焙煎機の排気効率

焙煎機の排気は釜の中に豆がどれぐらい入っているかによって排気効率が変わります
(釜の中の豆が吸気の邪魔をする)

つまり・・・
焙煎量が少ないときは排気効率がよくて・・・
豆が多い場合は排気効率が落ちます

少量焙煎の場合は、自分のイメージよりも排気効率が上がってしまいます
ダンパーを同じ値にしても少量焙煎のほうが排気が強くなるということです
それを念頭にいれて排気ダンパーの操作をおこなわねばなりません


実際には焙煎量はいつも一定にしておいた方が確実です。
釜のサイズに対して少量の焙煎では釜内の湿度を上げることが出来ずに水分を豆の内部から抜くことが難しくなって芯残りの原因になることが多くなります