相変わらず暑いですね…

エスプレッソブレンドを発売したすぐに、こんなことを描くのも何なんですが、暑すぎてエスプレッソマシンのスイッチを入れることをためらってしまいますね…。
なんせ高温のマシンを部屋に置いているということは、夏に暖房を入れているようなものですから、躊躇するのも致し方なしなのです。

そんなわけで今回はミルクブリュー(Milk Brew)、牛乳出しコーヒーのお話です。

「もう知ってるよ!」と言う人ばかりでしょうから、詳しくは言いませんが、水出しコーヒーの牛乳版ですね。
前日に仕込んで、次の日に飲む。朝に仕込んで、夜に飲む。そんな感じで「今すぐじゃなくてもいいから、コーヒー飲みたいな」「暑すぎて、お湯を用意するのが嫌だな…」と言う方にお勧めです。
粉にしたコーヒー豆をお茶パックに入れ、蒸らしもせず、牛乳を注いで、ただどぶ漬けしたら、ひたすら放置でOKです。


ちなみに生クリームなどにコーヒーの風味を移したいという場合は、お湯で蒸らしをした方が良いと言われますが、牛乳の場合は水分を多く含んでいるので、蒸らさなくても十分コーヒーが抽出されます。
ただ少しでも早く飲みたいという方は、少量のお湯で、お茶パックに入れたコーヒー粉を蒸らしておくと良いでしょう。

大体放置時間は8~10時間で、蒸らしをした場合は4~6時間で十分だと思います。
1日放置してしまったとしても、特に嫌な味は出にくいと思いますし、苦く感じたらお好みで牛乳を足すか、砂糖を少量入れていただければよいかと思います。

今回の画像では、コーヒー豆(愛すクリーム・エスプレッソを使用)50gを荒めに挽き、お茶パックに30gと20gに分けて入れ、牛乳1ℓ弱を注いで10時間ほど放置しました。
画像を見ていただければわかるかと思いますが、十分にコーヒーが抽出されております。
味の方もしっかりとしたコーヒー感が牛乳に抽出されていて、個人的には、ラテアートを練習した時のカフェラテを、冷やして飲んでいるような印象でしたが、それよりももっと飲みやすかったです。

これから夏本番、お湯を使うのはちょっと嫌だなぁと言う方は、ミルクブリューにも挑戦してみて下さいませ。


【今回のレシピ】
・コーヒー豆(愛すクリーム・エスプレッソを使用)・・・50g
・お茶パック 大・・・2個
・牛乳・・・1ℓ
 
 好みの細かさで挽いたコーヒー豆をお茶パックに入れ、牛乳を注いだら8時間~1日放置。
 好みの濃さになったらコーヒー豆を取り出して、よく混ぜたら完成!

※ちなみに、豆の焙煎度合いによっても好みによっても、豆の量は変更してください。
コーヒー牛乳を好む人は、それほどコーヒー感が強くなくても良いでしょうから、コーヒー豆35gぐらいでも良いかと思います。
もちろん、お茶パックに入れたコーヒー粉をそのまま牛乳パックに入れても同じことですので、出来る手抜きはどんどんして下さい。

以上、今更感のあるミルクブリューのお話でした。
ただいま発売中の「愛すクリーム・エスプレッソ」もよろしくお願いいたします。

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