【DFR環】グアテマラ・マムグレイス EXOTICO 200g

内容:グアテマラ・マムグレイス EXOTICO[Medium Dark]200g
【グアテマラ・マムグレイス EXOTICO】
生産国 :グアテマラ
エリア :ウエウエテナンゴ、サンタバルバラエリア 
生産者 :MAM族の小農家
標高  :約2,000m
品種  :不明
生産処理:フリーウォッシュド

¥3,500 (税込)

在庫切れ

商品コード: dfr-mam カテゴリー:

説明

【動画:テスト焙煎】

【動画:本焙煎】

【動画:試飲】

「クラシック・グアテマラの決定版」
年々、生産量が減少しているグアテマラ。
有名な農園もございますが、今回は、希少な2ロットをご紹介致します。

マムグレイスは、マヤの末裔であるMAM族が作る伝統製法のコーヒーです。

生豆を見ると、厚いチャフで覆われており、昔ながらの製法で作られていることがよく分かります。
生豆はやや小粒ではありますが、非常に硬く、高地産ならではです。

焙煎のポイントは、厚いチャフで覆われた硬い生豆に適切にカロリーをかけることです。
チャフに覆われた生豆は火が通りにくいのです。
極端に言えば、チャフが断熱材となり、内部に火が通りにくくなります。
だからと言って、強い火力で焙煎すれば、酸味が強い生焼け状態の珈琲になります。
生焼け状態にならなかったとしても、焙煎時間は短くなるため、酸味が強い珈琲は作れても甘味を引き出すことは出来ません。

テスト焙煎では、水抜き工程でなかなかチャフが外れませんでしたが、本焙煎では火力調整を万全にし、見事にチャフが外れ、綺麗に火が通りました。

第一印象でキャラメルのような甘味がグッと際立つ珈琲に仕上げました。
オイルのような舌触りも、よりキャラメルらしく感じるための重要な役割を担っています。

「王道のグアテマラ」と称されるのも納得できます。

クラッシック・グアテマラの決定版をご賞味くださいませ。

※古代マヤ文明の末裔であるMAM族も色鮮やかな民族衣装ウィピル(huipil)が受け継がれているとのこと。
 ラベルにはウィピルのパッチワークを採用しました。

===グアテマラ・マムグレイス EXOTICO===
毎年現地でカップをして驚いていた原料ですが、ようやく調達のフローが整い始め、少しずつトライできる喜びを感じております。
科学や発展と無縁だった彼らとその土地だからこそ生み出せるMAM族の「テロワール」がここにあります。

メキシコとの国境にあるグアテマラ西部のウエウエテナンゴは、コンテスト上位ランカーを多く輩出する名産地として知られていますが、
マムグレイスの故郷であるサンタバルバラエリアは、これまであまりスポットライトが当たってこなかった場所で、マヤの末裔であるMAM族の小さな集落が点在します。
男性が大きな農園に出稼ぎに行く中、家の小さな農地を守るのは女性の仕事という何とも古めかしい習慣ではありますが、
この条件だからこそ出来上がる素晴らしいコーヒーがそこにあります。

年間4-5袋しかとれない農家に対して換金単位が大きすぎたり、購買所までのアクセスが悪かったり、そこにつけ入る仲介業者(Coyote)がいたりと、
課題を一つ一つクリアすることで、ようやく皆様のもとにこの素晴らしいコーヒーをお届けすることができるようになりました。

消費者にとってのより良い品質と生産者にとってのより良い収入というキャッチボールがいつまでも続くよう、しっかりと見守って参ります。

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