説明
「ラトナギリ」(Ratnagiri)とは、マラーティー語など
のインド語群で‘真珠の山’の意を表します。
パールマウンテン(ラトナギリ)農園は、その名の通りに
古くから丁寧なウォッシュト(湿式精製)を産出する銘園。
同じインド産の豆でも、モンスーン精製の強烈に力んだ
クセ味などとは全く異なる、上品な甘苦さが特徴です。
【生豆と焙煎の仕立て】
インド共和国 カルナータカ州
パールマウンテン(ラトナギリ)農園 AB
ケント・S795(?) ウォッシュト(湿式精製) 100%
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」、焙煎時間は21分05秒。
比較的高火力でやや早焼きの焙煎、深煎りに仕立てました。
高品質なビターチョコレートのように、ザラついた感じが少ない
滑らかでソフトな口当たりの後、芳醇な甘苦さが拡がります。
もちろん濃く淹れてデミタスカップで味わうにも適しています。
珈琲遊戯に初登場となるパールマウンテン100%の深煎り、
「ラトナギリ」(Ratnagiri)をご笑味ください。