エスプレッソとは関係ないように思えますが、僕が松屋式ドリップが好きな理由を書かせていただきます。
単刀直入に言うと「わかりやすい」のです。
ここでいわゆる普通のドリップを図説してみます。
お湯を注いで、蒸らす、抽出、を簡単に表すと…






簡単に描いてしまいましたが、僕は自分でこのイラストを描いていて、それでも納得が出来ません。
流体力学的に、注いだお湯はこんな動きをするのでしょうか…?
とは言え、大体このような仕組みでコーヒーを抽出しているのだろうと理解して今までやって来ました。
いや、信じてやって来ました。
それでもやっぱり腑には落ちていないです。
その点、松屋式ドリップはするっと理解出来ました。
「水の低きに就くが如し」と言うと大げさかもしれませんが、「コーヒーの粉で土手を作って、その土手にお湯を透過させてコーヒーを抽出…」ではなく、松屋式では「お湯を上から下へ流して抽出」なのです。
お馬鹿な僕にも理解できます。
そしてなぜかその理解のもとでエスプレッソを学ぶと、エスプレッソがとても楽しかったのです。
と言うわけで②に続きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!