なのである。
技術は練習で何とかなっていく。
自分でもできると感じさせることは、初めての人に絶対に体験させておかねばならないことなのである。
これを体験させれば確実に自信になっていくのである。
プロを作るというのは自信を体験させるという事に尽きるような気がする。

2025年も後2週間を切りました。皆様、師走の忙しい季節、如何、お過ごしでしょう
ぼくは、紅茶に関してはどちらかというと素人です。 ただ、紅茶に関するホームページ
ぼくは、紅茶に関してはどちらかというと素人です。ただ、紅茶に関するホームページが