焙煎でどんなデータが必要か・・・2016年

焙煎のデータを取るときにどんな数値をとるのがいいか・・・
せっかく焙煎のデーターを取るんだから客観性を持たせる必要があります
例えば・・ぼくの焙煎で基本となるのが14分前後にはぜを持ってくるという方法・・
これは基本中の基本でどんな焙煎機の試運転でもここから始まります
しかし・・データーをとる場合はこれは問題があります
なぜならば・・・はぜというものは主観的なものだからです
一個目の豆がはぜたのがはぜととるか・・・
ある程度の数の豆がはぜたのをはぜととるか・・
これだけで時間で30秒前後の変化が生じてしまいます
これでは・・・客観的データーとはなりません
となると・・・はぜ時間は参考データーにとどめておくべきとなります
では・・・
どんなデーターが焙煎に役立つか・・・
一番数値に置き換えやすいもの・・・
つまり・・投入温度・ガス圧・目減り量・あとは温度と時間の組み合わせとなります
とりあえず・・
エクセルなどでデーターを加工したときにそのデーターの示す意味があいまいにならないようにしなければなりません
ぼくの場合・・・一番重要なのが温度上昇の傾きだと考えています
そのため初期段階で二ヶ所の温度と時間を計って傾きを出しています
それにより火力不足かどうかを早いうちに判定しています
(早ければ修正が楽ですから・・)