説明
今やコーヒー市場における冬の風物詩(?)となったクリスマスブレンド。
一説によれば、スターバックスが1984年に打ち出したことが起点だそう。
スタバのクリスマスブレンドはインドネシア産とコスタリカ産で構成されます。
今年の「スターバックス リザーブ クリスマス」も、エイジド・スマトラと
スマトラ・アチェとコスタリカ・アルサシア、2ヵ国3種の混合体です。
そこで、珈琲遊戯も、アチェ産を主としたスマトラ・マンデリンと、
これにラム酒を含浸処理したエイジド風(?)スマトラと、
コスタリカのエルロデオ(ラ カソーナ)、2ヵ国3種の混合体により
クリスマスブレンドの流行を祝福しつつ嘲笑することにしました。
♪ 届けて 切なさには名前をつけようか…「スノーハレーション」です!
【生豆と焙煎の仕立て】
インドネシア共和国 スマトラ島
マンデリン G1 (アチェ地区を主に複数域)
アテン・ガヨ1・ガヨ2他 ギリン・バサ(スマトラ式精製) 70%
※うち半量はラム(バカルディ ブラック)含浸処理
コスタリカ共和国 タラス地区
ラ・カソーナ・デ・ドニャ・リナ エル ロデオ農園 SHB
カトゥーラ・カトゥアイ イエローハニー(半乾式精製) 30%
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」を2釜、
インドネシア釜(うち半量はラム酒含浸処理)は計22分25秒で深煎り、
コスタリカ釜は計17分30秒で中煎り。焙煎後に混合しました。
ダークローストの力強い苦味、ラムフレイヴァーの甘味、
スペシャルティの明るい酸味、これらが渾然一体となった味わいの
「スノーハレーション クリスマス」…ご笑味ください。








