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【DFR環】Ethiopia Hambela Natural SlowDry[Dark]

内容:Ethiopia Hambela Natural SlowDry[Dark]
【エチオピア・グジG1・ハンベラ・ナチュラル スロードライ(深煎り)】
生産国 :エチオピア
エリア :グジ ハンベラ
CWS   :ハンベラCWS
生産者 :小規模農家
標高  :2100m
品種  :エチオピア原生品種(Heirloom)
生産処理:ナチュラル・スロードライ

価格帯: ¥2,000 – ¥3,800 (税込)

商品コード: DFR-HAMBELA-D カテゴリー:

説明

「香が変化する!ハンベラ」
エチオピアもケニア同様7月頃、ニュークロップが日本へ到着します。
今年はカッピング会へ参加し、選んだのが「グジ・ハンベラ・ナチュラル スロードライ」です。

松屋コーヒー本店の会長がカッピング会にいらっしゃいまして、「グジ・ハンベラ・ナチュラル スロードライ、一択ですね」と意見が一致した珈琲です。

フルーティな香りが強く、洗練された明るい酸味も申し分なしです。

今回、カッピング会に参加しようと思ったのは、このハンベラの「SlowDry」という精製方法が気になったから。
文字通り、時間を掛けて乾燥させている訳ですが、どのような香味がするのかという点が気になりまして参加しました。

このハンベラ1つだけでは「SlowDry」の特徴を断定することは出来ないので、今回は省略致しますが、
SlowDry精製ということを除いても、今回のエチオピアは、「面白い」です。

淹れたての時、発酵感が強い「モカ香」が強くしますが、揮発性が高いのか、ワイルドなモカ香が徐々に消えていき、
本来の香が顔を出してくるかのように変化していきます。

香味の変化と言うべきか迷いましたが、「香の変化」と当店では位置づけました。

帰山人氏も珈琲遊戯「ゆっくりハンベラ」で「焙煎度合でライチ~モモ~ブドウ~リンゴと千変万化する香味」と説明していた通り、
焙煎度によっても「香の質」が変わりますので、「浅めの中煎り」と「深煎り」の2種類を焙煎することに致しました。

どちらの焙煎度も、「モカ好きなら、たまらない」強い香りをお楽しみ頂けます。

是非、飲み比べて、お楽しみくださいませ。

「洋酒香復活!深煎りはラム酒」

久しぶりに洋酒香を感じる深煎りです。

淹れたては、野蛮にも感じる「モカ香」を強く放ちますが、徐々に洋酒香が顔を出し、部屋中に拡がります。
甘い芳醇な香りは、完全に冷め切ると「ラム酒」です。

まだまだ、暑い日が続きますので、ホット珈琲を多めに淹れて、香味の経時変化を楽しみつつ、
完全に冷めたら、氷を入れてアイス珈琲にするのも一興です。

お酒をロックで嗜むように、濃いめのデミタスで、ちびりちびりと飲むのもお薦めです。

是非、お試しくださいませ。

===生豆輸入業者の説明===
グジの名は、何世代にもわたってこの土でコーヒーを栽培してきたオロモ人グジ族に由来します。
グジのコーヒーは、かつてシダモ地域全体のコーヒーと一括りにされていました。
コーヒー名産地の一つ『イルガチェッフェ』と同様、かつてこの地のコーヒーは『シダモ』という銘柄で
エチオピア中南部の大部分を含む広い地域のコーヒーとブレンドされていたのです。
2002年、シダモエリアから独立した『グジ』が設立されると、その独特の原性品種とマイクロクライメットを
表現したコーヒーからエチオピア有数の生産地として世界的に認識されるに至りました。

このロットはグジエリアの郡部の一つ、ハンベラ・ワメナのウォッシングステーションで処理されたナチュラル・スロードライです。
輸出規格を厳守するだけでなく、収穫から乾燥まで徹底的なハンドピックにより品質が高められます。
乾燥工程では農業用の網などを用いて乾燥時間を延ばすSlow Dryが採用され、徐々に乾燥されることで生豆の芯まで引き締まり、
果肉がフレーバーとして閉じ込められています。
火山性土壌とシェードツリーによる肥沃な赤褐色土、ワメナ川の清流に育まれ、ハンベラの農家たちの手で磨き上げられた輪郭際立つマイクロロットです。

追加情報

内容量

200g, 100g