【DFR環】Ethiopia・Guji G-1 Shakiso TADE GG Natural 200g

内容:Ethiopia・Guji G-1 Shakiso TADE GG Natural [Medium]200g
【エチオピア・グジ・シャキッソ・タデGG・ナチュラル】
生産国 :エチオピア
エリア :シダモ グジ シャキッソ村
農園  :TADE GG 農園
生産者 :シャキッソ村の小規模農家さんエレアナ・ジョーガリス
標高  :1,800~2,200m
品種  :在来種
生産処理:ナチュラル
認証 :有機JAS、RA

¥4,000 (税込)

在庫切れ

商品コード: dfr-TADE カテゴリー:

説明

【動画:テスト焙煎】

【動画:本焙煎】

【動画:試飲】

「中深煎りでもベリーの酸味」
エチオピア産コーヒーを運ぶ船は、ソマリア沖の海賊・海上武装強盗問題で迂回を余儀なくされています。
現在、到着が遅れており、エチオピア産コーヒーは国内在庫が厳しい状況です。

エチオピアのデカフェを取り扱うにあたり、デカフェと同じ農園のコーヒーがありましたので、商品化することに致しました。
グレードは違いますが、デカフェも本商品も同一農園のナチュラル精製です。

今回は久しぶりのグジ地区産のコーヒーです。

グジ地区は華やかな酸味が特徴です。

ですが、酸味を前面に出すと酸味が苦手な方も多くいらっしゃいますので、今回は、酸味重視ではなく、甘味重視の仕立てに致しました。

果実味のある酸味を感じられる中深煎りまで焙煎度を深くし、酸味を極力抑えました。
それでも、フレッシュの苺ではなく、加熱した苺(いちご飴やストロベリーソース)を想わす甘酸っぱい酸味が秀逸です。
オイルのような舌触りと芳ばしい焼けた甘い香りが加わると、「苺ジャムクッキー」の様です。

前回、販売したイルガチェフェ・チェルベサ・ナチュラル程、明確ではありませんが、
冷めると洋酒感も淡くほんのりと感じられます。

イルガチェフェ・チェルベサ・ナチュラルとは違うエチオピア産珈琲をお楽しみくださいませ。

===TADE GG農園===
【森林再生から始まったTADE GG 農園】
首都アジスアベバから南に約400km、グジエリア、シャキッソ村に位置するTADEGG農園。
深い森の中に現れる農園は、コーヒーの木々の周りにヤギなどの家畜が歩き回り、農家さんの声が飛び交うのどかな農園です。
プロデューサーのTesfaye氏は2000年から2004年の4年間に連続しておきたシャキッソ村の山火事の鎮火後に、
残ったごく僅かな森林と広大な土地を5ヘクタールを購入し、その残った森林を保護と再生を願い、
自身でコーヒーとシェードツリーを播種・栽培し、有機栽培でのコーヒー生産を始めました。
2006年に初の収穫を迎えてからは、Tesfaye氏は地域の小規模農家さん達と共に品質の向上、安定に力を注ぎ続け、
多くの農家さんを巻き込みながら規模を拡大していきました。
現在では2つの栽培エリアに分かれながら、合計で521haのまで栽培面積を拡大しており、シャキッソ村は豊かな森に囲まれたコーヒーの村となりました。
このGG農園という名前は、昔シャキッソ村で「金」が採掘されていたことに由来しており、現在ではコーヒー=「緑の金(Green Gold)」が栽培されることから名づけられました。

【地域社会への貢献】
麦わら帽子がトレードマークのTesfaye氏は、コーヒーの売上の一部を拠出し、シャキッソ村に小学校を建設・寄贈しました。
彼は幼い頃、自宅から58kmも離れた学校に通っていた経験があり、地域の子供たちにとって身近な場所に学びの場があることの重要さを感じていました。
村に教育の場があり、農園という労働の場があることで、愛着のある生まれ育った村から離れなくても生活できる、
もしくは進学の為に一度村から離れることになっても、村に変えれば学んだことが役立つ環境がある。
そんな安心感を子供たちに与えられるように努力し、地域ぐるみで持続可能なコーヒー栽培を目指しています。
現在、寄贈した学校では約1400人の子供達が通うマンモス校となり、地域の大人に見守られながら勉学に励んでいます。

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