説明
「交差する深煎り」…その発想の端緒は、ごく日常にありました。
珈琲遊戯の「スマトラ ギリンバサ」と「パープル モンスーン」、
2つの豆の端切れの端切れを自家飲み用に混ぜて淹れたのです…
う、うまい! まぁどちらも深煎り上等でクリーミーな甘苦さが身上ですから…
では、これを改めて珈琲遊戯の深煎りブレンドに仕立ててみよう、と。
【生豆と焙煎の仕立て】
インドネシア共和国 スマトラ島 リントン地区
マンデリン トバコ G1
ティピカ他(?) ギリンバサ(スマトラ式精製) 60%
インド共和国 南西部マラバール地区
マラバール(アスピンウォール取扱) AA
(品種不明) 乾式精製 モンスーニング(曝気)処理 40%
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」、焙煎時間は20分45秒。
そのアーシーでハーバルな独特の風味、クリーミーな口当たりを、
濃いめに淹れて、チビリチビリと口に含んで舐めるように味わうのも一興でしょう。
「交差する深煎り」として新しいブレンドコーヒー…ゆっくりとご笑味ください。