フジローヤルの焙煎機は、排気ダンパーの隙間を変化させて排気を調整しています。
排気を絞った状態では狭い隙間に空気が流れ込むような状態になります。
つまり、掃除機で大量の空気を吸うような状態になるのです。
(強い負圧で狭い隙間を空気が流れる感じ)
それに対して、排気ダンパーを全開にあけた状態で切り替えダンパーで排気を調整すると
換気扇で空気を引っ張る感じになります。
(弱い負圧で広い隙間を空気が流れる感じ)
このやわらかい排気では、空気の流れに無理がなくて渦ができにくいという良さがあると考えています。
(まだ・・・仮説ですが・・・・)
では・・・・味にどんな影響があるのか・・・
残念ながらそこまではまだわかっていません。
ただ・・・・なんか可能性があるような気がしてメモってみました。


フジローヤルの3キロ・5キロの焙煎機は冷却と排気が切り替えダンパー方式となっています。
排気ダンパーを全開にして切り替えダンパーの開閉で排気をコントロールすると昔懐かしい豚窯のダンパーと同じになるのです。連続焙煎の時にはけっこう有効な排気となります。
冷却しながら焙煎がスタートできるので一時間に3回焙煎することも可能となるのです。
