説明
【動画:新作珈琲の試飲】
【動画:タンザニア・タリメ・ゴールドマイン テスト焙煎】
【動画:タンザニア・タリメ・ゴールドマイン 本焙煎】
「リベンジ!タンザニア・タリメ・ゴールドマイン」
今回の新作は、タンザニアです。
タンザニアは、当店初となるのですが、この「タンザニア・タリメ・ゴールドマイン」は、2018年3月、思うような焙煎が出来ず、商品化を断念したコーヒーです。
いつかリベンジしたいと思っていましたが、中々、生豆を入手出来ず、機会を待っていました。
そして、今年、ようやくチャンスがやって来ました。
4年間、焙煎機の改造、環境整備など、ありとあらゆる見直しと改善を繰り返してきました。
このタリメ・ゴールドマインは、これまでの集大成との気持ちで焙煎しています。
どうぞ、香味をチェックしてくださいませ。
「水あめのような甘味!優しい深煎り」
タリメ・ゴールドマインは、国境も近いことから、「フルーツトマトの様な酸味や香り」がします。
その特徴が経時変化と共に薄れていきます。
雑味がなくクリアで、浅煎りから深煎りまで焙煎幅が広いコーヒーです。
酸味、コク、ボディどれもケニアと比べると優しく「上品なケニア」です。
深煎りでは、「水あめのような甘味を楽しむ」珈琲に仕上げました。
タリメ・ゴールドマインの深煎りは、
黒糖やチョコレートのような癖のある濃厚な甘味でも
シロップのようにさっぱりした甘味でもありません。
蜂蜜のような粘性の強い甘味でもありません。
タリメ・ゴールドマイン深煎りの甘味は、「水あめ」という表現がしっくりきます。
さらりとした粘性を伴う癖のない優しい甘味は、水あめそのもの。
甘さだけを強調してしまうとぼやけた香味になってしまうため、
極力、苦味を抑えつつ、輪郭のある優しい深煎り珈琲に仕上げました。
どうぞ、ホットで召し上がりくださいませ。