説明
【動画:新作珈琲の試飲】
【動画:グアテマラ・レタナ・レッドブルボンWashed サンプル焙煎】
【動画:グアテマラ・レタナ・イエローブルボンWashed サンプル焙煎】
【動画:グアテマラ・レタナ・レッドブルボンWashed テスト焙煎】
【動画:グアテマラ・レタナ・レッドブルボンWashed 本焙煎】
「焙煎する方必見!腕試ししちゃってください」
初の試みです。珈琲と生豆をセットにして販売することになりました。
今回は、「コロンビア・ビジャ・ファティマ・ティピカWashed」と「グアテマラ・レタナ・レッドブルボンWashed」です。
焙煎の難易度は、コロンビア・ビジャ・ファティマ・ティピカWashedよりグアテマラ・レタナ・レッドブルボンWashedの方がやや難しいです。
生豆の硬さも、コロンビア・ビジャ・ファティマ・ティピカWashedよりグアテマラ・レタナ・レッドブルボンWashedの方が硬めです。
生豆は、セットの珈琲と同一ロットです。埃飛ばしは済んでいますので、そのままお使い頂けます。
生豆のハンドピックも焙煎をする上で楽しみの1つと考え、ハンドピックはしていません。
焙煎する上でのポイントは、以下の通りです。是非、焙煎の腕試しをしてみてくださいませ。
【グアテマラ・レタナ・レッドブルボンWashed】
硬さを感じる生豆です。粒の大きさが揃っていないため、粒の大きさに関わらず、均一に火を通すことが最大のポイントです。
大粒の豆は火は通りやすく、小粒の豆の方が硬さを感じ、火が通りにくいです。
火力を変えずに水抜き工程を長くすることが出来れば、理想です。
ですが、精製が良いため、熱風の流れが良く、中点・焙煎時間等、安定している生豆です。
水抜き工程の時間を極端に延ばすには火力を下げざるを得ないでしょう。
水抜き工程の火力を極端に下げるとカロリー不足の香味になります。ご注意ください。
コロンビア同様、予想以上に酸味が残ります。どのタイミングで焙煎を終了するかが、ポイントとなります。
思い切って、2ハゼの音がしっかり聞こえる頃迄、焙煎すると、丁度、中深煎りの香味になります。
普段、中深煎りで終了しているポイントより少し焙煎を延ばしてみてください。
「ブルボン本来の甘味を実感!」
久しぶりにブルボン本来の甘味を実感する生豆に出会えました!
レタナ農園では味の良いイエローブルボンだけを特別に分けて、栽培・収穫・精製しています。
もとは品評会の味合わせ用に使われたコーヒーでしたが、アプリコットに似たフレーバーがカッパー達を騒然とさせ、その後のアンティグアの品評会で優勝した経緯のある農園です。
2011年にはCup Of Excellenceに入賞しています。
そこで、イェローブルボンとレッドブルボンの両方をサンプル焙煎しました。
イエローブルボンの方が若干小粒でした。今回のロットでは残念ながらイエローブルボンからアプリコットのような特質した香味は感じられませんでした。
何よりレッドブルボンの甘味が、昔の記憶が蘇る程、所謂「(ブルボン)らしい甘味」だったことに惚れてしまいました。
古き良き時代とは申しませんが、Natural精製をしなくとも、水洗式精製でも丁寧に生産されていれば、充分、甘味を感じることが出来るのがブルボンです。
生豆はやや硬質で欠点豆の混入率も少ない。
「豆の大きさ(スクリーン)がもう少し揃っていれば・・・」とか
「もう少し酸味に特徴があれば・・・」とか
欲が出てしまいます。
そういう意味で、この生豆は「Top Specialty寄りのスペシャルティ」と判断しました。
「クラシックブルボン」などと言いたくないですが、ブルボン本来の甘味を実感くださいませ。
「チョコレート!グアテマラ・レタナ・レッドブルボンWashed」
ブルボンの甘味は、果実の甘味ではなく、黒糖やチョコレートです。
苦い珈琲を「チョコレート」と表現していると勘違いされている方もいるようですが、実際に苦くないのに「チョコレート」を感じる珈琲は沢山あります。
レタナ・レッドブルボンWashedをサンプル焙煎した時から作り出す香味は「チョコレート」と決めていました。
チョコレートの香味は、芳ばしさ、苦味、甘味、酸味が必要です。
甘さを極力引き出し、苦味・酸味のバランスを考えると、焙煎度は中深煎り。極力、苦さを感じないよう努めています。
芳ばしい香りとともに感じる甘さ、そして、飲み干した後に感じる酸味の後味。
良質なチョコレートを食べたかのような余韻をお楽しみくださいませ。
【 古都・アンティグアの名農園!グアテマラ・レタナ農園】
3つの火山に囲まれて
修道士によって運営されていた歴史
ブルボン種へのこだわり
グアテマラ・レタナ農園 Istagram
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