Drip$ Lが販売される予定です。これにより、Drip$での5杯だしがプロのレベルに到達することが可能になります。なぜそれが可能になるかというと、Drip$ Lでは、5杯の抽出の湯量に合わせてでるように改良が加えられたからです。今までのDrip$では、蒸らしに合わせた湯量だったので5杯の抽出には湯量不足が生じていたのです。それをDrip$ Lを使うことによって解消することができるようになったのです
金枠にペーパーをセットします。
このときにミシン部分を折り曲げます
そして、珈琲の粉をいれます(50g・あらびき)
5杯のコーヒーをセットして穴を掘ります
一度コーヒーをを平らにならしてから穴を掘ります。
真ん中にスプーン深く差し込んで背の部分を使ってペーパーに擦り付けるようにして穴を掘ってください
蒸らしはDrip$を使います
蒸らしは細いお湯を使うのでいままでのDrip$を使います。
真ん中にお湯をさして落ち始めたら濡れてるところと乾いているところの境界部分にお湯をさします。
コツとしては、ゆったりとお湯が下までしみ込んでから移動していくイメージでさしてください。
全体にお湯をさし終わったらふたをして3分間待ちます。
この3分間の蒸らしによって粉の内部の炭酸ガスが水蒸気に入れ替わりお湯が入りやすくなるわけです。
(ガスが抜けた粉は、お湯をさしても泡がでなくなります)
抽出はDrip$ Lを使います
抽出では蒸らしの時よりも多めの湯量が必要となります。
特に5杯のコーヒーを抽出する時、ひたひたをつくりだす湯量は、このDrip$ Lでなければ難しいのです。
抽出で一番問題となる最初注湯の水位を上げる段階ですが、このDrip$ Lでは、粉層を壊すだけの強い力がないので最初から渦巻の繰り返しのお湯の差し方をしても問題ありません。
本来ならば。水位を上げる段階では真ん中と端の真ん中部分お湯をさして水位を上げることが基本なのですがDrip$ Lではそれをしなくても粉層は崩れずにうまくいきます。
300ccまで抽出できたらそこで終了です
Drip$・Drip$ Lに残っているお湯を使って600ccまで薄めます
そして、竹べらやスプーンなどでよくかき混ぜます。
かき混ぜが弱いと水っぽい感じに珈琲がなってしまうのでここは大切です。
しっかりかき混ぜたら完成です
ドリップの難しさはいくつかありますが、一番味に影響のあるのが湯量のコントロールです。
湯量大きくなれば粉が動いたり水位が上がり過ぎで流れが速くなったりと問題が起きます。
湯量が少なすぎれは、ヒタヒタ状態をつくることができなくなり雑味が出やすくなります。
次に問題となるのがお湯のコントロールです。通常のドリップポットでは、落とす位置のコントロールと湯量のコントロールがセットになるわけですがDrip$ではこのふたつが誰がやっても失敗しないのです。湯量は決まった量でしか出ないし、お湯の落ち方も垂直落ちるので自分の思い通りの場所にかけることができるのです。蒸らしの時の最適湯量と抽出の時の最適湯量をDrip$とDrip$ Lがしっかりと決めてくれているのです。5杯だしで最高のコーヒーを抽出することができる最強のアイテムだと思います。
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竹べら¥450 (税込)
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5杯用金枠(DFR環仕様)¥2,500 (税込)
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5杯用金枠¥1,300 (税込)
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5杯用蓋(DFR環仕様)¥4,500 (税込)
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5杯用蓋¥510 (税込)
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松屋コーヒー本店 5杯用ペーパー 100枚¥500 (税込)
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1000cc計量カップ¥1,220 (税込)