説明
Serereka(セレレカ)とはシェン語(ケニアのストリート言語)で
酔っぱらいパリピの狂躁・愉楽を意味する言葉です。
今般のケニア産のスペシャルティは、
昔のケニアほど酸味がゲロゲロに強くはありませんが、
相当な深煎りでもドライフィグなどの果実味が失われないで、
リッチボディ(濃厚なコク)が最後の一滴まで味わえます。
パリピの狂躁と愉楽を想って、「セレレカ」と名付けました。
【生豆と焙煎の仕立て】
ケニア共和国 ニエリ地区
カグモイニファクトリー(ムガガ農協) AA-Top
SL28・SL34 ウォッシュト(湿式精製) 100%
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」、21分15秒。
甘くて苦い風味が最大となるところまで踏み込んだ深煎りです。
それでも冷めるとドライフィグのような果実味が増すリッチボディ。
濃いめに淹れてガバッと口に含んで、‘Serereka!’
踊ったり歌ったりしたくなる味わいが、‘Serereka!’
ケニア産スペシャルティの「セレレカ」、ご笑味ください。