説明
2024年、ご愛顧を賜った感謝の気持ちを込めまして、数量限定ですが、カフェインレス2種400gを50%Offで福袋に致しました!
カフェインレス珈琲に興味のある方、是非、この機会にお試し下さいませ。
=== 以下、【カフェインレス・エチオピア TADE GG Natural】の商品説明 ===
「円みのあるべっこう飴の甘味」
グアテマラのカフェインレスが大変、ご好評頂いておりまして、ラインナップを増やしたく、エチオピア産カフェインレスを探しました。
以前、超臨界二酸化炭素抽出によるエチオピア・シダモG4のカフェインレスをサンプル焙煎致しましたが、
エチオピアらしさが薄く、珈琲としても物足りなさを感じまして、商品化には至りませんでした。
本商品は、「マウンテンウォータープロセス法」でカフェインを取り除いたコーヒーです。
エチオピアらしさは弱いものの、超臨界二酸化炭素抽出に比べると遥かにエチオピアの香味がしていたため、
商品化することに致しました。
焙煎のポイントは、「エチオピアらしさを極力、引き出す」ことに付きます。
焙煎度を深くするとエチオピアの特徴が消えてしまうため、焙煎度は中煎りにすることに致しました。
通常、カフェインレスの生豆はカフェイン除去の工程で生豆が傷み、欠点豆が多いため、焙煎前に必ず生豆のハンドピックをするのですが、
生豆でハンドピックしてしまうとエチオピアの特徴が薄れてしまうため、今回は、焙煎後のみハンドピックすることに致しました。
短時間でフレーバーを極力、消さない焙煎を施し、すぐに試飲したところ、テスト焙煎よりもエチオピアのフレーバーを引き出せたことに一安心。
いつものように中川さんのハンドピック工程へ。。
ここで、「ハンドピック取り過ぎ注意」、「ハンドピック後の除去豆は残しておくこと」を伝えておらず、
中川さんはいつものようにハンドピックをして、気が付いた時には除去豆を捨てておりました。
すべてのハンドピックを終えて、香味を最終確認すると、珈琲の香味自体は良いのですが、
エチオピアの特徴は消えておりまして販売を中止するか迷いました。
カフェインレスでなくても、エチオピアとマンデリンは取り過ぎると特徴的な香味は消えてしまいます。
ある意味、欠点も香味を構成する1要素となっている訳です。
ましてや、カフェイン除去のため、40倍にも水分を含ませて膨張させるわけですから、
特徴的な香味は薄くなりやすく、ハンドピックで香味が変わる可能性は高く、慎重にならなければなりませんでした。
ただ、べっこう飴のような優しい甘味が大変、魅力的な珈琲に仕上がっていましたので、
特別価格にしてお値打ちにご提供することに致しました。
エチオピア産の「モカ」を期待されますと期待外れになりますが、
カフェインレスとしては、誰もが一口で「甘い」と感じる飲みやすい中煎り珈琲です。
一度、お試しくださいませ。
=== 以下、【カフェインレス・グアテマラ】の商品説明 ===
「黒糖のように甘いカフェインレス」
カフェインレス珈琲を取り扱うにあたり、サンプルを取り寄せ、生豆を厳選しました。
その模様は、こちら。【記事:予告:カフェインレス、始めます!】
選んだ2つの生豆は、どちらも「カフェインレス珈琲とは気づかない」クオリティです。
本商品は、「マウンテンウォータープロセス法」でカフェインを取り除いたコーヒーです。
ウォータープロセス法の方が試飲した感覚では、香味に繋がる成分が残っているように感じました。
中煎りより浅く焙煎しますとカフェインレス特有の不快に感じる香りがしましたので、
焙煎度を少し深くして、スモーキーな香りで不快な香りを感じないように致しました。
深煎りにはしましたが、苦くはありません。深煎りにした分、甘さが際立っています。
焼き芋のような芳ばしく甘い香りが漂い、口に含んでも期待は裏切らず甘さが拡がります。
黒糖を想わす甘味は通常の珈琲よりも秀逸に感じるでしょう。
珈琲としてのコク・重厚感も程よく感じられ、バランスも良いです。
カフェインレス珈琲としてではなく、「単純に甘い珈琲がお好きな方にお薦めしたい」珈琲です。
「甘さが輝る珈琲」をお試しくださいませ。