大口径投入誘導装置

★あけみちゃんの使い方

コーヒーの麻袋にあけみちゃんをさしこみます。
(袋が開いた状態になっていてコーヒー豆を取り出しやすい)

コーヒーは60kg入りの麻袋できます。その状態から、焙煎機を使ったほこり飛ばしを するわけですが、麻袋のままだと口が閉じてしまって非常にやりにくいのです。 それと、袋がすぐに転んでしまうのです。いかに、短時間でコーヒー豆を出すかを 考えてあけみちゃんはつくりました。

あけみちゃんのひさし部分が袋のはじを押さえてくれるので 最後までスムーズにコーヒー豆を取り出す事ができます。
コーヒー豆の入っている袋は、長いので袋の奥の豆を取り出すのはけっこう大変なんです。 しかし、あけみちゃんのひさし部分が袋のはじを押さえてくれるため最後までコーヒーの袋の奥まで 手が届きます。たかがこのひさしですが、あるとないとでは大違いなのです。けっこうこのアイデア 気に入っています。

仕入れた生豆は焙煎機を使ってほこりをおとし12kgづつに小分けします。
(生豆の小分けにはあけみちゃんとこわけちゃんが活躍します)

もともとこのあけみちゃんは、このような姿になる予定ではなかったんです。 あけみちゃんは、穀物タンクというものでこれに掃除機をつけて麻袋に入っているコーヒーを 吸いとってほこりだけを掃除機に吸わせるという装置を作ろうとしたのです。 実験でコーヒーを吸わせたら途中でタンクがべこっとへこんじゃったんです。 吸引の負圧にぜんぜん絶えられなかったんです。あっけなく全自動ほこり吸いこみ装置は 夢と消え、そのかわりにあけみちゃんになったのです。  

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

開閉型踏台機能付計量器

★はかるくんの使い方

こわけちゃんをはかりにのせます。
はかるくんは、もともと踏み台なんです。選別機にコーヒー豆をいれる時に使うものなんです。 うちの店では生豆が12kgづつ袋詰されていますから、それを選別機のホッパーにつめるのも 大変なんです。(詰めるときは当然人力です。)安全のためにもしっかりした踏み台でなければ 怖いんです。それと、はかりがドッキングしているところがけっこう優れものなんです。

豆をいれて12kgにします。
選別機は、15時間循環するようにできており、終わると下のコンテナにたまるようになっています。 はかるくんのふたを開けこわけちゃんをはかりにのせて、選別後の生豆を投入して12kgきっかりにします。 ここで使っているはかりは、実は単なる体重計でできる限り正確なように100g単位のものを使っています。

こわけちゃんをぬいて、袋のチャックをしてできあがり。
  狭いところでいろいろな作業をするため収納にはけっこう気を使っています。 このはかるくんも踏み台と計量機の機能を持っています。どちらの機能も選別機にはなくてはならない 機能です。だから、選別機のすぐそばでいつでも使えるようになっていなければなりません。 仕事をしていて思うように動けなかったりしたら、すぐにいろいろな装置をつくっちゃいます。 いろいろなものをつくるから、また作業場が狭くなります。狭くても、動けるようにまた、装置を 作るという堂々巡りをやっていたりなんかして。そんなことをしているぼくを、 パートさんたちは、いつもあきれています。

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

汎用袋詰誘導機

「こわけちゃん」

★こわけちゃんの使い方

袋にかぶせます。
これは、生豆が12kgはいる袋に小分けするときに使う道具です。 コーヒー豆は通常60kgの麻袋にいれられてきます。これは、ぼくらのような小さな店には 邪魔になります。そこで、最初にする作業がコーヒー豆のほこり飛ばしであり小分けなんです。 その時に活躍するのが、こわけちゃんです。 これをつくるためにこの袋をもってデパートで 人目を盗んで袋がちょうどかぶさるごみ箱を見つけてきました。それを二つつないで バケツをじょうごにしてできたのがこのこわけちゃんです。

豆をいれます。
こわけちゃんのすごいところは、袋をかぶせた状態で立つことです。これにより、 豆をつめる作業がひとりでできるのです。ほこり飛ばしをしたあとの一次保管 選別後のコーヒーをつめる2次保管など非常によく働いています。バケツのじょうごが あるので、けっこういいかげんにいれてもこぼれることはありません。 バケツに目盛があり、だいたいどのぐらいの量がはいったかがひとめでわかるのも便利です。

こわけちゃんをぬきます。
だいたいバケツの8割まで豆が入ると袋がいっぱいになります。 ごみ箱とバケツをつないでいる10mmのボルトを持ってこわけちゃんを引き抜きます。 この時、袋の端を持たないとひき抜いた時に転んでしまうので気をつけましょう。 ぼくは、発明が好きでどんなものでもそのまま使ったことがないんです。 当然、改良しようとする材料は新品でデパートに売っていたものです。 それを買ってきてすぐにぶっ壊すのでよくみんなからおこられます。 ちなみに、ぶっ壊した8割はこっそりと葬り去られます。 こわけちゃんはその中では幸せものです。使われているのですから

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

段差昇降機能付収納自在台車「ポチくん」

うちの店で使っている台車です
折りたたみ式のコンテナにあわせて作りました
軽くするために木製です。
最初はただの台車だったのですが
段差をのぼれるようにしようとか
もち運び用に取っ手をつけようとか
使わないときに収納がいいように立つようにしようとか
結局いろいろな機能をつけたら
けっこう、重たくなっちゃいました

写真は,段差を登っているところ

★ポチくんの正しい使い方
段差をのぼるときは、ハンドル兼ペダルを踏みます
そうすると、前輪が持ち上がります。
ペダルの下にサブタイヤついており
強く踏んでもサブタイヤがあたって
それ以上は,傾かなくなっています。
それと、サブタイヤによって
ウイリー走行を可能にしました。(ぜんぜん、意味がない)

写真は、ポチくんをたてて裏からとったもの

ポチくんの構造

ポチくんは前部に、四個のゴムバンパーをもち
収納時(立てる時)には、ゴムバンパーがスタンドとなります
ハンドル兼ペダルの下には、サブタイヤがついており
強く踏んだ時に前輪が持ち上がり過ぎないように
安全装置の役目も持っています
ハンドルを持って歩くにもちょうどよい大きさです
ポチくんをもって街をあるいても
違和感がないシンプルなデザインです
(ぼくだったら、こんなもんもって街をあるく勇気はありません)

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

真空式銀皮除去装置付粉砕機

簡単にいえば、コーヒーの微粉とシルバースキンを取り除く装置です。 コーヒーをひくと必ず受け缶に微粉やシルバースキンが静電気でくっつきます。 それを、掃除機を使ってきれいにする機械です。 掃除機のすいこみくちが、受け缶をミルにセットした状態でぴったりくっつくようにできています。 コーヒー豆をひいて取り出したあとミルに受け缶をセットしてスイッチを入れると 空気がホッパーを通ってミルの刃の隙間を通り受け缶の内部についた微粉やシルバースキンなどを とって掃除機のほうにすいこまれていきます。

写真は、受缶とミルを同時にきれいにしている

★ミルク・リーナの正しい使い方

ミルは、富士ローヤルのR-440を使用。しかしなぜか、カリタのハイカットミルの受缶を使用。 (個人的に富士ローヤルのミルのがぼくは好きなんです。 しかし受缶はカリタの方のが使いやすいと思います)
ミルのふたには、空気は、吸い込まれるが豆が飛び出さないように工夫もされています。 ミルが、のっている台の下に掃除機と回路が組まれています。通常は、写真のような状態で ホースがついた受缶を軽く持ち上げておろします。そうすると、リミットスイッチがはいって 約10秒間掃除機が作動します。これにより受缶内および、ミルの刃を掃除することが可能に なります

写真は、受缶のみをきれいにしているところ

★ミルク・リーナのアブノーマルな使い方

ホースがついた受缶を上に引っ掛けておき、ミルの受缶をその場所に置くと、リミットスイッチが はいって受缶だけを掃除してくれます。これだと、受缶の内部がめちゃくちゃきれいになります。 もともとは、この使い方が標準でした。しかし、ミルのふきだし口なんかに微粉やシルバースキンが くっつくのがとれないので現在のようにミルの内部まで掃除する方式に改良しました。 けっこう、すぐれものです。

写真は、掃除機の掃除風景

写真は、掃除機内部の微粉とシルバースキン

掃除機の掃除

ミルク・リーナに使われている掃除機の掃除風景です。 ぎっしりと、微粉とシルバースキンが詰まっています。 これだけのコーヒーを捨てたのかと思うとちょっともったいないなぁと、思います。 しかし、微粉やシルバースキンなんかはコーヒーの味を悪くするだけで何もいいことがありません。 ミルの静電気を消して微粉やシルバースキンがつかない機械も売り出されています。 しかし、微粉やシルバースキンはどこへいっちゃうんでしょうか。
実は、お客さんの買っていくコーヒーの粉の中にうまい具合に混ざるだけなんです。 だって、今まで存在していたものが忽然と消えるわけないですから。 ただし、コーヒー屋の立場から言うと、このミルク・リーナを使うようになってから はかりでコーヒーをはかる時、1割ぐらい余分にはかることになります。 それは、掃除機が、1割ぐらい吸ってしまうからです。なんかいいだかわるいだか。

★ミルク・リーナの二号機

ミルク・リーナの掃除機がぶっ壊れて新しい掃除機にしました。この掃除機は、排気を使って ブロアーにしています。ブロアーだけ単独に動かすスイッチを取り付けています。 これを改造するときに、回路図がどっかにいっちゃって配線を調べなおしたんです。 大切な回路図は、必ず近くにはっておかねばと、つくづく思いました。(横に巻かれている ホースがブロアーのホースで真中にあるだいだいいろの丸いスイッチがブロアーを単独で 動かすスイッチです。)

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

FAQの物置 2

質問  カリタの3つ穴はそんなにすごいことなのか? 昔、特許だとか聞いた気がする。( 男 34歳 )

回答  すごいです。 なんといっても、ずーーーーっと進歩しないところが ただものではない。 つまり、カリタのドリッパーのすばらしさは何の変哲もないことです。 そのため、抽出者の技術に依存してしまい、おいしくいれる人もいれば、 まずいコーヒーをたてる人もでるわけです。うーーーん、ほめてないなぁ。 (それに疑問を感じなかった珈琲屋も問題のような気もしますが・・・・)

質問  コーヒー豆は最初は柔らかい豆なんですか?( 男 18歳 )

回答  はっきりいってかたいです。焙煎した豆は、歯でかめば割れますが、 生豆はぜんぜん割れません。焙煎したときに、約1.5-2.0倍にふくらんで 豆がもろくなるようです。まあ、簡単に言えばポップコーンの元のとうもろこしは めちゃめちゃかたくて食べられませんが、ポップコーンにすれば食べられるようなものです。 しかし、コーヒー豆はいった後もまずくて食べられません。悪しからず。

質問  砂糖とミルクを入れて飲むことは はずかしいことなの?( 女 24歳 )

回答  コーヒーは、おいしく飲むのが基本ですから恥ずかしくはありません。 逆に、エスプレッソを飲むときに砂糖もミルクも入れずに目を白黒させながら コーヒー通のようなふりをしてブラックで飲むほうがよっぽど恥ずかしいと思います。 ちなみに、エスプレッソをブラックで飲むと粉っぽいんですが、砂糖とミルクをいれると その粉っぽさが消えます。

質問  アイスコーヒー用と普通のコーヒーと どういうふうに違うのでしょうか???( 女 31歳 )

回答 基本的にアイスコーヒー用の豆というものはありません。 アイスコーヒーにあう豆はありますが・・・ 実際には、深く煎った豆を使う事が多いです。これは、深煎りで苦味の 強いコーヒーのほうが冷やしたときにはおいしく感じるからです。 (ホット用のコーヒーを冷やすと酸っぱく感じておいしくない)

質問  コーヒーゼリーを上手く作れないんです。 ぷるんぷるんでのどごしがつるんとしていて、 コーヒーの香りと味をそこなわない美味しいコーヒーゼリーを作りたいのです。 コーヒーゼリーにあう豆とかのことを教えてください。お願いします。( 女 **歳 ) 

答  コーヒーゼリーは絶対の自信があります。 まず、コーヒーの種類ですが、ゆかた美人(アイスコーヒー)を使うのが基本です。 苦味が強いコーヒーのほうが冷たく冷やしたときにおいしく感じるからです。
それと、一番ゼリーで重要なのは、あのぷるるん感です。 これを決めるのは、ゼラチンをどれだけ正確にはかれるかが問題となります。 当店では、0.2g単位のはかりを使ってゼラチンを計量しています。 (単なる自慢だったりして・・・・)
詳しくは、コーヒーゼリーもつくつちゃおうをみてください。

質問  コーヒーを飲みすぎるとホントに胃が悪くなるのか?( 女 26歳 )

回答 コーヒーが胃液を活発にださせる刺激物ではあるようです。 ですから、空腹時にはあまり飲み過ぎてはいけないと思います。 どんな薬もほどほどがいいようにコーヒーもやっぱりほどほどにしたいものです。 ちなみに、ぼくのほどほどは、1日に10杯ぐらいなんですけどね。 (一応ぼくは、それだけのコーヒーを飲みながら、10年間病院にいったことがありません。)

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

FAQの物置 1

ここは、初心者のためのFAQのデーターを格納するための物置です。 どちらかというと真面目に答えているものよりもしゃれで答えているもののが 多かったりして・・・・・

質問  コーヒーのフィルターは何回ぐらい使える物なのでしょうか?( 女 28歳 )

回答  たぶん、ネルドリップのフィルターの事だと思います。 手入れがよければ100回ぐらいは使えるでしょう ただし、ネル自体のしょうが抜けてしまう事が多いので そこまで使う人は少ないと思います。 大体の人がろ過スピードが遅くなってくると変えてしまうようです。 (それと、汚くなってくると・・・・・)

質問  コーヒー豆って、いぶしているから黒いんですよね?( 男 23歳 )

回答  未成熟豆なんかは、どれだけ煎っても豆が黒くなりません。 それから考えると、コーヒーの生豆成分の中の糖分なんかが炭化して あのコーヒーの色ができるんじゃあないでしょうか。 (カラメルの色とコーヒーの色は同じだと思う・・・たぶん)
もし、いぶしてあのコーヒー色ができているんだったら、 表面だけコーヒー色になってコーヒー豆の内部は生豆のままの色に なってしまうんじゃあないでしょうか。

質問  夜眠れなくなるのは本当ですか ( 女 27歳 )

回答 ちょっと正しくてちょっと違います。コーヒーの持っているカフェインは 少量では脳を沈静化させます。この場合は、逆に眠くなります。 大量にカフェインを取ると逆に脳が興奮します。この場合は、質問のとおり眠れなくなります。 つまり、どちらの性質もあわせもっているわけです。結局、カフェインの効果よりもコーヒーを 飲んだという気持ちの方が強いように思います。 

質問 今コーヒー豆を保存するのに冷蔵庫の野菜室に入れて保存しています 保存に適した温度などありましたら教えてください!( 女 31歳 )

回答 通常使いかけのコーヒーを保存するのに適しているのは 冷蔵庫のボトルポケットだと思います。温度の問題ではなく 使いやすさの問題なんです。うちの袋の場合、ボトルポケットに 気軽に入れて置けるサイズなのです。ちなみに、長期保存の場合は、冷凍が いいように思います。開封後の保存は、だしたときに水滴がつきにくい程度の 冷やし加減でいいように思います。

質問 コーヒーって毎朝、起きてすぐに飲むんですがそれって大丈夫? というか体に悪くないんですか?( 女 27歳 )

回答 大丈夫です。なぜならば、ぼくがそうだからです。 しかし、珈琲が胃液の分泌を活発にさせる事を考えるとやっぱり、 食後がよいと思います。しかし、やめられませんよねぇ。

質問 エスプレッソマシーンを買いましたがうまく使いこなしていない気がします。 上手い使い方があったら教えてください。( 女 25歳 ) 

回答 コレは簡単です。最初からいい機械を買ってください。そして、エスプレッソ用の 豆を買ってください。ついでに、うちのホームページをみてください。以上。
機械式エスプレッソの泡を科学する


質問 コーヒーの飲みすぎは 太らないですよね!? ( 女 23歳 )

回答 ふとりません。コーヒーは、カロリーもないし脂肪を燃焼させる 効果もあります。だから、やせることはあってもふとることはありません。
ケーキといっしょに飲んだら・・・・・太るかもしれない。  

質問 豆だったらどのくらい日持ちしますか? ( 女 24歳 )

回答 どれぐらいのクオリティーを求めるかによります。 腐る腐らないでいえば、めちゃくちゃもつでしょうし味が変化したということであれば 一週間でも味は変わります。焙煎者の技術や保存の仕方にもよります。 くわしくは、うちのホームページをみてください。
コーヒー豆の保存法 プロ用

質問 誰が最初にコーヒーを飲みだしたの? ( 女 25歳 )

回答 羊飼いだとかお坊さんだとかいろいろな意見がありますが、 最初にコーヒーを飲んだ人は、勇気のある人だと思います。 だって、苦いものって本来、毒なんですから・・・・。

質問 珈琲ミルも持っていますが、手軽なので、 つい、ひいてある豆を買って来てしまいます。やっぱり家でひいた方がいいですか? カフェインについても、気になっているところです。( 女 44歳 )

回答 めんどくさいから、挽いたものを買えばいいんじゃあないでしょうか。 だってコーヒーは別に修行じゃあないんですから楽してもいいんです。 もし、楽しておいしいコーヒーが飲みたければ富士ローヤルの「みるっこ」は おすすめです。そして、もっとおいしく飲みたければ「松屋式ドリップ」を 勉強してください。そのころには、いつのまにか修行のようになっちゃうかもしれませんが・・・・
松屋式コーヒーのいれかた教えます・プロ用

質問 豆の挽き方で、どうしてそんなにも味の違うコーヒーになるのでしょうか。( 女 35歳 ) 

回答 お答えします。ズバリ下手です。といっちゃあ元も子もないですからいいますと ドリップの場合、粉の温度が上がれば苦味がでるし下がれば甘味がでる傾向があります。 粉が細かければ表面積が大きくて抽出速度は速くなります。そして、ろ過速度が遅くなり 濃いコーヒーがでるようになります。てな感じてけっこう味が変わる条件はいっぱい 存在します。ちなみに、プロはそれでも同じ味をだします。あしからず。  

質問 コーヒーの1日何杯までが良いですか ( 男 38歳 )

回答 本によると3杯から5杯ぐらいとかかれていたりします。 しかし、実際にはその人その人でめちゃくちゃ個人差があるんじゃあないでしょうか。 とりあえず、ぼくは飲みたくなくなるまではOKだと思っています。 人間なんて、いらないときは体が受け付けなくてコーヒーを飲みたいと思いませんから・・・・たぶん。 

質問 コーヒーの香りが良いのはなぜですか。( 女 30歳 )

回答 焙煎人の腕がいいからです。同じ豆でも焙煎の良し悪しで香りがでたり でなかったりします。コーヒー豆の持ちも焙煎のうまい下手で決まります。 しろーとでもいい香りのコーヒーをつくっりたかったらとりあえずいい豆を使ってください。 技術がなくてもコーヒーの香りはでますから・・・ただし、プロはもっといい香りを その豆でつくりますけどね

質問 コナコーヒーとかによくある匂いのついたやつ、 あれってどうやって匂いつけてるんですか?ずっと消えない匂いだから。( 女 23歳 )

回答 簡単に言えば、香りのオイルをコーヒー豆に染み込ませています。 焙煎して冷却機にはいったところで、香りのオイルをスプレーします。 そうすると、コーヒー豆は活性炭のようにオイルを吸着してしまうのです。 くわしくは、うちのホームページをみてください。
フレーバーコーヒーをつくろう

質問 ハワイコナにはまっています。 一昨年ハワイ行った時に初めて飲みました。 コーヒーの豆のように2つ割れしていなくて丸くてあんまり採れないものだと聞きましたが、 最近、日本でもよく見かけます。日本で販売されている物は、本物なのでしょうか?( 女 21歳 )

回答 当然本物です。といってもあまり珍しいものではありません。 コーヒー豆は通常2個が一対になっています。(フラットビーンズ) しかし、枝の先端の方では、実がそこまで成長できなくて種が1個しか できないものができちゃうのです。これを丸豆(ピーベリー)といいます。 つまり、必ずある程度の量はピーベリーになっちゃうんです。

質問  もともとはお茶が好きだったのですが、 結婚して主人が飲むのであわせているうちに 毎日飲むようになりました。 やっぱり、コーヒーもカフェイン中毒では ありませんが、飲むとくせになるのでしょうか。( 女 29歳 )

回答 くせになるような気がします。 ただし、体に害を及ぼす事はないですし それと、ご主人のためコーヒーをいれるという 作業でだんなさんに感謝されて非常に大きな見返りも 期待できます。「継続は力なり」です。 そのうち、コーヒーがダイヤに化けるかもしれません。 ほんとかなぁ・・・・・。

質問 挽きたてがおいしいとよくいわれますが、 真空パックしてあるコーヒー豆(挽いてある) はいつまで持つのでしょうか?。( 男 43歳 )

回答 腐るかどうかでいえば持つでしょう。  うまいかどうかでは、ちょっと疑問です。 なぜならば、コーヒーは焙煎してから酸素を抜いても 確実に味が劣化していくのです。 だから、真空パックだからと安心しないでお早めにお召し上がりください。

質問 無糖と加糖がありますが、何故無糖のものは安いのでしょう?( 女 35歳 )

回答 しらん。缶コーヒー自体飲まないもんですから。

質問 なぜ一日3杯飲まないと耐えきれないのでしょう・・・( 女 28歳 )

回答 大丈夫です。どんぶりでコーヒーを飲めば 1杯で十分満足するでしょう。 それと、コーヒー3杯飲んで財布が耐えれるんですからすばらしいじゃあありませんか。 

質問 コーヒーをいれたあと、時間がたつとなぜにごるんですか

回答   一般的にいわれているのは、コーヒーの持っているカフェインとクロロゲン酸が 結合してにごるといわれています。
アイスコーヒーなどで急冷すると良いといわれるのは 析出する結晶のサイズか大きくならずにすむからなんです。 (粒子が小さいと光を乱反射せず透明度が落ちない)
逆にゆっくりとコーヒーが冷えると結晶が大きくなってにごりが生じるようになります。 これは、紅茶で起こるクリームダウンという現象でも同じことです。 (紅茶の場合は、カフェインとタンニンの結合による)
この部分のことは百珈苑さんのホームページに 詳しくのっていますので、参考にしてください。
実際に、コーヒーのにごりの原因はそれだけではないようです。なぜならば、カフェインレスコーヒーと 普通のコーヒーを同じようにコーヒーメーカーで抽出してにごり具合を試してみたことがあるんです。 確かに、カフェインレスコーヒーの方が普通のコーヒーよりもにごりにくいのは事実なんですが 全くにごらないわけではないのです。それと、ただ単に結晶の析出ならばコーヒーを少し過熱すれば 結晶がもう一度溶けてにごりが完全に消えてしまうはずです。しかし、一度にごったコーヒーは、温めても 完全にはにごりが消えないのです。つまり、カフェインとクロロゲン酸の結合以外の理由もあるようです。 (残念ながら、ぼくもまだよくわからない)
それと判っていることはコーヒーのいれ方で味が大きく変わるようににごり具合も大きく変わるということです。

質問 なぜ、自家焙煎の店のコーヒー豆は高いのですか

回答   コーヒー豆は、焙煎すると15% から 20% の目減りがあります。 そして、ハンドピックなどで20% ほど悪い豆が取り除かれます。
(モカなど一部の豆はもっと多く取り除きます。)
実際に商品としてならぶのは3キロ焙煎して2キロぐらいとなります。
つまり、ハンドピックして販売するのとしなくて販売するのでは3割以上 原価が上がってしまいます。
それと、そのコーヒーを選別するのに要した人件費を加えて始めてコーヒー豆の製造原価が 決まるわけです。(ちなみに、3キロのいり豆を選別するのにひとりで約2時間かかる)
本来焙煎などもコストがかかっているんですが、ぼくが焙煎しているので人件費はゼロで 計算しています。 実際に計算してみると、ハンドピックすることによりコーヒー豆は200gあたり250円から300円 原価が上がってしまうのです。
これが、自家焙煎コーヒー屋さんのコーヒーの値段がたかくなる最大の要因です。 (ハンドピックしていないお店は論外!)

手間のかかっているコーヒーだから多少たかくても許してくださいね

最終更新日:2016年 9月 28日 (水)

コーヒー屋雑記帳 part 2

エッセイみたいなもんをだらだらと書いていたらあまりにもながくなりすぎたので
「part 2」 をつくり始めました。
珈琲屋をやって10年になりますが、珈琲が
本当にちょこっとだけ判りかけてきたかなぁと思う今日この頃です。
(これは、謙遜ではなく本当にそう思っています)
いゃあ、珈琲は本当にむずかしい。だけど、おもしろい。

焙煎はバックが出来ない
当たり前ですが焙煎は時間を戻すことがてきません。
あの時もう少し火力を落としておけばよかったとか・・・
排気を開けておけばとか・・・・
残念ながらそんな都合いいことはできません。
うまくやろうとか、失敗できないとか思うとなおさらです。
もう少し煎らなきゃとか思って迷うと必ず一瞬落とすタイミングが遅れます。
煎りすぎてはいけないと思っていると豆のチェックが一回分早く落とすことになります。
失敗しないようと思って焙煎すれば勢いのないつまらない豆が出来上がります。

焙煎なんて最後はえい・いゃあ落とすしかないんです。
その一瞬でコーヒーの味は変わるけど飲めないわけではない。
打球を真芯でとらえるプロ野球の選手だって4割が打てないんですから・・・

とにかくコーヒー屋は、びびって見逃し三振だけは避けなければならない。
まぁ・・・おんなじ球種ばっかりだったらヒットも出やすいけど・・・
違う球種を焼くことが多くて・・・

結論・・・焙煎の極意は開き直りなり・・・

・・・・怒られそう・・・・

変化に無理は必要です
ホームページを進化させよう・・・
動画とホームページの迎合を目指そう
通販にも力を入れよう
頭の中では人は色々考えます
じっくりと取り組まねばとか・・・
あれもやらねば・・とか
だけど日常の仕事をやっているといつの間にか時間が過ぎてしまって・・・
何もできなくなってしまうもんです。
普通にやっていてできないのなら・・・無理をすればいいんです。
こんな当たり前のことを忘れていました。
ものづくりや自分の興味のあることでは無理していたのに
ホームページでは無理できていない・・
昔はホームページで無理ができていた。
初心に帰って無理を楽しもうと思います。

ちなみに現在通販にてシールラリーなるものを計画しています。
通販でコーヒーを買ってくれた人に、台紙とシールが一緒に届くのです。
その台紙にシールを貼って送り返してもらうとブルーマウンテンやドリップセットがもらえるというものです。
ずーーーっと放置していたホームページを復活させるというアピールをするのが狙いなのです。
いまから・・・真面目なことびみょーなことなどなどいろいろと更新していくつもりです。
ちなみに・・・シールラリーは2016/12/31までの企画です。

ドラマを飲む
このごろ・・・・
他のコーヒー屋さんのコーヒーを買って飲もうと思うようになってきました。
別に・・・
うちのコーヒーよりもおいしいとかおいしくないとかを調べたいわけではありません。
そのコーヒー屋さんがどのようなことを考えてコーヒーに取り組んできたかがコーヒーに映し出されるような気がするんです。
それを、感じてみたいと思うのです。
いろいろなコーヒー屋さんの日記やエッセイをインターネットで探して・・・
おもしろいと思ったところでコーヒーを買ってみたいと思っています。
・・・といってもちょびっとの量ですが・・・
ぼくと違う考え方でコーヒーに取り組んでいる人のコーヒーを飲む・・・
そこから・・・・
なんかヒントがみつかるかもしれませんから・・・
コーヒーというのは、すべてがシンプルなんです。
コーヒー豆を煎って水で成分をだしただけのものなんです。
どこのコーヒー屋さんも、家庭でも同じなんです。
しかし、味は千差万別です。
人間も・・・生まれて・・そして、死ぬ。
たった、それだけ・・・
しかし、生き方は千差万別です。
なんか・・・
人生とコーヒーって似ていると思いませんか・・
とくに・・
シンプルなところが・・・
コーヒーという飲み物の中に、その人の人生が溶け込んでいるとしたら・・・
うまいとかまずいとそんな単純なくくり方をしちゃっては失礼ですよ
ただし・・・
飲んで、捨てちゃうコーヒーもありますが・・・・

ハンドピックを考える
珈琲のハンドピックは必要か否か・・・・非常にムズカシイ問題です。
商売として考えるとハンドピックは時間がかかるし、人件費もばかになりません。
だいたいハンドピックをすることによって200gあたり300円もはねあがります。
つまり、安く売るためにはハンドピックをなくす方向に向かわなければならないと思います。
(品質の高い生豆を仕入れることによりハンドピックを不要と宣言するなど・・・・)
この方向でがんばって商売するのを悪いとはとてもいえないのです。
ただし、ぼくはハンドピックを続けていくつもりです。
なぜか・・・・・
どれだけ高級な生豆でも農産物なんです。
生産国で悪い豆を排除したといっても、生産国は大量の豆を処理していますから 絶対にカンペキとはならないのです。
(ある程度欠点豆がはいるのはしょうがない)
だから、自分の使う生豆ぐらいは自分の責任で使いたいのです。
例えばジュースをつくるとして、どれだけおいしいという評判のみかんがあってもその中に 腐ったりかびたりしたみかんがはいっていたとしたら味が台無しになるのと同じなんです。
それと、もう1つの理由は、日本という国の特殊性にあります。
日本は、四季というものがあります。
そして、じめじめした梅雨があり暑い夏があります。
(この環境によって日本は発酵技術では世界有数になるわけですが・・・・・)
たとえば、どんなに欠点のない豆として日本にはいってきた珈琲であっても 生豆の表面にはカビなどの胞子はついています。
(これは、あたりまえなんです・・・無菌なんてありえないですから)
問題となるのは、その豆が梅雨や暑い夏を過ごしたときに カビなどが発生する可能性を否定はできないことです。
そして、そのカビたちは運が悪いと OTA(オクラトキシンA・・カビ毒の一種)という毒素をだします。
(まぁいわゆる発ガン性物質でして・・・・)
とりあえず、焙煎などにより50%以上は 破壊されるらしいのですがあとは商品の中にはいっていくのです。
ぼくは、自分の扱っている商品を自分の責任で売りたいのです。
お客さんに対して自分が安全と認めた状態で売りたいのです。
ハンドピックをしなければ見過ごすような変化をハンドピックをすることにより 確認したいのです。
それと、豆の品質が落ちてきたときに急にハンドピックはできません。
それ用のスペースとそれ用のシステムが必要となるし、楽を覚えたら とても苦労はできないものなのです。
自分の納得したものを売っていく・・・・職人にあこがれたぼくの珈琲屋としての姿なのです。
(だから、だめなんでしょうかねぇ・・・・・)

ポジティブという考え方
ポール・J・マイヤーのプログラムにこったことがあります。
これは、カセットテープで何回も聞いて簡単にいうと「プラス思考」にさせるというものです。
(ナポレオン・ヒルも同じようなもの)
けっこう高いものですが、続けれはそれなりに効果はあります。
ただし、「プラス思考」の本質はこのテープでは語られていませんでした。
なせが・・・・
これの本質は、ひじょーにいんちきくさくなるからなんです。
(ぼくの仮説ですが・・・)
よくいんちきくさいといわれる「気功・ヨガ・禅・波動・超能力」なんかとご近所なんです。
では、その本質は、
・・・意志や意識は、エネルギーである・・・
たったこれだけです。
気功もできるとおもった瞬間からできます。
それだけ、人間の思いというのは、強いエネルギーを発します。
だから、できないんじゃあ・・・・と思うことは御法度なんです。
ついでにいうと、ドリップというコーヒーにぼくがこだわるのは、 この意識というエネルギーを一番コーヒーに伝えられる抽出法だからです。
プロとしてお金をとれるコーヒーをつくることができると思っています。
・・・・・いんちきくさいでしょ。
中村天風さんの本を読むとそういうのもありかなと感じます。
(けっこう大ファンだったりする)

抽出の謎
現在エスプレッソがはやっています。
スターバックスの影響だとはおもいますが・・・
どーーも、アメリカのほうではドリップというものがすたっちゃっているみたいなんです。
問題は、なぜすたっちゃったかということなんです。
時代おくれなんでしょうか・・・
それとも、ドリップを教える技術者がいないからなんでしょうか。
もしかしたら、ドリップはめんどくさいから豆を多く使ってくれなくて敬遠しているのでしょうか。
(カフェプレスやコーヒーメーカーはあるようですが・・・・)
ぼくは、ドリップという技術がどーーーしても時代おくれだとは思えないのです。
アメリカ人たちがドリップを非常に一生懸命研究したとも思えないのです。
日本人のがドリップの名人といわれる人は多いと思います。
なのに、一般の人々がアメリカでドリップがはやっていないので ドリップが時代おくれと単純に思ってしまうことがちょっと不安なんです。
それを助長してしまう無知なマスコミが雑誌や本なんかで紹介なんかしちゃって 一般の方がそれを信じちゃうのがちょっと心配なんです。
ちなみに、ぼくの見解ではアメリカでは ドリップという技術を教えることのできる人がいないからだと思います。
日本では、コーヒー屋は個人商店の延長であり、 アメリカはしっかりとシステム化された企業だとおもいます。
だから、マニュアルにしやすいものを採用するというのが理由じゃあないでしょうか・・・・たぶん
(だってドリップのマニュアルって大変そうですから・・・・)

プロという職業
ぼくは、コーヒー屋です。
しかし、どーーーもコーヒーのプロとはいえないような気がします。
自分でいいきる自信がありません。
それは、焙煎も抽出も・・・
むかし、焙煎機にコンピューターをつけてデーターがすべて画面で計算されて でてくる制御装置を開発したときははっきりいって焙煎にめちゃめちゃ自信がありました。
それは、焙煎を知らないことによっておこる自信なんです。
抽出もそうなんです。
松屋式の原理がわかったときなんて抽出のすべてがわかったつもりになっていました。
だけと、もっといろいろな抽出原理なんかを知れば知るほど自分が抽出というものを 知らないんだなぁと思いました。
コーヒーに関して研究すればするほど知らないことがよくわかります。
だって、自分が今の焙煎でコーヒー豆の持っている最高を引きだしている保証はないのですから・・・
(それがわかったときには、びっくりしましたが・・・・)
とりあえず、現在どんなに正しいと思っていることでもまちがっているかも知れない以上 謙虚に意見をいうことにしましょう。
もしかしたら、その謙虚さがプロかも・・・・

焙煎ってなに?
簡単に言うとコーヒー豆に熱を加える、ただそれだけの作業なんです。
焙煎機なんて、火力と排気たった2つの操作しかないんです。
(投入温度というものもありますが・・・・・)
いじるものがたったふたつしかないくせに答えが簡単にでないのです。
どのように操作すればいいのかがよくわからないのです。
俳句が17文字しか使わずに無限の作品を産むのとよく似ています。

常識ってこわい
常識ってやつは化け物です。
ぼくは、焙煎機の改造を得意としています。
これは、常識というものを打ち破る作業だと思います。
ところが、いざ焙煎の作業の中でまんまと常識という化け物の わなにはまってしまったりするのです。
今回たまたま、知り合いの珈琲屋「Y」さんが常識のわなを打ち破ってくれました。
結局、常識という化け物を打ち破るには多くの人といろいろな話をするにかぎると思いました。
「Y」さんに感謝!感謝!アイデアは、どこにでも平等にころがっている。
それを、捕まえるかどうかはその人の勝手です。

焙煎とF-1
コーヒーなんて、フライパンでもオーブントースターでも何でも焙煎することができます。
つまり、焙煎なんて誰でもできる作業なんです。
もっというと、全自動の電気式の焙煎機なんかも売られています。
じゃあ、焙煎屋なんか要らないんじゃあないかと思うかもしれません。
そこが全く違うのです。
焙煎ができるのと、おいしく焙煎ができるのは意味が違います。
つまり、ただ自動車が運転できるだけのフツーのドライバーと F-1ドライバーは根本的に違うのです。
(走るだけを考えたらいっしょなんですけどね・・・)
F-1は、エンジンメーカー・シャーシメーカー・そして、ドライバーの三者で成り立ちます。
珈琲屋は、生豆(エンジン)・焙煎機(シャーシ)・コーヒー屋(ドライバー)の 三者が集まって高品質のコーヒーがつくられるのです。
だから、テキトーに焙煎されたコーヒーと真面目に焙煎したコーヒーとの味の違いがでるのです。
それが、お金を取れる珈琲なのです。プロの珈琲なのです。
ちなみに、ぼくは焙煎を全くやったことのない素人の方にはテキトーにしか焙煎は教えません。
なぜかというと、車を運転した事のない人に運転テクニックを教えても全く理解できないからです。
やっぱり、焙煎をやるようになってからの方が焙煎を説明するのには、楽ですから・・・
珈琲屋のみなさん。プロとして最高の珈琲をつくるためにがんばりましょう。
(そのころぼくは、シャーシをつくってたりして・・・・)

自己満足というこわさ
コーヒーを焙煎していて「このコーヒーは、この味までだろう」と勝手に 思ってしまうことがあります。
(他のコーヒー屋さんはそんなことはないかもしれませんが・・・・)
たまたまいろいろな人と話していてちょっとヒントをもらったときに それを焙煎に応用してみるといままでのコーヒーとはぜんぜん違う味に なってしまうことがあるのです。
それと同じ事をホームページで感じています。
ぼくがホームページをつくっている場所は、いつも人がいっぱいいます。
(はっきりいって、ゆっくり考え事をするのには適していません)
ただし、いろいろな人が勝手に言いたいだけ意見をいってくれます
コーヒーに関する技術的なものはともかく みせ方や楽しさの演出なんかは、みんなの意見を参考に つくっています。
このごろ、みんなの意見を取り入れるようになってから、 ホームページがちょっと成長したかなと思っています。
(ホームページが成長したと思っていること自体が自己満足だったりして・・・・)

おいしいコーヒーって??
コーヒーの焙煎というのは、けっこうおもしろいものです。
ちょっとしたアイデアが浮かんで焙煎機を改造したり焙煎のやり方を変えただけで 劇的に味が変わる事があります。
劇的に味が変わる前のコーヒーもぼくはおいしいと思っていた。
しかし、劇的に味が変わってみると前のコーヒーがやっぱり貧弱に感じたりします。
(それを、いままで売っていたわけですが・・・・)
結局ぼくは、そのコーヒーの本当の力を引き出していなかったんじゃあないだろうか と、考えさせられてしまいます。
(たぶん、そのとーーりだと思う)
実際に麻袋を開けたときに、「見た目でこりゃあ、すごくいい豆だ」と思って 焙煎してみたらあまり香りがでなかったり、逆にめちゃくちゃひどい豆だとみたものが 焙煎したらすごくおいしかったりした経験が何度もありました。
(もしかしたら、豆をみる目がないのかも・・・・)
コーヒーの本当の力を引き出すノウハウをみつけたら 正真正銘の最高のコーヒーがさがせるような気がします。
そのとき、最高のコーヒーが自分が最悪と思っていたコーヒーだったら どうしょう。なんか、めちゃくちゃかっこわるいなぁ
(とりあえず、そのときはだまってよーーーと)

コーヒーまくらがテレビにでておもったこと
うちの店が、プレゼントでたしている「コーヒーまくら」
日本テレビの「e-get」という番組にでました。
(はっきりいって宣伝として考えると非常にラッキーでした)
そのテレビをみて思ったのは、このホームページがみせることに
こだわっていないなと感じました。
(まくらのみせかたがめちゃくちゃうまかった)
はっきりいって、テレビの紹介のしかたの方がだんぜんうまいのです。
つまり、ちょっとしたものをめちゃめちゃおーーげさにみせる技術がすばらしいのです。
(これをいんちきくさいともいいますが・・・・・)
ぼくは、文章でいんちきくさくかくのは得意ですから
画像を使っていんちきくささを増幅させることができればもう鬼に金棒です。
(めざせ、テレビショッピングもどき???)
とりあえず、ムズカシイことをかいて自分が喜んでいるのではなく
誰がみても楽しめていつのまにか知識がつくようなそんなページに
少しずつ作り変えていこうと思います。
なんか、ホームページの方向性が少しずつ見えてきたような気がします。

(たかが通販ページであってもおもしろくをモットーに!)

コーヒー屋、新時代
コーヒー屋というのは、焙煎機というハードウェアーに焙煎技術という ソフトウェアーを使ってコーヒーを作ります。
つまり、ぼろいハードでも上手なソフトがあれば何とかなっちゃうんです。
(有名なコーヒー屋さんはたぶんソフトがすばらしかったんだと思います。)
しかし、よいハードで上手なソフトだったらもっといいはずです。
そのため改造してよいハードにしようと頑張っているコーヒー屋さんもたくさんおられますが 業者に改造を依頼する以上無理だと思います。
なぜならば、焙煎機のメーカーは無難な改造しかしないからです。
(ぼくも、よその機械を改造するときは安全確実な部分しか改造しない)
本来、改造というのはコーヒー屋が改造を依頼して改造したら二週間ぐらい焙煎機を 動かして問題点をまた改造するという繰り返しになるから業者はやりたがりません。
一ヶ所を改造すると必ず色々なところに不備か生じます。それを一つづつつぶしていくことにより よいハードか生まれるのです。
昔はコーヒー屋も少なかったから焙煎機も売れなくて 進歩しないハードだったんです。
(基本構造がむかしからまったく変わっていない)
しかし、これからは、コーヒー屋も多くなってきて焙煎機も多く売れるので よいハードができる可能性ができてきたような気がします。
(新しい型を作ったり試験に時間やお金を使えるようになる)
そのために、ぼくたちコーヒー屋が焙煎機のメーカーにいろいろなデーターをフィードバック してよいハードウェアーづくりに協力していくことが必要だと思います。
そうすれば、誰でもおいしいコーヒーが飲めてコーヒー好きの人口がどんどんふえる コーヒー屋にとっていい時代になるような気がします。
(営業の苦手なぼくのところなんかには困った時代かも・・・・・・・)

ものづくりのおもしろさ(煎っ太郎を改造してみて)
富士ローヤルという会社がだしている煎っ太郎という焙煎機があります。
前にもこの焙煎機を改造した事があるんですが、またまた頼まれまして改造する事になったんです
(すべて、こっちの自由に改造して欲しいとの依頼)
作りはじめて思ったのは二回目にやると実に簡単なんです。
すぐにできちゃう。
そうなると、おもしろくないので新しい装置をつけたくなるのが人情です。
それで今回もしんへーーきを取り付けることにしました。
(このへんは、またホームページで紹介します。)
そうすると、一気にトラブルがわいてきます。
新しい装置をつけようとするとかならずです。
その問題点を一つずつ片付けていくと完成となります。 たぶん、次回改造をたのまれたとしたら、今回のところまでは簡単に作れてしまうでしょう。
これが、たぶんノウハウの蓄積だと思います。お金をもらって勉強までできて ノウハウの蓄積までやれてしまう。
こんなラッキーな仕事をしているコーヒー屋さんはあまりないと思います。
それと、ものづくりのおもしろさは自分がいいかげんにやると必ず出来上がってくる機械も いいかげんになってくる。
逆に、ていねいに作り上げていくときれいに出来上がるばかりではなく 必ずいくつかのノウハウを気づかせてくれる事です。
ものを見れば本物かどうかわかるといいますが ぼくも、焙煎機についてはそんな気がします。
焙煎機なんかで、見た目はきれいなんだけど掃除がしにくかったり部品の交換がしずらかったり するものがあります。
どーーーみても欠陥品とおもう焙煎機が堂々と売られていたりします
コーヒー屋が、機械や電気に関してしろーとだとおもってなめた機械を売るなー
ものづくりのおもしろさがいつのまにか焙煎機メーカーの悪口になってしまった。
ただ完全な焙煎機だったらぼくがいじって遊ぶことができないから
これはこれでいいのかもしれないなぁとちょっと感じたりもして・・・・・・。

立場の違い
よそのコーヒー屋さんのコーヒーを飲んでコメントを書こうとしていました。
いわゆるコーヒーに関しての意見を頼まれたんです。
このとき、迷いました。ぼくは、どんな立場でコメントを書けばいいんだろうと。
つまり、生豆を扱っている問屋さんならばコーヒーを飲んでもその生豆が問題ないかどうかが 絶対に気にかかってしまうと思うんです。
だから、すべて生豆の品質にむすびつけようと思ってしまうと思うんです。
焙煎だとか抽出なんかどーーでもいい事となってしまうと思うんです。
(極端に言えば、インスタントでもコーヒーメーカーのコーヒーでも 生豆の品質が良いコーヒーならばなんでもいい)
たとえば、素人の方で焙煎を練習している人にコメントを求められたら その人は間違いなく焙煎のよしわるしを聞きたがっているしすべての責任を 焙煎にむすびつけようとすると思うんです。
喫茶店を開こうとする人がコメントを求めた場合は、間違いなく抽出技術の 事を聞きたがっているわけです。
さてそうなるとコーヒー屋さんにコメントを求められた場合何を書けばいいんでしょう。
生豆は専門外だし抽出はぼくの責任だし、そうなるとおのずとブレンドと焙煎ということになります。
だけどねぇ、失敗した焙煎ならばいざ知らずそれなりのレベルの焙煎をやられるコーヒー屋さんの コーヒーを一回の抽出で判断できると思いますか。
焙煎をみていればそれなりの意見もだせるんですが 実際にみていない状態であてずっぽうで意見をいって、もし違っていたら申し訳ないですからねぇ。
だから、絶対に自信あるときでなければ意見っていえないものなんです。
そんなことがわかった一日でした。

今から、もっともっと珈琲はうまくなる!
恥ずかしながら、珈琲屋をはじめて10年ぐらいになります。
たぶん、珈琲を知らずに 8年ぐらい過ごしたような気がします。
8年間は珈琲をなめていたような気がします。
焙煎機にコンピューターを取り付けて焙煎のデーターの収集や分析をやって珈琲を 理解した気になっていました。
ついでにいえば、焙煎機用に独自の制御盤なんかも使って いました。
(自分で開発しちゃいました)
そんなこんなで、珈琲のことは何でも判っていると 勘違いしていたんです。
特に、コンピューターで焙煎を管理すると珈琲の味は安定するんですけど 絶対にそれ以上にならないのです。
そのコンピューターがぶっ壊れてから始めて焙煎機自体の改造に 取り組む事ができるようになりました。

そして、わかったことは焙煎機は、完璧なものではないという 事実です。
つまり、焙煎機のメーカーは珈琲を知って焙煎機をつくっているわけではないという 事実です。
なのに、珈琲屋は焙煎機は絶対でその焙煎機でいかにおいしい珈琲を焙煎するかを一生懸命 考えてがんばっていたんです。
だから、がんばったわりに思うようにならなかったんです。
そのため、とりあえずいい生豆を使う事でおいしい珈琲をつくる他なかったような気がします。

そこに気が付いたので、ぼくは焙煎機を徹底的に改造する気になりました。
(現在では、珈琲の味が変わる事を恐れなくなりました。研究のためには多少の犠牲はつきものなのです。
てなわけで、うちのお客さんにはごめんなさいです。いつか、最高の珈琲をつくりまから・・・・)
ぼくが改造してうまくいかなかったり調子が良かったりをこのホームページでどんどん 紹介していこうと思います。
そうすれば、自家焙煎の珈琲屋のレベルはおのずとあがってくるような気がするのです。

本はすごい!(永六輔 職人を読んで)
職人というと大工さんや庭師さんなんかを想像します。
永六輔さんの職人という本でもやっぱり昔ながらの職人さんの言葉がかかれていたりします。
職人さんの言葉って、技術に裏打ちされているみたいて同じ言葉でも重いんです。
ひじょーーーーにおもいんです。(これにすごくあこがれる)
実は、NHKの番組で現代の職人さんを特集していました。
深しぼりの職人さんやいろいろな職人さんが紹介されていました。
それをみてて、昔ながらの技術をやっているから職人ではなくて 生き方が職人なんだなぁと思いました。
職人は、自分の仕事にプライドを持ち、新しいことに挑戦をし、新しい道具も 自分でつくっていたんです。
それをみて、ぼくは職人に対する漠然とした 劣等感がなくなりました。
これならば、ぼくも目指すことができると思いました。
どんな仕事であっても職人になれると思いました。
(永さんの失敗は、現代の中小企業でひたむきにがんばっている職人の声を聞いていないことだと 思いました)
ぼくはこれから、珈琲職人を目指します。 (ちょっとだけ、コーヒー商人にもなりますが・・・・・たぶん)

最終更新日:2016年 10月 13日 (木)

アポロ研究ノート

アポロという装置はまたまだわからないことだらけです
とにかくいろいろと疑問点やわかっていることを書き込んでいきたいと思っています
そのうち解明できるかも知れないし・・・
まぁ・・・ネタ帳みたいなもんです

サーバー内の圧力
アポロのポンプは一定の圧力で安定して止まります
だからといって・・抽出時には一定の圧力でとまっているわけではないのです
それはなぜか・・・
ドリップしてサーバーに熱い珈琲が落ちるとサーバー内の空気が膨張します
その膨張によって急激にバキュームの能力が落ちます
そのあとに圧力が安定してきます
実は・・この安定したあとの圧力が一番重要で
ポンプの持っているバキューム力とはちょっと違うのです
(50mmaqほど落ちる)
このときの
一番うまくいく圧力をみつけること・・・
これがアポロの完成を意味するのだと思います

自重と減圧
アポロの基本原理をみつけたのはアイスコーヒーをたてていたときでした
松屋式で5杯程度をドリップした場合は・・・
抽出液の表面に油が浮くことはありませんでした

ところが・・・
40杯だしのアイスコーヒーではたまに油が浮くことがあったのです
(単に失敗したという認識しかありませんでした)

そんな中・・・
ある一定量のコーヒーの粉を使った場合にはオイルが浮くことに気づいたのです
つまり・・・
お湯の自重で圧力が作られペーパーの隙間を
オイルが通過できるようになったということです
もともとアポロで使っている-200mmaqという吸引力は
このときのドリッパーの液面までの高さから割り出したものなんです
ただし・・・
自重でオイルを通すというのは液面からドリッパーの一番下を基準にしますが
途中の部分では圧力が一番下ほど高くありません

ということは・・
オイルを通過させる力ができないということです
その状態でオイルを実感させるにはある程度高さが必要だということです
(ペーパーの途中部分からもオイルを通過させるため)

これから考えると-200mmaqよりも相当低い吸引力で
オイルが通過する可能性があるということです

そして・・
減圧はペーパー表面全体にかかっています
ということは・・・自重でオイルを通過させるよりも
効率よく通過させることができるということです

アポロがオイルに強い理由はここにあります

抽出は連続している
アポロのポンプの圧力を測定すると抽出に関係なく安定しています
ところがアポロのサーバー部分で測定するとふらつくのです
サーバーの中の空気は蒸気に置き換えられたり温度が上がったり
といろいろと考えることができます
しかし、引っ張る力と考えれば単純に安定しているべきです
一杯だしのアポロでは70mmaq圧力が戻ってしまう
これも、ポンプのリリーフ弁の性能によっては大きく変化します
どこまで安定した圧力を持たせるか・・・
これがアポロの性能になってくると思います
安定した圧力を持たせる工夫・・・
まだまだ研究の余地がありそうです

アポロでまだ判っていないこと
松屋の先代が開発したアポロ・・・・
コーヒーのオイルがしっかりと溶け込んでいるのが特長です
0.8気圧まで下げるとなぜオイルが溶け込むか・・・
これがわからない・・・
アポロくん・ミニのようにサーバーの方から引っ張るならば判りやすい・・・
誰にでも説明しやすい
先代のつくったアポロって・・・
結局・・・まだ謎なのです
ただ・・・結果がそうなるということしかわかっていないのです
オイルにミルクに負けないコーヒーができる
実のところ先代のアポロってここしかわかっていないのです

どれだけ減圧するのが正しいか・・・
アポロくん・ミニではペーパーフィルターをオイルが 通過する程度に引っ張るようにしています
一応設定では-200mmaq程度にしています
しかし、実際にはどの程度までの減圧するのが正しいかわかっていないのが現状です
減圧し過ぎれば雑味が流れだすことでしょう
このさじ加減もみつける必要がありそうです

ペーパーによって違いがでるか
アポロは基本的にペーパードリップです
ペーパードリップは、ネルドリップよりもオイルが通りにくいのです
これはペーパーフィルターに水が最初にしみこんでしまって・・・
オイルをフィルターがはじくようになってしまうからです
それに対してネルドリップは何度も使うことによって
コーヒーのオイルでネル自体が汚れてきます
そのオイルのヨゴレによってオイルをはじく性質が弱くなってしまうのです
(ネルドリップがまろやかといわれる所以です)

問題は、ペーパーフィルターにもみさらしやコットンリンター配合とかバガス濾紙など
イロイロとでています
この素材によって油の反発力が違う可能性があると思うのです
もし反発力がちがえば本当にネルドリップに似たペーパーフィルターを
つくることができるということなんです
実際に実験してみなければと思っています

最終更新日:2016年 9月 29日 (木)

取扱説明書(アポロくん・ミニ用)

アポロくん・ミニとは・・・-200mmaqという低い真空を使って抽出する装置です
この微真空はコーヒーのオイルがペーパーを通過できるギリギリの圧力なのです
つまり強い真空を使えばコーヒーのオイルも通るが雑味も強くとおります
そのオイルの通るギリギリの圧力で引っ張ってやりながらドリップする装置です
この器具で松屋式ドリップを行うと・・・
ブラックで飲みやすいきれいな味でありながら・・・
ミルクに負けない強さもあわせもった味となります

アポロくん・ミニの装置

減圧装置(写真左)
簡単にいうと真空ポンプのようなものです
ポンプ性能 ・1600cc/分(弱いパワーがポイントです)
リリーフ弁 ・-200mmaq(めちゃめちゃ弱いです)
強すぎると雑味もひっぱってしまう

減圧ドリッパー(写真中)
河野の名門というドリッパーを改造しました
基本的には松屋式ドリップで抽出します

カリタの800ccサーバー(写真右)
このサーバーにセットして動かします
これは5杯用のセットです

(写真・ドリッパーをサーバーにのせた状態)

(写真・上から押さえた状態・パッキンが密着している)

アポロくん・ミニの使い方
サーバーにドリッパをのせて上から押さえます
これによりサーバーのふちとパッキンが密着して隙間がなくなります
(2杯・5杯・10杯すべて考え方は同じです)

(写真・粉をセットして穴をほった状態)

(写真・真ん中にお湯をさしている状態)

(写真・全体にお湯をさし蒸らしている状態)

通常の松屋式のようなあらびきの粉を使わずに細かびきの粉を使います
これは微真空で引っ張っるとあらびきでは落ちるスピードが速くなりすぎるからです
つまり・・ポンプを動かしたときに松屋式とまったく同じスピード落ちるのがベスト
・ペーパーをセットして粉を入れる
・穴をほる
・真ん中にゆっくりお湯をさし
落ち始めたら濡れているところと乾いているところの境界部分にお湯をさす

・全体にいきわたったら3分間蒸らす
このときに2杯用はふたをする
あれば5杯・10杯でもふたをする
*・・・この段階はポンプと接続しません

蒸らし中(2杯用)

蒸らし蓋について
アポロくん・ミニのふたは蒸らしに使われるだけでなく
もうひとつの効果があります
ペーパーを密着させるための押さえになります
つまり、蒸らしが終わったあとにポンプを動かして
ふたをしっかり押さえるとペーパーがドリッパーに密着してくれます
(ペーパーのすきまを押さえてくれるため・・・)
これによりよりスムーズにドリッパーとペーパーを密着させます
*・・ふたは2杯用のアポロしか用意されていません

(写真・蒸らし終了)

(写真・ポンプと接続)

(写真・ドリップ開始)

3分たって蒸らしが終了したらポンプと接続します
そして、ポンプのスイッチを入れます
このときにドリッパーをサーバーに押し付けてパッキンの隙間がないことを確認します
2杯用はポンプを動かしたときにふたを押さえると紙がドリッパーに密着してくれます
・湯をまんべんなく細くゆっくりとかけます
・粉を動かさないように注意してください
*・・・湯をさすポイントは粉がひたひたな状態を維持させること

(写真・抽出終了)

(写真・ドリッパーをはずす)

(写真・お湯で薄める)

人数分の半分まで抽出したら終了です
ポンプを切ってドリッパーをはずします
この状態でコーヒーのうまみもコーヒーのオイルも全部溶けています
あとは人数分に薄めて出来上がりとなります
*・・・薄めたあとは必ずしっかりと混ぜてください
(混ざりが悪いと水っぽくなる)

アポロくん・ミニの基本原理
通常の松屋式ドリップではコーヒーの持っているオイルは溶かすことができません
水で濡れたペーパーは油をはじく性質があって
オイルがペーパーフィルターを通過できないのです
もし、ペーパーフィルターでオイルを通過させたかったら
コーヒーの粉を勢いよくかくはんさせることによってオイルを通過させるしかありません
(松竹コンボドリップ法参照)
ただし、この場合は松屋式のようなクリアできれいな味は不可能となります
粉を動かさない状態でオイルを通過させるためにポンプで減圧して吸引力をつくり
その吸引力によってオイルがペーパーフィルターの隙間を通過することができるわけです
松屋式のクリアさとアポロのミルクに負けない強さを兼ね備えたコーヒーを
簡単につくることが可能になりました

ちなみに・・・ネルドリップはコーヒーのオイルヨゴレによりオイルを反発する力が
ペーパーフィルターよりもずっと弱いのです
そのため、オイルをネルがブロックせずにサーバーにおとしてしまう・・・
それによって、ネルドリップではオイルが溶け込みまろやかなコーヒーが勝手にできてしまうのです
(ネルドリップの最大の特長)
ただし・・ネルのオイルヨゴレは管理を間違えると酸化や腐敗の原因となります
ネルドリップの管理が難しいといわれるのはそのためです
(ネルは油ヨゴレが絶対に必要・・ただし酸化させたらそこでダメ)

最終更新日:2016年 9月 29日 (木)