説明
【動画:試飲】
(以前から言ってますが)近来の「モカ」は独特の臭みが減りました。
それはイエメン産の(いわゆる)モカ・マタリ系の豆でも顕著な傾向です。
しかし、中にはイエメン産らしい複雑な酸味を味わえるロットもあります。
今般は、ワイン様と柑橘様の両方が味わえる複雑で華やかな酸味を
求めて、2種(クラシックモカとバニーマタル)を混合したモカ・マタリを
「快汁」(かいじゅう)に仕立てました。…今からモカを動かす!
【生豆と焙煎の仕立て】
イエメン共和国 サイヒ地区
モカ・マタリ クラシックモカ
原生種(?) ナチュラル(乾式精製) 70%
イエメン共和国 バニマタール地区
モカ・マタリ バニーマタル
原生種(?) ナチュラル(乾式精製) 30%
2種のモカ・マタリ生豆原料の手元選別を徹底、
歩留まり率(原料生豆質量⇒焙煎後豆質量)3割!
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」、
21分15秒で中深煎りに仕立てました。
透明感はあるけど弱いワケではない、
複雑だけれども華やかな酸味がある。
心地良い余韻を楽しめるモカ・マタリ100%の
新たな「快汁」(かいじゅう)、ご笑味ください。
…今からモカを動かす!