【DFR環】インドネシア マンデリン ポルン セリブ ラジャ ベサール[Medium Dark]


【インドネシア マンデリン ポルン セリブ ラジャ ベサール[Medium Dark]】
生産国 :インドネシア
エリア :北スマトラ州 フンムバン・ハスンドゥタン県 ポルン地区
生産者 :アルフィナー・ルンバンガオルさん
     インドネシアのスマトラ島北部、トバコ周辺にあるポルン地区。
     1000を超えるコーヒー生産者がいるこの地域で、
     現地の人びとに「ここのコーヒーが一番だ」と称えられるほど、
     美味しいコーヒーをつくってくださる生産者さんのコーヒーです。
標高  :1,400~1,500m
品種  :シガラルタン・ティピカ・S-795
精製  :スマトラ式(天日乾燥・グリーンハウス内での乾燥)
スクリーン:Sc20以上:17.2%、Sc19:35.6%、Sc18:47.2%

¥2,550¥4,500 (税込)

商品コード: DFR-SERIBU-RAJA カテゴリー:

説明


【動画:新作珈琲の試飲】

「千の王という名を持つマンデリン」
以下、商社の説明
「SERIBU:千」「RAJA:王」
「この名前はトバ湖周辺で取れた1000を超えるコーヒーの中でも、
 一番のクオリティであることから生産者さんによって名づけられました。」
を見て、「本当?」と思い、取り寄せてみました。

ポルン地区で生産者が「最も美味しいコーヒーを作る」と認めたということです。

生豆が届いて、まず、確かに「BESAR:大きい」。。
グリーンも濃く、見事に選別された綺麗な大粒で、欠点豆はほぼ皆無。。
これまで取り扱ったマンデリン最高峰の「インドネシア・ビンタンリマ」よりも粒揃いが良く、選別は格上。。
スマトラ式らしくチャフが剥がれているのですが、
すべての豆がチャフが剥がれ、ツルツルな表面を見せているのも珍しく、「丹精」が伝わってきます。
期待が膨らむ生豆に久しぶりに少々、感動しました。

大粒の焙煎は水抜きの火力が重要なため、慎重に吟味しました。
焙煎度も深煎りにしてしまうと、豆本来のポテンシャルが分かりにくくなるため、
燻り香を感じない限界の深さまで煎り進め、中深煎り仕立てにしました。

焙煎直後の珈琲は、クリーンなことは当たり前で、アーシーさが全くなく「とにかく甘い!」。

インドネシア・ビンタンリマも、焙煎直後はアーシーさが全くなく甘かったことを思い出し、
似ているので、翌日、再度、香味チェックをすることにしました。
というのも、ビンタンリマは、翌日、アーシーの香味が出てきたのです。

ビンタンリマ同様、翌日、アーシーさが出てきたのですが、ビンタンリマより「上品」。
「エレガント」という言葉がしっくりはまります。

スィート・アーシー、エレガント・アーシーとでも表現したくなる甘美と高級感。

「千の王」と称されるマンデリンの中でも、更に大粒「BESAR:大きい」に厳選された逸品。

是非、お試しくださいませ。

===生豆商社の説明===
大粒マンデリンを作ってみました!

【香味コメント】
フレーバーノート:green apple, tropical fruits, mango, earthy

スクリーン18アップのコーヒーだけを集めた大粒のマンデリンです。
焙煎すると、思わず「でか!」と言ってしまうほど。
粒も大きく、見た目も均一に仕上がっており、焙煎によるムラも少なくなりそうです。
通常のポルンと比べて明らかに違うのが、甘さと酸質です。
ベサールは、舌にずっしりと残る甘さが特徴で、実のつまった完熟フルーツらしさを感じることができます。
「大粒だから味が抜けているのでは?」‥‥そんな心配はいらないほどフルーティです。
キラキラとしたシトラス系の酸味が特徴の通常のポルンに比べ、ベサールからは上品なリンゴ酸の酸味を感じることができます。
生産地では、ベサールをつくるために一つひとつ手作業で選別を行い、
通常より時間と手間をかけて作ってくださいました。大粒のマンデリン、ぜひお試しください。




より良質なマンデリンを目指して
素晴らしい品質で海ノ向こうコーヒーでもファンの多い、「ポルン セリブ・ラジャ」。
さらに美味しくできないかをサプライヤーと話し合い、出来上がったのが「ベサール」です。
ベサールとは現地の言葉で「大きい」の意。
今回のロットは、サイズ選別にてスクリーンサイズ18UPになるように仕上げています。
そうすることにより、よりクリーンカップと香味の強さが増します。
大きめのサイズが好きな方はぜひお試しください。


コーヒーコレクターのルンバンガオル兄妹 
州都メダンから車で7時間ほどの場所に位置するポルン地区。
その地でアルフィナーとジュリアのルンバンガオル兄妹は2つの加工場を経営する一家に生まれました。
まだ若い時分から、ポルンの地でコーヒー栽培を営む農家さんの元へ足繁く通い、
良質なパーチメントの買い付けを行いました。
農家さん達が栽培や経営面で困難にぶつかった際には親身になって解決に取り組んでいました。
この取り組みと人柄から、彼らの元には高品質なチェリーが集まるようになり、
いつしか2人は「コレクター」と呼ばれるまでに成長します。
今では提携する小農家さんの数は170を超え、
ポルン地区のコーヒーコミュニティの発展に欠かせない存在です。


最高の品質を目指して
セリブ=1000、ラジャ=王。
この名前はトバ湖周辺で取れた1000を超えるコーヒーの中でも、
一番のクオリティであることから生産者さんによって名づけられました。

最高のクオリティのコーヒーを作る為には、原料となる良質なチェリーも大切ですが、
その後の加工でも手をかけることが不可欠です。
水分値が高い状態で、パーチメントの脱殻を行うスマトラ式の精製方法では、
豆が柔らかい為、ミルの力で先端が裂けてしまう事があります。
その裂けた部分は品質劣化が起こりやすく、それを取り除くには機械による選別は難しく、
手作業によるハンドピックしか方法はありません。
この商品には熟練のピッカーさん達がベルトコンベアに乗せられた生豆をチェックし、
一つ一つ取り除いていきます。
通常スペシャルティコーヒーと呼ばれるマンデリンでも、
このハンドピック用コンベアは1回、多くて2回通すことが多いのですが、
この商品では回数に規定を設けず厳しい基準値以下の状態になるまでハンドピックを続け
徹底的に不良な豆を取り除いていきます。
こうして、たくさんの人の手と時間をかけて生まれたセリブラジャは
その名前にふさわしく、高品質なコーヒーです。

追加情報

内容量

200g, 100g

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