多様性に関する珈琲

性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する珈琲

この珈琲は、性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する日本国民の理解が必ずしも十分でない現状に鑑みていますし、性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性を受け入れる精神を支持していますが、もって性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に寛容な社会の実現に資するなどと大仰な目的は掲げません。飲みながら考えてみてください。

原動力はガブ飲み


《私にとってコーヒーとは、何か一つ物事を達成した時などに、リズムとして飲むものかもしれない。あまり深く考えたことはなかったんですが、生活の節々に飲みたくなる瞬間がある。やっぱり好きなんですね、コーヒーが。》 (平山みき 「原動力はガブ飲み一杯」/『月刊 京都』 2012年12月号 「わたしのコーヒートーク」より)

DFR環】 GABU NOMI ICE COFFEE 2023
珈琲遊戯】 スウィグ(SWIG)

ケニアであってケニアでない?

珈琲豆「パンデベス」(中煎り/深煎り)の原料であるケニア・エンデベス農園・ナチュラルは、ケニアであってケニアでない?
産出地域も生産形態も精製方法も主流から外れた珍しい品だからです。
主流のケニア山麓界隈ではなくて、ウガンダと国境を跨エルゴン山の東麓つまり最西部の稀少産地。
主流のウォッシングステーション(WS)寄せ集め生産ではなくて、紅茶・フルーツなど多品目栽培地でのシングルエステート生産。
主流のケニア式ウォッシュト(湿式)ではなくて、わざわざナチュラル(乾式)に仕上げた精製。
生産社のトロピカル・ファーム・マネジメント・ケニア (TFMK)も、輸出社のイベロ・ケニア(Ibero Kenya)も、国際コーヒー企業体のドイツ系超大手ノイマン・コーヒー・グループ(NKG)の傘下。
正にケニアの片田舎に国際資本が投下されたからこそ産み出された珍品なので、原料の農園名はエンデベス(Endebess)ですが、珈琲遊戯の商品名はパンデベス(Pandebess)にしました。
で、肝心の香味はどうか?
正にケニアの香味で、でもナチュラルの香味です。
予想以上に両方の特性が重奏的に調和しています。
ケニアであってケニアでないかと思ったけれども、しかし、実際はケニアであってナチュラルである。
珈琲豆「パンデベス」は、ケニアの新たなスペシャルティ・コーヒーです。

スウィグ 近日登場


カフェインの利尿作用で脱水状態になるからコーヒーは水分補給にならない…とかいう話、専門家を名乗る連中の一部までもが唱えます。デタラメです。真っ赤なウソです。喉が渇いたら、いや喉が渇く前に、ガブガブ、ゴクゴク、コーヒーを飲みましょう。
【特報】 スウィグ 近日登場 【珈琲遊戯】