説明
鮮度保持剤というものは、基本酸素を吸うようなものをいいます。
酸素を吸収すれば、酸化をふせぐことができるからです。
しかし、珈琲用は炭酸ガスを吸収するようにできています。
焙煎したての珈琲は、200gあたり500ccから1000ccの炭酸ガスを持っています。
この炭酸ガスで、袋がはぜるのを防ぐのがこの炭酸ガス吸収材の役目です。
煎りたての珈琲豆を人にあげるときにはこれを持っていると重宝します。
炭酸ガス吸収剤を入れると袋がはぜるのを防げるからです。
袋をはぜさせないほかの方法としては、ワンウェイバルブを取り付けるという方法があります。
これは簡単に言えば逆止弁で袋内のガスを外に出して外の空気はシャットアウトする弁なんですが
気密性に関しては穴をあけているわけですから絶対とはいいがたい部分がある。
つまり、長期保存に関て炭酸ガス吸収剤の方が確実性がある。
ちなみに当店では・・c-250というタイプの炭酸ガス吸収剤を使っています。
250ccの炭酸ガスを吸収することを意味しています。
普通に考えれは100gの珈琲用ですが当店ではどの量でもこれを1個入れるようにしています。
これは、袋がはぜない程度炭酸ガスを吸収すればいいと思っているからです。
吸収し過ぎると珈琲の香りまで吸ってしまうのを防ぐためです。
使い勝手がいいよう小分け用の袋も用意しています。
良ければご利用ください。