焙煎時間を決めるのは火力と投入温度だけです
排気は・・よっぽどの大きなミスをしなければ焙煎時間に影響しません
では・・・どんなときに焙煎時間が変化するか・・・
これは・・非常に簡単で釜がどの程度冷えているかによります
釜が冷えていれは・・・必ず中点が低くなります
そして・・・温度上昇の傾きも緩やかになります
これは・・・熱量の一部が釜に奪われるからです
(誰でもわかるようなことですいません・・・)
では・・・とのタイミングで火力を変化させれば間に合うか・・・
ぼくの個人的見解では3分前後だと思います
蒸らしが10分前後で終了するとして・・・約7分
ガス圧を20mmaq変化させて30秒ほどの時間を変化させることが可能となります
逆にいうとその程度の変化しかできないということです
(3kg釜で・4kgを焙煎の場合)
もっというと・・火力で補正の限界がその程度ということになります
では・・・どうすればいいか・・・
当然・・・火力の増減で大きく時間が変化できない以上方法はひとつです
つまり・・・投入温度を調整するしかないのです
その投入温度を決定するのは釜がどの程度に冷えているかによります
つまり・・・投入温度にある程度補正の幅をきかせる練習をするといいです


 
			
			
			 
			
			
			