説明
ブルンジ最大のコーヒー生産組合連合‘Cococa’(ココカ)が
生み出したコーヒーのブランド‘Horamama’(ホラママ)’は、
畑と家を行き来する途に女たちが口ずさむ伝統的な歌に由来し、
「勇気」や「力」を意味する言葉だそうです。
女性生産者支援によってマザーズコーヒーと別称されたり、
ジェンダー平等やフェアトレードを掲げる善商(ゼンショー)の品。
でも、そんなことは、珈琲遊戯にとってはどうでもよいことです。
生豆ロット毎のバラツキは大きいですが、ロット内の品質揃いは
かなり安定して良好です。 過剰なソーキングも減って味が濃い。
そういう原料ロットなので珈琲遊戯でも扱う、それだけです。
【生豆と焙煎の仕立て】
ブルンジ共和国 カヤンザ地区・ムインガ地区
ホラママドライミル(ココカ生産組合連合) 15UP
ブルボン他 ウォッシュト(湿式精製) 100%
この生豆ロットは、サイズがやや小さめですが、精製が良好です。
これを手元で再選別して、ピカピカのスペシャルティに仕上げました。
焙煎は直火の手廻し釜で火力調整アリの「三段焼き」、
18分30秒の中煎りに仕立てました。
甘酸っぱさがジューシーに匂い立つ「ぶるほら M」、ご笑味ください。
※同じ原料生豆を使った姉妹品、深煎り「ぶるほら D」や着香「柚子ります」もどうぞ。