40杯だしアイスコーヒー抽出法

このアイスコーヒーのいれかたは、一回の抽出で4500ccつくることができます。
喫茶店など業務用で アイスコーヒーをたてるのに非常に都合の良いいれ方だと思います。
うちの店ではイベントでアイスコーヒーを頼まれたときなどに40リットルぐらい つくったことがありますが、やってみるとそれほど大変なもんではありません。
(それだけやるとあきてきちゃいますが・・・・)

写真・コーヒータンクにペーパーをセットします

コーヒータンクには、1000ccと4500ccのところにあらかじめマークがうってあります。
(当然、自分でマークをうったものですが・・・)
コーヒータンクの中に、氷もしくは水を1000ccのマークのところまでいれます。
(氷の中に抽出するとアイスコーヒーの持ちが良くなります)
コーヒーはアイスコーヒー用をあらびきで400g用意します。
お湯は3000ccきっかりをやかんなどで沸かしておきます。

写真・蒸らし

蒸らしは松屋式ドリップと同じで3分間です。
この蒸らしのポイントは真中にお湯をいつまで さすかです。サーバーのように下がガラスの場合コーヒー液が下に落ち始めたのがわかりますが、 コーヒータンクのような中がみえない容器ではわかりません。
慣れてくると、お湯をずーとさしていると コーヒーの粉の膨らみ方が一瞬強くなります。
そのときに、コーヒー液がコーヒータンクのほうに 落ち始めて周りにお湯をかけ始める合図になります。
蒸らし時間は、3分間です。

写真・抽出

粉を動かさないように気をつけてお湯をさします。
特に、お湯をさしすぎると泡がちょうど火山の 噴火のように噴出してきます。
これがおこると、水がとおる道ができてしまってその後の抽出が 難しくなります。
その兆候がでたら、お湯をさすのを少しの間やめてからていねいにお湯をさし始めます。
そして、3000ccのお湯全部がさし終わったら抽出は終了です。

写真・あくとり

コーヒー液の上に浮いている油などをあくとりを使って取り除きます。
最初に氷や水を入れておいたのでコーヒー液はさほど熱くはありません。

写真・水や氷をいれて出来上がり

すぐにアイスコーヒーとして使う場合は、4500ccの目盛りのところまで氷をいれてかき回します。
普通に水で薄めて冷蔵庫で保存して大丈夫です

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

ポットコーヒー抽出法

基本的には、松屋式ドリップの理論を使っています。 喫茶店などのランチ時に大量にコーヒーが必要なときや 会議やイベントなどで大量に一気にコーヒーが必要なとき、つくりおきするのに非常に便利な 技術です。半日ぐらいは味が落ちませんので、喫茶店などプロの方が利用するのに向いていると 思います。

写真・蒸らし

コーヒーの粉は、150g使います。ひき方は、あらびきです。 ドリップポットに1000ccのお湯を用意します。 全体にお湯をかけたら、3分間の蒸らしをします。(松屋式ドリップを参考にしてください)

写真・抽出

粉を動かさないよう気をつけてお湯をさします。ドリップポットのお湯がなくなるまで ずーとお湯をさします

写真・抽出終了

お湯をさし終わったらすぐに金枠をはずします。これでコーヒーの原液はできあがりです。

写真・コーヒーを薄める

沸騰したお湯をサーバーにいれて竹べらなどてかきまわします。 これは、ポットの中に原液を入れてからかきまわすよりもサーバーの中で かきまわして混ぜたほうが簡単だからです。

写真・コーヒーをポットにいれる

ポットはお湯をいれて温めておきます。
ポットのお湯をすてて、サーバーのコーヒーを全部注ぎます。 (このサーバーのコーヒーの量では、ポットはいっぱいになりません)

(写真・竹べらでかきまわす)

かきまわしてできあがり
沸騰したお湯をポットの口元までいれます。(ポットの容量は2.2L) 竹べらなどでかきまわして混ぜて出来上がりです。

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

アイスコーヒーをつくってみよう

アイスコーヒーを用意します

  • 金枠にペーパーフィルターをセットしてして1人につき10gのあらびきの粉を入れて、穴をほります。
  • 深煎りのコーヒーは豆がもろいのでHOT用の豆よりミルを荒くセットしてちょうどよくなります。
  • HOT用の豆は膨張率が約1.4倍、アイス用の豆は約1.8倍ぐらいで、 同じ10gでも体積はアイス用の豆のが大きくなります。 ですから計量スプーンで計る時は少し多目に使うとうまくいきます

粉全体にお湯をさして蒸らします

  • アイス用の豆は50gに200ccぐらいの炭酸ガスをもっています。 それに対してHOT用の豆は100ccぐらいしかもっていません。
  • ガスの量がお湯をさした時の豆の膨らみになります。
  • 焙煎した後、徐々にガスがはずれていくので古い豆だと膨らみが悪くなります。

詳しくは、松屋式コーヒーのいれかた教えます を参考にして下さい

人数分の半分ぐらいまで抽出したらおわりです

  • HOTのように浅煎りのコーヒーは後半で渋味や嫌な苦みがでます。
  • 深煎りの場合は渋味の成分が焙煎の時に飛んでしまって少ないのでいいかげんに入れても 大丈夫なのです。(できれば、まじめに入れてほしい)
  • 甘味をつけたい場合は、ここで砂糖をいれます。
  • ちなみに砂糖は防腐剤としての効果がありますから入っていると、少しコーヒーが長持ちします。

氷を入れて人数分に薄めます

  • 氷がなければ水でもかまいませんが、急激に冷やした方がコーヒーの香りがコーヒー液の中に残ります。
  • コーヒーの抽出液自体は60度~65度(5人分の時)です。 ですから、水で薄めても40度ぐらいまで下がってくれますからすぐに冷蔵庫に入れることが可能になります。

薄めてできあがり

  • 冷たい状態でできているので、そこで味見をして好みの濃さに薄めてください。

☆シュガーシロップの作り方☆ ☆

  1. ガラスのサーバーにグラニュー糖を半分くらい入れます。(作る量は適当)
  2. お湯をグラニュー糖がかくれるぐらいに入れます。
  3. スプーンなどで混ぜます。(多分、砂糖がとけきれずに残ります)
  4. お湯を少したしてまぜます。(これを砂糖がとけるまでやります)
  5. できあがり

飽和状態のシュガーシロップは非常に長持ちします。 テキトーな入れ物に入れて使ってください。

氷の入ったグラスに注いでどうぞ

ホットコーヒーをためしにアイスで飲むと、ホットの時には酸味を感じなかったコーヒーでも アイスにすると酸っぱさを感じて、なんだか味がぼけた様になります。

つまり、アイスコーヒーは冷たくした時おいしく感じるように深煎りの苦味のある コーヒーを使うのです。

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

ドリップポットの改造

写真は改造前のドリップポットと
今から改造するのに使う部品です。
部品はホームセンターなどで売っていると思います。
ステンレス4mmのサラネジ、木のツマミ、シリコンチューブ

金属のツマミをドリルなどを使って取り除きます。
そして木のツマミに取り替えます。
(お湯を入れた時、金属のツマミだと熱くて持てない)

ドリップポットの注ぎ口をペンチなどを使って下にまげます。
これをすると、細くお湯をさした時、水切れがよくなります。
まげたあと、やすりで仕上げておきましょう。

シリコンチューブの片方のはしを折り返します。
もう片方のはしをななめに切断します。
それをピンセットでドリップポットの注ぎ口のつけねに押しこみます。
(これをいれる事により、通常の半分以下にお湯の量が制限されます)

手前は改造したポット
後ろは市販のままのポット
どちらも最大水量を出した状態です

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

ドリップポットの正しい使い方

(写真・電磁調理器とドリップポット)

リップポットの使い方

ドリップポットは、コーヒーをドリップするときのやかんです。 (めちゃめちゃあたりまえですが・・・) ですから、お湯を沸かすのには適しません。つまり、これでお湯を沸かすと ふたつの問題が発生します。
ガスでお湯を沸かすと炎が外側をなめるため 取っ手が熱くなって素手では持てなくなります。(これに関しては、電磁調理器を使うことにより 問題がなくなります。電磁調理器はドリップポットの底面だけが発熱し取っ手は熱くならない)
もうひとつは、沸騰させたとき金属部分に熱がたまってドリップのとき、注ぎ口から泡がでて その泡がじゃまをしてきれいに細くお湯が出るのをじゃまをする。(これを防ぐには、ドリップポットの お湯をかくはんして沸騰の泡を出し尽くしてやる)
この2つの点からドリップポットはお湯を沸かすべきではないのです。 といいながら、うちの店では電磁調理器を使ってドリップポットでお湯をわかしています。

(写真・他のやかんでお湯を沸かして使う)

理想的な使い方

ドリップポットの理想的な使い方は、他のやかんでお湯を沸かしておいてドリップポットに移して それでドリップをするというパターンです。これならば、取っ手は熱くならないし、注ぎ口から泡が でて細くお湯が出るのを妨げることもありません。(これをお湯が踊るなんて言ったりします) それと、お湯の温度が適当に落ちてくれて好都合なのです。わざわざガスでお湯を沸かさなくても 沸騰ポットなんかでも十分です。

(写真・ドリップポットを持ったところ)

ドリップポットの持ち方

横に取っ手が付いているポットでは、お湯が出ようとしているのを とめるように支えながらお湯を細くさします。ですから疲れてくるとだんだんお湯がおおくでて くる傾向がありました。その状態で細くお湯をさしながら円をえがいていくなんてめちゃくちゃ 大変でした。それに対してこのドリップポットは、ちょうどお湯がでるかでないかのバランスの とれたところに人差し指をおきあとの三本の指はそえるようにします。そして、親指を前の方に のせます。この状態にすると、重さは、人差し指にかかっていてお湯の出る量は親指に かける力によります。(ちょうど、親指と小指で握るようにするとお湯が出始める) あと、ポットの円運動は、手首を固定してひじをまわすようにするとけっこう簡単に円は描けます。 その状態で、親指に力をいれればお湯が出始めます。けっこう慣れれば、簡単なんです。

(写真・ドリップポットを持つ手のアップ)

持ち方のポイント

人差し指に重さがかかっており、その人差し指を支点として親指と小指に力をいれると、 お湯が出る方向に傾きます。もともと、バランスがとれていた状態から少し傾けるだけですから、 あまり力がいらないのです。ずーとポットを持っていても人差し指はポットの重さを支えているので つかれますが、親指や小指は疲れないのです。非常に細い状態を長くやっていても疲れないのが このドリップポットの特長といえるでしょう。 一杯だしなど少量を抽出するときなどは非常に良いドリップポットだと思います。
ちなみに、欠点は、空焚きすると取っ手と注ぎ口のろう付けがとれちゃうことです。

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

紙をぬらすべきか、否か?

なぜ、ペーパーフィルターに湯通しするか

昔から、ペーパーフィルターをお湯で洗ってからコーヒーを抽出するという 方法があります。これは、塩素でペーパーを漂白していたとき、その塩素を 洗い流す方法として発達しました。 それともうひとつの理由として、ろ紙の品質も悪かったので紙くささをなくすために、 けっこう有効な方法でした。 現在のペーパーフィルターでは酸素漂白に変わったり無漂白になったりしています。 そして、何よりも製紙の技術は、昔と比べると格段と進歩しています。 現在のペーパーフィルターでどれぐらい紙くささなど、コーヒーに影響するかを実験してみました。

(写真・ペーパーフィルターを洗ってビーカーに落とす)

実際、ペーパーフィルターを洗ってみる

・ペーパーを洗うように湯通してビーカーに落とします。(約30ccぐらい)
・ペーパーを通さないお湯を他のビーカーにいれます。(とーぜん同じお湯)
ふたつのビーカーのお湯を比較する。
色・ペーパーをとおしたお湯の方は、少し黄色みがかっているような感じがした。 それと、ペーパーの繊維が見受けられた。
味・ペーパーを通したお湯の方が少しケミカルな味がするような気がした。 これを人が紙くささと呼ぶのかは、ちょっと不明。

(写真・湯通ししたペーパーでコーヒーをいれる)

湯通ししたペーパーでコーヒーを抽出する

実際、湯通したペーパーでコーヒーをいれた感想ですが、もう少し蒸れにくいかと 思いましたが、それほど気になりませんでした。しかし、実際に松屋式金枠を使うと 湯通ししたときにペーパーが折れ曲がったりして非常に使いにくかったりします。
それと、湯通しして思ったことは、ペーパーが紙くさいというよりも、ペーパーの 保存が悪くてペーパーが、他の香りなどを吸着することの方が大きく影響するような気が しました。
実際に、ペーパーフィルターを封を開けてすぐに実験をするとあまり紙くささを 感じませんでした。
つまり、紙くささを嫌って湯通しするのだったらペーパーフィルターの 保存に気をつけたほうがいいように思いました。

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

蒸らしの時にでる抽出液は必要か?

(写真・蒸らしのコーヒー・・・1)

蒸らしのときにでるコーヒー液

蒸らしの時にでるコーヒー液というのは、コーヒーの粉内部をから溶け出した成分ではなくて コーヒーの粉表面を洗った成分です。この部分のコーヒー液を別にしておいて 実際にこの部分のコーヒーが、必要かどうか実験してみました。

実験方法
普通にコーヒーの蒸らしをする。
蒸らしの時にサーバーに落ちたコーヒーをビーカーにとっておく・・・
普通にコーヒーを抽出する・・・
のコーヒーの味を調べる
のコーヒーの味を調べる
1+2のコーヒーの味を調べる

(写真・普通にコーヒーを抽出・・・2)

実際に飲んでみる

1のコーヒーを飲んでみる(蒸らしのコーヒー)
実際に、蒸らしのコーヒーを飲んでみると苦くていゃな味が でました。そして、すこしにごりも生じていました。
2のコーヒーを飲んでみる(蒸らしの成分を抜いたコーヒー)
普通に飲んでいるコーヒーよりも味がぼやけたような印象をうけました。 実際には、あまりまずくはありません。
1+2のコーヒーを飲んでみる(一般のコーヒー)
のコーヒーと比べると味がシャープな感じがしました。 味に輪郭ができたような感じがしました。

結 論(個人的な見解ですが・・・)

これは、ぼくの個人的な感想です。(一応何人かに飲ませてはいますけどね)
実際に蒸らしの段階のコーヒーもいれたほうがぼくは好きです。 簡単な実験ですから、興味を持った方は実験してみてください。 けっこう、おもしろいですよ。
それから、これは研究段階なんですが、蒸らしの時のコーヒーはエスプレッソと 味が似ているような気がしました。(なんとなく)
エスプレッソも蒸らしなくコーヒーの表面を洗うということでは同じかもしれません。 その辺は、また実験をしたいと思います。

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

ペーパーのろ過力

(写真・実験装置)

実験方法 
ペーパーをはかりの上にセットして水を100cc注ぎます。
はかりに80gの水がたまるまでの時間をはかります。
基本的に同じメーカーのドリッパーに対して同じメーカーの ペーパーを使用しました。

後左・メリタ 後中・カリタ
後右・三洋
前左・松屋 前右・河野

メリタ25秒 一つ穴ドリッパー
カリタ15秒三つ穴ドリッパー
三洋12秒 二つ穴ドリッパー
松屋10秒 5人用金枠
河野6秒 円錐ドリッパー

コーヒーをいれて抽出実験

どのドリッパーにも、50gづつコーヒーをいれます。
通常の松屋式の抽出と同じように蒸らしを3分間おこないます。
粉をひたひた状態にして抽出をおこないます。
そのときの、100ccのコーヒーがでるまでの時間をはかります。

メリタ64秒 一つ穴ドリッパー
カリタ61秒三つ穴ドリッパー
三洋53秒 二つ穴ドリッパー
松屋47秒 5人用金枠
河野52秒 円錐ドリッパー

抽出データー

どのドリッパーにも、50gづつコーヒーをいれます。
通常の松屋式の抽出と同じように蒸らしを3分間おこないます。
粉をひたひた状態にして抽出をおこないます。
そのときの、280ccのコーヒーがでるまでの時間をはかります。
(抽出時間)
でた珈琲液の温度(抽出液温)と珈琲かすの温度(珈琲粉温)をはかります。
(ちなみに、温度計は熱電対のデジタル温度計)

ガスが抜けた古い豆を使用

器具名抽出時間抽出液温珈琲粉温
メリタ114秒70度84度
カリタ105秒73度87度
三洋120秒72度85度
松屋113秒71度76度
河野107秒74度90度

いりたての豆を使用

器具名抽出時間抽出液温珈琲粉温
メリタ107秒70度84度
カリタ123秒73度89度
三洋117秒70度84度
松屋106秒73度73度
河野116秒70度82度

松屋と河野について

単純に水を通過させるのとコーヒーを使ってのろ過では全く違うと結果がでました。
単純に水だけを通過するさせる実験で非常にはやかった河野式がコーヒーを 使った実験では、松屋式よりも遅くなりました。
これは、コーヒーをろ過するときはペーパー全体でろ過するためペーパーを支える部分が 針金しかない松屋式のほうがプラスチックでペーパーを支えている河野式よりも ろ過を妨げないためだと思いました。
でてきた珈琲液がやわらかい感じがしたのは松屋式でした。
これは、器具の構造上、熱が奪われやすく低めの温度での抽出になったためだと思います。
だだし、河野本来の抽出法ではないので河野の器具が劣っているという意味ではありません。 悪しからず。


カリタとメリタについて

カリタの器具は、水だけを通したときにメリタの器具よりも非常に速いのに コーヒーを抽出した場合ほとんど時間が変わらなくなりました。
これは、メリタのドリッパーの底部分とペーパーの底部分に隙間がしっかりとでき 珈琲液の流れを妨げないためだと思います。
それに対して、カリタの三つ穴は実際には、すべての穴から効率よく流れてはいないようです。

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

抽出研究ノート

抽出を研究していて・・・よーわからん!
謎だらけです・・・
どうすれば・・・解明できるが・・・
とにかく気がついたことを書きとめていこうと思います

相手の目線に立つ
初めての人に抽出を教えるときに大切なことは
相手の目線に立つことだとおもう。

自分が出来ることは相手もできると勘違いするのではなく
相手にあったやり方にアレンジせねばならない。
そして、だんだん自分と同じことが出来るようにするのが近道になる。

ぼくは、ドリップポットでお湯を細く何分差していてもそんなに苦痛にはならない。
慣れだと思う。
慣れるまでは女の人にはドリップポットは重いのである。
だったら、水の量を減らすか途中で休憩させるかせねばならない。

つまり、自分の感じる重さと相手の感じる重さは全く違うという事をまず理解しておかねばならないという事である。
そうしないと相手に無理させてしまって一番大切な部分を教えるのに時間がかかってしまうことになる。

一番に教えねばならないこと・・・
本人がいれる珈琲が一回ごとにおいしくなっていくことを体験させることがまず大切である。
いれ方で味が変わることを知ることが一番大切なのである。
技術は練習で何とかなっていく。

自分でもできると感じさせることは、初めての人に絶対に体験させておかねばならないことなのである。
これを体験させれば確実に自信になっていくのである。

プロを作るというのは自信を体験させるという事に尽きるような気がする。

ペーパーを折るについて
松屋式ドリップでは、ペーパーをミシンに沿って折るという動作をします。
今まで何も考えずやっていました。
あまり重要ではないと思っていたからです。
ところが、逆に折ってみるとまったく新しい感じになるのです。
蒸らしをやってみると折った部分広がろうとします。
(水がついて紙が伸びようとするため)
その時に曲げ部分で段差が出来たりします。
蒸らしの時にその段差が結構目障りになります。
曲げ方でその段差のでき方が上がる段差と下がる段差に分かれるのです。
下がる段差ならば、お湯を差していて違和感が出ません。
上がる段差は、蒸らしのポット操作を丁寧にお湯を差さねばきれいに湿らせることが出来なくなるのです。
その辺を証明するためにいつもと違う方向でペーパーを折って珈琲を淹れ続けます。
そうすれば、どんなときに違和感がでるかをみつけることが出来ると思います。
その時には完全に右利きならばこっちの折り方が正しいと解説できると思います。
そのページを作る前のメモ代わりに書いてみました。

松屋式インスタントの可能性について
松屋式で薄める前の状態で冷やして保存する方法・・・
これを僕はおうちゃくコーヒーと呼んでいたんです。
広島の和田さんは、これを松屋式インスタントと呼んでいました。
その和田さんの動画をみていてもしかしたらいけるかもと思いました。
イベントなどでコーヒーを出さなければいけない時にどうすれば大量のコーヒーを スムーズに出すことができるか・・・
前日に濃厚なコーヒーをペットボトルに詰めておいて・・・
イベントで決まった分量のお湯をがんがんに沸騰させておく。
そこに濃厚なコーヒーを入れて火を切ったときに
ちょうど飲み頃のコーヒーの温度が作れたら・・
これならばどんなに大量のコーヒーだって作ることが可能になります。
実験する価値がありそうです。
コーヒーを鍋で温める場合沸いてしまってまずくなるミスが起きやすいですが 沸騰したお湯の中に冷たい濃縮コーヒーを入れるんだったら絶対に沸騰しないですから・・・
飲み頃の温度を調べてその温度に近づける。
結構いけそうな気がします。

冷凍で味が変わるか
焙煎豆を冷凍保存する場合と冷蔵保存では味が変わるのか・・
実験した感じでは味が変わる気がする。
冷凍したほうが抽出すると輪郭がはっきりしてくる。
とげとげしさを感じる部分もある。
味が濃くなった気がする。
ここまで感じるという事はまんざら間違いでもない気がする。
エスプレッソの場合、深煎りを冷凍すると苦みがきつくでるという意見もある。
原因としては、水分が凍るときに膨張して
細胞を壊して成分が溶けやすくなるみたいな事を考えたんだが
残念ながら珈琲の煎り豆にそれだけの水分はありそうもない。
そうなると油分が冷凍で何らかの変化をしたと考えるほうがありそうな気がする。
急冷ならば変化がないのか・・・・
いろいろと疑問が湧き出てくる。
じっくり取り組む必要がありそうである。

ドーム型のふた
松屋式ドリップの最大の弱点は、蒸らし時間の長さにあります。
通常3分という長さが必要なんです。
これはお湯を粉にかけた後、粉の内部の炭酸ガスが水蒸気と入れ替わるために必要な時間なんです。
つまり、この入れ替え時間が短縮できる方法がみつかれば松屋式の最大の弱点が克服することができるということになります。
現在使っているドーム型のふたがその可能性を秘めています。
しかし、証明までは出来ていないのが現状です。
その仮説だけでも書いておこうと思います。

なぜふたが必要か(平らなふたの場合)
粉にお湯をかけるということは、粉内部は湿度0%に対して粉外部は湿度100%という状態が出来上がります。
その湿度の差が平衡状態を保とうとして粉内部から炭酸ガスが放出されて外部の湿度を下げようとして働きます。
外部の水蒸気は粉内部に入り込んで湿度を上げようとします。
ここで重要なのは、ふたをすることにより湿度を100%に上げるこということです。

ドーム型のふたと平らなふたとの差について
湿度を上げることに関しては平らなふたとドーム型のふたでは差はありません。
大きな差はドーム型のふたは空間を持っているということです。
粉の内部の炭酸ガスは気体なのでて来るためには空間が必要なのです。
平らなふたはその空間が用意できていないのです。
それに対して、ドーム型のふたの場合は炭酸ガスが粉からスムーズに放出されるための空間が最初から用意されているわけです。
スムーズな入れ替えが行われることにより、短時間の蒸らしが可能となるのです。

あとは・・・それをどのように証明するかが問題です。

腰に手をあてる
コーヒーの抽出で一番最初に教えるのが姿勢です。
そのときに大切になるのがポットを持たない方の手です。
なぜ大切かというとこの手の置き方によって身体の重心を下げることができるのです。
そして、安定させることができるのです。
もっというと緊張を防ぐこともできるのです。
腰に手を当てる・・・
たったそれだけでなぜそのような効果が現れるか・・・
腰に手を当てると意識が腰に来ます
(腰を手を当ててるんだから当たり前ですすが・・・)
意識が腰に来るだけで臍下丹田に意識がいって磐石な姿勢が取れるようになるのです。
それと同時に腰に手を当てることにより肩が開いて大きく見せることができます。
つまり・・プロっぽくみせる働きもあるのです。
もうひとつの効果は、目がコーヒーから遠くなりコーヒー全体をみることができるのです。
そのときのポイントは一生懸命にならないことです。
ほげーとしたぐらいでコーヒーはいれたほうがうまくいくのです。
真剣になると人間は一点しかみることができず全体をみることができないものなのです。
ほげーっとすると全体を見渡すことが可能となるのです。
ただし・・・
ほげーっとしてもお湯のコントロールを自由にできるだけの技術を持っていなければ
意味がありません。

もう少し上級者向けの姿勢について
こちらはある程度の技術を持ってからの姿勢となります。
腰に手を当てるのではなく後ろに手を回します。
そして、おしりを少し後ろに突き出す感じにします。
この姿勢で呼吸を密息という呼吸法にします。
これは腹式や胸式の呼吸法では視線のブレが生ずるのに対して
密息の場合は横隔膜を下に下げるイメージ呼吸することにより
視線のブレを防ぐことができます。
一杯だしとかちょっとレベルの高い抽出をするときには特に有効です。

ドリップポットにお湯を移すということ
ドリップポットでお湯を沸かさずに
沸騰ポットや他のポットでお湯を沸かしておいて
ドリップポットに移す方法があります。
(お湯が暴れないことと、取っ手が熱くならないところがGood!)

ここで問題となるのはドリップポットが冷えているときの問題・・・
冷えているドリップポットに沸騰したお湯を入れると・・・
当然、お湯の温度が下がります。

ただし・・・
ドリップポットにお湯を入れたぐらいでは温度的には
たいした問題ではありません。

問題はポットの細口部分に最初に流れ込んだお湯の温度なのです。
この部分に流れ込んだお湯は一番大切な一投目の最初にコーヒーにかかるお湯なのです。

この部分は蒸らしに使われる大切なお湯で水蒸気が潤沢であることがポイントとなります。

ところが、このドリップポットの細口にたまっているお湯は この条件に達していないのです。
では、この状態でお湯をさしはじめるとどのような現象がおこるか・・
お湯をさしたときに粉が膨らむタイミングがあきらかに遅くなります。
この部分がお湯の温度をチェックするポイントとなります。

では・・・・
どうすればいいか・・・

これは非常に簡単で
最初の細口にたまっているお湯を捨てること・・・・
これだけで大丈夫です。

だいたい50ccぐらいを捨てればいいのです。
そうすればドリップポットのお湯の温度とイコールになりますから・・・

もし・・・理想の状態にお湯をコントロールしたかったら・・・
ドリップポットにお湯を少しだけいれて、そのお湯を捨てるか
もしくは、沸騰ポットに戻すことです。

それによって、ドリップポットの温度とお湯の温度がイコールになります。
あとは自分の好みの温度で抽出が可能になるわけです。

85度の壁
コーヒーの抽出では粉の温度が何度に達するかが重要になります。
当然・・・・松屋式の抽出でも同様です。
そのときに問題となるのは、コーヒーの粉の温度変化・・・
3分間の蒸らしが終われば大体70度前後・・・
そこから抽出にはいると徐々に粉の温度が上昇し始めます。
人数分の半分程度になった頃には粉の温度が85度程度に達します。
粉の温度が高くなると雑味が溶けやすくなります。
前半で旨味が溶け終わったあとは、溶けにくい成分が溶けやすい環境にもなっています。
そのときには粉の温度も上昇して雑味が溶けやすい傾向になります。

では・・・どうすればいいか・・・
旨味がある程度抽出された後に、ドリップポットを10センチ程度通常よりも上から抽出します。
10センチ上げた状態では粉の温度は85度以下で収めることができます。
その分、雑味は溶けにくくなるわけです。

その目安の温度を85度と考えています。
ただし・・・この温度の根拠はまだ確信があるわけではありません。

とりあえず・・・
抽出時に温度計が85度を超えそうになったら、ドリップポットを持ち上げて
とにかく85度を超えないように調節する。

松屋式でオイルを通す方法 (波打ち際効果)
今まで松屋式ドリップでは20杯だし以上でなければオイルを通さないと考えていました
ところが・・・
このごろわかったことは少量抽出でもオイルを通すことが可能であることがわかったのです
つまり・・・松屋式ではオイルをどれだけカップにいれるかまで
自由にコントロールできるというわけです

少量抽出でオイルを通す方法
蒸らしは通常の松屋式と同じです
3分間の蒸らしもまったく同じです
(ほとんどの部分は今までとまったく同じ・・・)
蒸らし終了後にひたひたにするまでは今までと同じような感じでお湯をさします

ひたひたになってからがポイントです
ひたひたになった状態から一気にポットの高さを20センチほど上にあげます
その高さでドリップします
そのときのポイントは・・・・
ひたひたな状態がある一定の状態になるとオイルがとおるようになるのです
その状態とは・・・・
波打ち際の砂浜のような状態をコーヒーの粉の表面に再現したときだけオイルがとおるのです
それよりも水位が上がっても下がってもダメなのです

あとは・・・ドリップポットの高さを高くすればするほどオイルが多く溶け込みます
ただし・・・高くしすぎると通してはいけないオイルも通るようになります

ちょうど・・・砂浜では乾いた砂も水中の砂も足が沈むのに
波打ち際の砂だけ固く感じる・・・・
あの状態がオイルを通す状態です

雑味をとる方法
抽出したコーヒーの雑味をとる方法について
抽出したコーヒーがめちゃめちゃまずかった場合に味をかえる方法はいくつかあります
ただし・・・どの方法も美味しくたてたコーヒーには劣ります
つまり・・・まずいコーヒーをそこそこ美味しくすることはできますが
本当に美味しくすることはには無理があります

これは
珈琲の味=旨味+雑味-雑味というような式になるわけですが・・・
現実的に雑味だけをすべて取り除くという方法がないからです
そのため・・・抽出で旨味だけを抽出したものには絶対に劣る味になってしまうのです

・二度ごし
これは・・・雑味と旨味では雑味のほうが吸着されやすいと性質を利用します
珈琲をたてたあとのコーヒー粕にもう一度コーヒー液を通します
そうすると雑味がコーヒー粕に吸着されて飲みやすくなります
これはコーヒー粕を吸着材として使うわけですから
活性炭やゼオライトなどでも同じ効果が現れます
あと・・・竹炭などをマドラーとして使っても同様の効果が期待できます
二度ごしを試そう

・泡を使った方法
抽出したコーヒー液をテキトーな方法で泡立てます
(ミルクホイッパーでも泡だて器でも何でもOK!)
泡立ったコーヒーの泡をテキトーにスプーンですくってすてます
どれだけ泡を捨てるかは好みでOKです
これは、泡というのが雑味を吸着する性質を利用するものです
つまり・・泡によって旨味と雑味の分離を行うということなのです
泡の不思議

ネルドリップと松屋式
松屋式でオイルが落ちない理由は・・
ペーパーフィルターが水で濡れたために油をはじく力によるものだと考えています
つまり・・・油をはじく力が弱くなればフィルターをオイルが通過できることになります

ネルドリップの場合・・何度も何度も抽出に使います
そして、だんだんコーヒーのオイルでネルが汚れてきます
このオイルによるヨゴレが油をはじく性質を弱める働きがあるのだと思います

そのため・・・ネルフィルターを使って松屋式を行うと
普通に松屋式で抽出するのにオイルが落ちてくれるのです

この場合のネルフィルターは外起毛でやったほうがうまくいきます
これは、コーヒーの粉をあまりこまかくひかずに使うので
フィルターとしての効果はあまり必要としないためです

松屋式とオイルについて
松屋式ドリップでコーヒーのオイルを落とすのは難しいと考えていました
粉を動かさない状態でお湯が上から下へ緩やかに流れる力で
濡れた状態のペーパーの隙間を通るのは難しいと考えたからです
しかし・・可能性がでてきました
それは大量抽出の場合です
つまり・・・20杯以上を抽出する場合はコーヒーの層が厚くなり
その分コーヒーを流す力が強くなります
ある程度の力が加わると油がペーパーを抜けるのです
そうなると加圧や減圧を利用すれば
ドリップでオイルのたっぷり入ったコーヒーが可能となりそうです
現在はまだ可能性だけですが・・・
この考え方を発展させるとサイフォンもオイルを溶かせるということになります
・・・これもまだ仮説の段階ですが・・・

粉のあらさを考える
松屋式で粉のあらさは重要です
ところが・・いままで理論だてて考えたことがありませんでした

粉のあらさの基本的考え方
・蒸らしのときにしみこめる程度のあらさであればいい
・抽出時にお湯が通る程度のあらさであればいい

蒸らしに関してはけっこうこまかくてもいけると思います
(蒸らしは珈琲の層をつくる作業であって抽出ではないため)
問題は抽出時なのです
粉があらければお湯を多くささねばひたひた状態になりません
つまり、その状態では粉の中をお湯が通過するスピードは速くなり
軽い珈琲になるということです
ただし・・・水位のひくい状態のひたひたにしたり
まんなかを重点的にお湯を差すということでも珈琲の味は濃厚になります
こまかい粉を使った場合はお湯のコントロールにで味を変えることができなくなります
つまり・・・珈琲の層を通過しにくいのでお湯の差し方がどうしても細くなります
(お湯を太く差せば水位が上がり珈琲の層が崩れる)
お湯のコントロールに幅を持たせれる程度で粉をひくしかないと思いました
結局は・・・個人の技量に依存するしかないようです

ハリオと河野のドリッパー
どうしても・・・わからない
ハリオのドリッパーと河野のドリッパーの味の違い・・
もっというと・・松屋の金枠との違い・・・
普通に考えて同じ形状のペーパーを使えばある程度味が似ると思う
特にお湯のさし方を同じにすれば似なければおかしいような気がする
しかし・・・どうみてもちがう・・
ハリオのドリッパーを使うと水っぽくなってしまう
粉を細かくとかお湯のさし方だとかいろいろとやっても・・・
どうしても水っぽくなってしまう
これをスパイラルリブの特長として片付けるのは簡単である・・
水が流れる抵抗が弱いと考えることもできそうである
しかし・・お湯のさし方でもっとコントロールできるはずである・・
しかし・・・それがどうしてもわからない
結局・・・まだ謎なんです

アポロの長所と弱点
0.8気圧に減圧して抽出する装置・・アポロ
最初は・・パーフェクトな装置だと思いました
ブラックで美味しくてミルクを入れても負けない味・・・
こんな夢のような装置だと思っていました・・
だけど・・すこしづつ問題点もわかってきました
通常の松屋式で抽出したコーヒーよりももちが悪い・・・
時間がたった後・・味の劣化が早いのです
ミルクと相性のいい成分が劣化の原因か・・・
まだまだわかりません

最終更新日:2016年 10月 18日 (火)

松屋式ペーパーのおりかた

(写真・ミシンの部分で折り曲げる)

ミシンの部分で折り曲げる

松屋のペーパーは、本当にミシンで縫われているんです。
これは、なぜかといいますと金枠でコーヒーを支えるというのは実際には、
ペーパーの張力でコーヒーの圧力を支えているということなんです。
ですから、普通に圧着されている ペーパーでは、圧着部分が開いてしまうことが起こります。
(コーヒーが少量ならば、問題もあまり起こりませんけどね)

(写真・半分まで折り目をつける)

ペーパーを開いて半分まですじをつける

ペーパーを開いてミシンの部分と反対側の折り目のついている部分を合わせて
写真のようにペーパーの半分まで折り目をつけます。
これを、左右同じようにやります。(先端から見ると折り目が十字になる)
こうすることにより、ペーパーが金枠におさまりがよくなります。

松屋・ペーパーの折り方・2010/10/08

よい例

左側の写真・・・良い例
ペーパーが金枠にきれいにおさまってまるく広がっています。
(途中まで折り目をつけた方)
このような状態では、粉をある程度薄く均等に伸ばすことが出来ます。
そして、ミシンの部分は、自分から一番遠い金枠の柱部分に当てるようにします。
これは、曲げたミシン部分で蒸らしの時にきれいに膨らまない可能性があります。
そうなっていいようにその部分に一番コントロールしやすい部分を持ってくる方が楽に抽出できます。
これは、体に近い部分がどうしても窮屈になってミスが出やすいので
そこの部分にやりにくい部分を持ってこないようにするわけです

httpv://www.youtube.com/watch?v=Bx2jhf–oK0

悪い例

左側の写真・・・悪い例
ペーパーが四角くひろがってしまっています。
このようになると、非常にコーヒーが抽出しずらくなります。
コーヒーをいれて穴をほる時均等に穴がほれない。
(折り目を完全につけた方)

(写真・先端が左にくる)

(写真・曲げ部分が左に来る)

今までの折り方

いままでは、左手にペーパの先端が来るようにして上方向に折り曲げていました。
別にこの折り方に大きな問題があるわけではありません。
蒸らしの時にたまにですが、紙が膨らむようなときがあるんです。
その時にはこの折り方では階段を上る状態に粉がなるんです。
そうすると円を描いている時にぶつかるような状態になって非常に差しにくくなるんです。
たぶん・・・100回に1回ぐらいの割合・・・
それを防ぐやり方が下の折り方となります。

いままでの紙の折り方

(写真・先端が右にくる)

(写真・曲げ部分が右に来る)

新しい紙の折り方

新しい折り方

いままでと逆の折り方になります。
この場合紙の変形では、くぼみのような状態になりお湯を差すときに邪魔にはなりません。
そのため、抽出時にストレスなくお湯を差すことが出来ます。
ただし、これはポットを右回しにしたときにだけの現象です。
逆に左回しにポットを回した場合は紙の変形はこぶ状になりお湯が差しにくくなります。

最終更新日:2016年 10月 20日 (木)