説明
その昔、南インドから喜望峰を廻ってヨーロッパへ運ばれた生豆が、長い海路で潮風に曝されて黄金色に変化していたとか何とかいう虚伝。
その「黄金のコーヒー」を再現させるべくインドのマラバール海岸地方で、乾式精製された生豆を高湿の季節風に曝して再処理したとかいう逸話。
…はっきり言って、そんな‘売らんかな’物語は、どうでもイイのです。
要は、世界中でコーヒー生産の精製方法が多様化してきた中で、最も早くに(スペシャルティ時代が到来するより遥かに先んじて)、珍妙で奇天烈な精製再処理をして強烈な独特の風味を産出した有名銘柄の第一…それがモンスーニング処理された「マラバール」です。
今般の焙煎ロットには、モンスーン(Monsoon)の語源としてアラビア語で「季節」や「季節風」を意味するモウスィム(Mawsim)と名付けました。
【生豆と焙煎の仕立て】
インド共和国(バーラト) 南西部カルナータカ&ケララ地区
マラバール(アスピンウォール取扱) AA
(品種不明) 乾式精製 モンスーニング(曝気)処理 100%
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」19分55秒、深煎りの仕立て。
ハーバルでエキゾチックでヴィスカスでクリーミーで…飲めばわかる独特の風味。
珈琲遊戯によるインドコーヒー「モウスィム」を、ご笑味ください。





