土曜の珈琲教室・・・3時間で終わらせるのがプロである

9日は土曜の珈琲教室の日でした。
以前は2時間の講座だったんですが2時間で終わらず・・・
現在は3時間の講座になったのです。
・・・・ところが、9日の講座は3時間で終わらずに結局3時間30分・・・・
一応・・・
大きな時計がみえるところにあるのですが質問がでたりするとどんどん伸びてしまう・・

結局・・・時間通りに終わらせることが出来ない所がダメな所なんだとちょっと反省

ちなみに・・・下の写真の時計がぼくの所から見えるところに鎮座している。


あと・・・反省点としては深煎りの入ったブレンドで講義をやったのですが穴あけ君の効果を強調する場合は中煎りのミルクに負けやすい珈琲を使った方が分かりやすかったなぁと思いました。
次回はそんなところを改善してやろうと思います。

インスタントコーヒーの前実験

せっかく作るんだったら美味しいインスタントコーヒーをつくりたいわけです。
そこで、最低限美味しいインスタントコーヒーができる可能性があるかを実験してみました。
松屋式にて濃厚な珈琲を液をつくりそれを凍らせた氷を単純に水で倍に薄めて元の珈琲になるかを試してみました。非常に当たり前の実験でこのコーヒーが美味しくなければインスタントコーヒーをつくっても意味がありません。とにかくおいしいインスタントコーヒーを作る以上元の珈琲液が美味しいことが絶対条件ですから・・・・

結果・・・・これなら実験を続ける価値があると思いました。

薄めると・・・うまい珈琲になります。

氷を薄めるインスタントコーヒーでもいいかもとちょっと思っちゃいました・・・・

土曜の珈琲教室・・・

9月の第2・第3の土曜日に珈琲教室を開きました。
どちらもけっこう楽しい3時間でしたが反省する部分はいっぱいありました。
まず・・・必要なものを準備するのに時間がかかりすぎな感じでした。
日常業務をやりながら準備なんでどうしてもミスってしまう・・・
しっかりと必要なものをチェックリストにして忘れ物の内容にしなければいかんと思いました。
(二階のキッチンスタジオにはできる限り道具を置いておいた方がいい気がしました)
せいぜい持っていくのは珈琲ぐらいにしたいと思いました。

講義の方ですが・・実演を中心に行くのか講義を中心に行くのかをはっきりさせておかねばいかんと思いました。1対1で教える場合は細かい部分までじっくり見ることが出来ますが何人かがいっぺんに抽出をやる場合にはチェックが散漫になってしまうのです。
プロ以上の珈琲をたてることが出来るようになるセミナーだったら細かいところまで見てあげるようにせねば意味がありません。珈琲をたてる回数が問題ではなく細かい部分問題点を見つけて指摘してあげることが大切になると思うのです。

珈琲をたてている本人の気づかない問題点を指摘してあげて珈琲を確実に美味しくしてあげる・・・
とにかく受講してくれた人には、美味しい珈琲を確実にたてたんだという自信だけはつけて帰ってもらいたいのです。

プロ以上の珈琲の抽出を体験したい人は土曜の珈琲教室参加を待っています。
詳しくは・・・ホームページをチェックしてください

土曜の珈琲教室「コーヒーゼリー」

完全に珈琲ゼリーは得意となってしまいました。
松屋式と珈琲ゼリーは相性が良く変化もさせやすいことがめちゃめちゃ良く分かりました。
ゼラチン+珈琲の原液に最後に水を入れて一定量にするというシンプルなゼリーの作り方・・・・
これは応用がめちゃめちゃできる感じがしました。
講義の中で珈琲ゼリー原液にガムシロを入れたものに水を加えて適量にしました。これが結構うまくいったのです。このやり方を応用して原液を二つに分けて一つはブラックもう一つはミルク入りにして二層のゼリーにしても良かったかなぁと思いました。

もうちょっと発展させたゼリーの作り方をやってみたいと思いました。

ちなみに・・・ゼラチン10gで550ccのゼリーは容器から外してもうまく形が残りました。

ゼラチン10gで750ccだとこんな感じになります

土曜の珈琲教室「アイス珈琲のいれ方」

アイスコーヒーの回には魔物がいるかもしれません・・・
前回のアイスコーヒーではアイフォンが電池切れで録画が途中で止まり・・・・
今回は充電もしっかりして・・・準備万端だったはず・・・
なのに・・・7分しか録画が残っていなかった。

今回は前回の反省を込め抽出をしっかりやってアイスコーヒーを教えたのに・・・
録画が残っていない・・

今回の生徒さんたちはすべて優秀だったのでわざわざ録画を見返さなくても大丈夫とアイフォンが気を使ったのか・・・・

録画はともかくすべての生徒さんが優秀で抽出が見事でした。
特に説明に対しての理解度が抜群で驚きました。


ちなみに下の写真はドリップポットにて細くお湯を差す説明をしているところ

土曜の珈琲教室「ドリップポットで松屋式」

今回の珈琲教室は、松屋式の基本中の基本を教える回でした。
だだし・・一人を除いてほとんど松屋式を熟知している人が参加者でした。

当然ですが、初めての方なんかには戸惑った思います。
ぼくとしても初めての方にこそ松屋式ドリップを知ってもらおうとその人中心に話を進めていきました。そのせいか丁寧な珈琲のいれ方講座になった気がします。
それに関しては非常に良かったと思います。

まぁ・・丁寧ってことは時間がめちゃめちゃ伸びることを意味しているということなんですけどね。
丁寧に人に教えることによっていろいろとぼく的には松屋式を再発見できてよかったと思います。

本当に楽しいセミナーとなりました。

ちゃっかりドリップポットも販売しておりました。



土曜の珈琲教室「コーヒーゼリーの作り方」

前回の失敗を反省しスマホを満充電して望みました。
録画が途中で止まるようなヘマはまずいですからそれに関してはばっちりでした。
始まる前に受講者の緊張をほぐそうと珈琲ゼリーをカップから綺麗に抜く方法を見せようとしたのですがこれが結構面白かったのです。

前日に計量カップで作った珈琲ゼリーを綺麗に抜く方法を試して結構自信を持っていたのです。
ゼリー容器をお湯に浸けて容器との接触面のゼリーを溶かし容器を横にすることによりゼリーの自重で容器とゼリーの間に隙間が出来て空気が入り込んでゼリーが綺麗に抜ける・・・

・・・はずでした。
ただし今回はゼリーがグラスに入っていた。そこがぼくの誤算でした・・・
お湯に浸けて温めている時に・・・
パキッ・・・

お湯の中で底が抜けたグラスとお湯に溶けだしているゼリーがちょっと面白かったです。
これにより初めての人たちの気持ちがほぐれた感じが良かったです。

ちなみに・・・今回のゼリーの硬さはゼラチン10gで650ccを中心に試したんですが実験では750ccの硬さのゼリーまで作ったんです。(数字が大きいほど柔らかい)

750ccの一番柔らかいゼリーが残っていたのでゼリーを外す動画を撮ってみたらちょっと残念な動画になってしまいました。容器から出したら自重で崩れちゃいました・・・

ちなみに・・・珈琲教室自体は何も問題なく3時間ぐらいで無事終了しました。


コーヒーゼリー三昧

来週の「土曜の珈琲教室」は、コーヒーゼリーなのです。
そこでゼリーに関しいろいろと作りこんでいます。
ゼリーの硬さを4段階に分けて作ったり・・・

ゼリーを持ち帰れるように工夫したり・・・・
やってみるとけっこう楽しいのです。

また・・・松屋式という抽出法はやたらゼリーと相性がいいのです。
色々と実験していてそんな感じがしました。

ゼラチンを水でふやかしたものに松屋式ドリップでつくった原液を混ぜてゼラチンを溶かす・・・
この段階では濃すぎるので水で適当な硬さになるところまで薄める。

この薄め具合でゼリーの硬さは自由に調整できるところがこのゼリーの作り方の肝となる部分です。

土曜の珈琲教室「アイスコーヒー」

めちゃめちゃ暑い中・・・遠くから参加して頂いて感謝・感謝です。
せっかく遠くから来ていただいたのだからいろいろなことを教えてあげたいと知っていることをじゃんじゃん話していったらまったくもって時間がたりなくなってしまって・・・
本来ならば・・実際にドリップポットを使って抽出体験をしてもらおうという時間が足りなくなって申し訳なかったです。

そんでもって・・・撮影していたものが電池切れで止まっちゃってこれも申し訳なかったです

今回分かったこと・・・・
・あまりにもネタを詰め込み過ぎないこと(時間が足りなくなる)
・延長ありきでセミナーをやらないこと(帰る時間を確認しておかないと途中で帰らねばならなくなってしまう)

毎回いろいろな問題点が見つかり次のセミナーでそれを克服するという感じで8月のセミナーはもっともっとスマートにこなせると思います。たぶん・・・