説明
ケニアの片田舎に国際資本が投下されたからこそ産み出された珍品なので、原料の農園名はエンデベス(Endebess)ですが、珈琲遊戯の商品名はパンデベス(Pandebess)にしました。
パンデベスは、ケニアの新たなスペシャルティ・コーヒーです。
【生豆と焙煎の仕立て】
ケニア共和国 キタレ地区(エルゴン山東麓)
エンデベス農園 トロピカル・ファーム・マネジメント・ケニア (TFMK)
Batian/SL28/SL34/Ruiru11 ナチュラル(乾式精製) 100%
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」、焙煎時間は17分55秒。
今般の原料ロットは今まで扱ったエンデベス農園のナチュラルの中でも最も仕上がりが好いものでした。
着香系の意図的な発酵臭がほとんどありません。
また、藁っぽい臭気やザラつく舌残りも抑えられています。
深めの中煎りに仕立てた本品は、ケニア特有の酸味とナチュラル精製特有の円熟味が重なったまま甘酸っぱさとして現出したような、軽やかでキレ増し増しの香味が拡がります。
ご笑味ください。
※姉妹品に、深煎りの「パンデベス 深煎り」があります。
※通常精製のケニアがブレンドされた「イエケニア MR」との飲み比べもおすすめします。