ウォーターサイクロン・・再び

ウォーターサイクロンの改造なんてもう必要ないと思ていました。
ところが・・・使っているとアイデアって出てくるもんなんですねぇ・・・

たぶん・・・ウォータートラップを改造すると思います。
チャフを落とす効率を上げるためには今のトラップを新たにつくりなおすと思います。
下に受ける網もうまい具合に改造できそうです。

チャフを取り除くだけでなくきっちりチャフを目視する・・・

焙煎中のチャフがどんな状態なのかが焙煎中に見えることがウォーターサイクロンの長所なのです。

どのタイミングでチャフが外れているかがわかる・・・
3キロ釜についていた監視窓よりもトータルで分かるところがウォーターサイクロンの方がいい感じです

新しいドーム型ウォータートラップ

コンプレッサーのドレン

めちゃめちゃ簡単なアイデアですが結構効果があって好きです。
コンプレッサーのドレンを開けるとけっこう水滴が飛び散るのです。
それを何とかしたいと思っていたのですがあまりいいアイデアがでなくて
周りにドレンが飛び散るのを見て見ぬふりをしていたのです。

なんとなく使い古しの袋を上から垂らしてドレンを袋にぶつけるようにしたのです。
こうすることで水が飛び散らなくでバットに素直に収まってくれるようになりました。

ウォータサイクロン完成形・・・

たぶん・・・富士ローヤルのウォータサイクロンを使っている人はこの方法が一番いいように思います。もともとついていたざるに洗濯ネットのでかいのを被せた状態使うのです。
これならば細かいチャフもある程度止めることが出来ます。
それと洗濯ネットならばチャフの水を切る時に絞ることが出来で早く捨てることが出来ます。
この絞るということが価値があるのです。
しっかり水が切れて素早く捨てることができますから・・・

洗濯ネットを被せた状態

ちなみに・・・・下のもろもろは実験してだめだったもの・・・
パスタのざる・・・・
排水口の網・・・・
玉ねぎの収穫用のネットの袋・・・
まぁ・・・いろいろ試したから勉強になったしそれはそれでよかったと思います

10kgの焙煎機を動かして思ったこと

代表が10kgの焙煎機を動かしたいといったもんだから大騒ぎです。
もともと忙しくて改造なんかそっちのけで何もやっていなかったもんだから慌てて10kgの焙煎機のセンサーとロガーを繋ぐように前日の夜中に突貫工事でつないで・・・
バーナーに火をつけでロガーの動きを確認して・・・

ロガーの設定を変更して何とかなって・・・・
一番のネックは煙なんです。
本来・・・排気と冷却2本の煙突を出さねばならないものを1本でごまかしているのでそれがうまくいくかが一番の心配だったのです。

冷却と排気が同時に動いたときにどのような動きをするか・・・・
やってみないとよくわからないというのが本当の所なんです。

そしてやってみてわかったこと・・・・
排気と冷却のファンが同時に動くと煙突の排気が追い付かずに排気ダンパーの方に逆流してくる
つまり・・・3kg釜のように切り替えダンパーのような使い方をしなければならないと感じました。

逆に言うとそこを気を付ければ何にも問題なく動かすことが出来ると思いました。
データー入力用のエクセルも問題なかったし、ロガーのグラフも問題なかった・・・
あとは・・・10kgの排気ダンパーに角度計を付けたり分度器を付けたりすれば大体改造が終わってくる。最後に廃熱温度計とバーナー温を測定するセンサーを取り付けれは完成するとおもう・・・

何とか使える状態になってきてよかったと思う。

10kgの焙煎機が動かないときは代表用のテーブルが排出口のはかりの所に鎮座している

排気ダンパーと火力の切り替え部分

本体・排気・フロントパネルの切り替え部分

10kg釜の現在・ウォーターサイクロン

生豆のほこり飛ばしは完全に10kg釜を使ってやっています。
ウォーターサイクロン結構気に入っています。
本来はステンレスのかごを使うのですがぼくは排水口ののネットを使っています。
これならばある程度の細かいチャフなども止めることが出来ますから・・・

ウォーターサイクロンに入る部分に水量計が付いていたのですが、水量を最大にしたら水漏れを起こし始めたので諦めて直結にしました。

ほこり飛ばしでも結構ゴミがたまって面白かったです

天井掃除機に新しい機能が付いた

天井を掃除するための掃除機なんですが・・・・なんと煙突掃除機能を付けました。
これが結構優秀なのです。
実際に見てみると単に六軸が固定できるように細工しただけなんですがこれが結構優秀なのです。

煙突のについているクリンカーを取り除くに一番いいのはワイヤーブラシなのです。
そのワイヤーブラシが色々と交換でできてクリンカーをそのまま掃除機で吸い取ることが出来るという優れモノなのです。

それが天井掃除機と兼用できていることがぼくの中ではすごくgoodなのです。

ワイヤーブラシと掃除機の吸い込み口部分

マキタの掃除機に取り付けて煙突掃除のときは使う。
クリンカーをワイヤーブラシで取り除いてそれを掃除機が吸い取る感じ・・・