説明
いわゆるインフューズドとか、あるいはフレイヴァードといわれる類のコーヒーです。
今般はイタリアのカヴィット社が製造した赤ワイン(輸入取扱いは石光商事)を含浸させました。
ベースの生豆は、コロンビア産とケニア産(共に輸入取扱いは石光商事)のプレミックスにしました。
‘Vin’(ヴィン/フランス語読みではヴァン)はワインのことですし、原料の商社が丸菱商事ではなくて石光商事なので、‘VIVANT’(ヴィヴァン)ではなくて‘VIVINT’(ヴィヴィン)と名付けました。
※この珈琲豆にはワインの香味がありますが、もちろんアルコールは一切残っていません(アルコール0%)。
【生豆と焙煎の仕立て】
イタリア共和国 トレンティーノ=アルト・アディジェ州
カヴィット(Cavit) テラッツァ・デッラ・ルナ ノヴェッロ2013
テロルデゴ・ロタリアーノ Red Wine 浸潤液
コロンビア共和国 ウィラ県
サンアグスティン マグダレナ SUP
カトゥーラ・カスティージョ他 ウォッシュト(湿式精製) 55%
ケニア共和国 ニエリ・キリニャガ他多地区
マサイ(ドーマン) AA TOP
SL28・SL34他 ウォッシュト(湿式精製) 45%
生豆にワインを加えて低温減圧の環境での含浸処理を(日陰干しを挟んで)二度繰り返して施しました。
はっきりとワインが香り、しっかりとコーヒーが味わえる。
しっかりとワインが味わえて、はっきりとコーヒーが香る。
それが成立するように、ワインを選び、コーヒー生豆を調整しました。
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」、21分25秒で深めの中深煎りに仕立てました。
爽やかにワインが香る「ヴィヴィン」をご笑味ください。