TOTRON・・・高度2548mにいく

空間減圧珈琲抽出装置・TOTRON・・・
真空計がついていて一応真空度は計れるのですが凄そう感がない
ましてや人を説得するにはちょっと弱い・・・

そんな時はスマホは便利です。
探すと色々なソフトがみつかるものです。

今回みつけたアプリは、気圧と高度のアプリ
TTRONは、高い山で淹れた珈琲がうまかったが原点です。
出来れば誰でも納得しやすい状態で高度を示したい・・・・

てなわけで・・・・一応2548mの高度にての抽出であるとはいえそうです。

ただし・・・真空計の数値が正確ならば-0.06Mpaぐらいだと7000m以上の高度になっちゃう感じなんですが視覚的に納得しやすい高度計の数値を採用しようと思います。

アポロミニ改名「空間減圧珈琲抽出装置トトロン」

こんばんは。。

週刊フレーバーは2週間連続で「アポロミニ」を使って、抽出しました。。

週刊フレーバー・アポロミニ その2
最初に失敗した時にはどうなることかと思いましたが・・・

2週連続して配信していてわかったこと。。
「アポロミニ」という名前では何を指しているのか、何をする装置なのか分からず、興味を持ってもらえないということ。
「アポロミニ」というタイトルをみて、珈琲を抽出する装置と理解出来る人は相当なマニアでしょう。。

ということで、改名することに致しました。。

最大の特徴「空間を減圧し、珈琲を抽出する」ということと、香味の特徴「とろんとしたオイル感」を
名前で伝えたい。

そんな思いで3人で考え、「空間減圧珈琲抽出装置トトロン」に決定しました!

とろんとしたオイル感で味が変わる所、面白いです。※只今、西尾で有料試飲も出来ます!!

名前共々、可愛がってください。お願い申し上げます。

カウンターに準備万端でお待ちしております!!

アポロミニ・試飲セット活躍中

アポロの試飲をやるためには素早く使えるようにしておかねばなりません。
そこでトレーにすべて一式がのるようにしておいて素早く動かすことができるようにしました。
片付けもトレーをどけるだけで済みます。

コンパクトアポロの実力を体験しに来てください。
イエメニアを使い2000円で試飲ができます。

当然動画撮影を見しても全然OKです。

キリマンジャロで飲む珈琲のすばらしさを体験しに来てください。

トレーに乗ったアポロミニ一式

大川パーコ Again in 松屋コーヒー本店

こんばんは。。

先週10/18(火)、松屋コーヒー本店へ行きまして・・・

帰山人さんのご好意で、大川パーコを再び、実演してもらいました。
その時の模様です。

大川パーコ Again in 松屋コーヒー本店
大川パーコは雑味がない珈琲が淹れられます。100年前の機会の方が美味しいです!

100年前の機械ですが、雑味がない珈琲でした。
現代のコーヒーメーカーより単純な構造なのにクリアで美味しい!(う~ん、色々と考えてしまいます)

大川パーコも勉強になりましたが・・・

個人的には会長が持っていた「珈琲1杯の値段移り変わり」の資料を貰えたことも、非常に嬉しく勉強になりました!!

珈琲1杯の値段移り変わり

久しぶりに「珈琲で楽しい時間」を過ごせました!

お世話になった皆様、有難うございました!!

ミニアポロをつくろう

会長がアポロを使っているのをみてもう一度作ってみようかなぁと思いまして・・・
安くて簡単にできそうなアポロ・・・・
ドリップバック専用アポロ・名付けてミニアポロ
ひねりのない全くシンプルな名前です。

なぜ・・・
ドリップバッグ専用かというと・・・
注文した真空用容器があまりにも小さいものが来ちゃったからなんです。
正確に言うと僕が間違って注文しただけですけどね。

あとは真空計を取り付ければ一応完成という感じです。

いけそうならはもう少し本格的なものを作ってみたいと思っています。

注文している真空計を本体に取り付ければ完成です

アポロでキリマンジャロを淹れてくれました in 松屋コーヒー本店

こんにちは。。

先週10/18(火)、松屋コーヒー本店へ行きまして・・・

最後に会長がアポロでキリマンジャロを淹れてくれました。
その時の模様です。

アポロでキリマンジャロを淹れてくれました in 松屋コーヒー本店
アポロでしか味わえない香味があります!!

とろっとしたオイル感と口の中にいつまでも残るしっかりとした余韻は、アポロでしか味わえない香味です!

飲んでみたい方は、松屋コーヒー本店へGO!!

カナワンドリッパー

「T」さんに言われて作ってみました。

別に大したもんじゃあないのですが・・・
作ってみました。
カナワンに金枠をくっつけてみました。

金枠とカナワンが別々である必要はないと言えばその通りです。
金枠の上のリングがカナワンと一緒になれば必要なくなるわけです。
これはこれでいいかも・・・

実際に作っていれた感想・・・
これの場合は、穴あけ君を使うことができます。
今までのペーパーのセットの仕方は、金枠にペーパーをセットして穴あけ君を使い・・
ペーパーを一度外してカナワンを金枠にのせた後、ペーパーをセットなおすという形になっていたりしたわけです。

その点・・・今回作ったものはほんの少しサイズが小さいので穴あけ君を使った時に外れることがないのです。この点はいいと思います。

唯一の問題点はペーパーがすてにくいということぐらいです。

まぁ・・・少しの間使ってみようと思います。

久しぶりに装置をつくる

週刊フレーバー用に装置をつくりました。
半分だけリブのあるドリッパーです
半分フィルムのペーパーフィルターを使った時にどうすれば中がが見えやすくなるかを
色々と考えると普通のドリッパーよりもガラスのろうとにリブを取り付けた方が見やすいと考えたわけです。実際にやってみるとけっこう見やすくて良かったと思いました。

漏斗にリブを4本取り付ける

ペーパー内部を観察する装置
この装置の特徴は粉の動きがきれいに見えることです。特にリブが全くないのでフィルターの上から下まですべてがきれいに見えるのです

ペーパーの中を覗いてみよう・週刊フレーバー

ドリップポットにお湯を移すということ

ドリップポットでお湯を沸かさずに
沸騰ポットや他のポットでお湯を沸かしておいて
ドリップポットに移す方法があります。
(お湯が暴れないことと、取っ手が熱くならないところがGood!)

ここで問題となるのはドリップポットが冷えているときの問題・・・
冷えているドリップポットに沸騰したお湯を入れると・・・
当然、お湯の温度が下がります。

ただし・・・
ドリップポットにお湯を入れたぐらいでは温度的には
たいした問題ではありません。

問題はポットの細口部分に最初に流れ込んだお湯の温度なのです。
この部分に流れ込んだお湯は一番大切な一投目の最初にコーヒーにかかるお湯なのです。

この部分は蒸らしに使われる大切なお湯で水蒸気が潤沢であることがポイントとなります。

ところが、このドリップポットの細口にたまっているお湯は この条件に達していないのです。
では、この状態でお湯をさしはじめるとどのような現象がおこるか・・
お湯をさしたときに粉が膨らむタイミングがあきらかに遅くなります。
この部分がお湯の温度をチェックするポイントとなります。

では・・・・
どうすればいいか・・・

これは非常に簡単で
最初の細口にたまっているお湯を捨てること・・・・
これだけで大丈夫です。

だいたい50ccぐらいを捨てればいいのです。
そうすればドリップポットのお湯の温度とイコールになりますから・・・

もし・・・理想の状態にお湯をコントロールしたかったら・・・
ドリップポットにお湯を少しだけいれて、そのお湯を捨てるか
もしくは、沸騰ポットに戻すことです。

それによって、ドリップポットの温度とお湯の温度がイコールになります。
あとは自分の好みの温度で抽出が可能になるわけです。

ドリップポットにお湯を移す

このころは、暴れるお湯をおとなしくする方法としてのお湯を移すという概念ではなく筒先の温度を上げる方法として書いていたようです。本来ならばおとなしい素直なお湯の作り方として紹介するべきだと思うのですがお湯を捨てて筒先を温めるというアイデアを自慢したかったのかなぁと思ったりします。

抽出の謎

現在エスプレッソがはやっています。
スターバックスの影響だとはおもいますが・・・
どーーも、アメリカのほうではドリップというものがすたっちゃっているみたいなんです。
問題は、なぜすたっちゃったかということなんです。
時代おくれなんでしょうか・・・
それとも、ドリップを教える技術者がいないからなんでしょうか。
もしかしたら、ドリップはめんどくさいから豆を多く使ってくれなくて敬遠しているのでしょうか。
(カフェプレスやコーヒーメーカーはあるようですが・・・・)
ぼくは、ドリップという技術がどーーーしても時代おくれだとは思えないのです。
アメリカ人たちがドリップを非常に一生懸命研究したとも思えないのです。
日本人のがドリップの名人といわれる人は多いと思います。
なのに、一般の人々がアメリカでドリップがはやっていないので ドリップが時代おくれと単純に思ってしまうことがちょっと不安なんです。
それを助長してしまう無知なマスコミが雑誌や本なんかで紹介なんかしちゃって 一般の方がそれを信じちゃうのがちょっと心配なんです。
ちなみに、ぼくの見解ではアメリカでは ドリップという技術を教えることのできる人がいないからだと思います。
日本では、コーヒー屋は個人商店の延長であり、 アメリカはしっかりとシステム化された企業だとおもいます。
だから、マニュアルにしやすいものを採用するというのが理由じゃあないでしょうか・・・・たぶん
(だってドリップのマニュアルって大変そうですから・・・・)

たぶん・・・この文章を書いたときはブルーボトルなんかがいなくてアメリカでは全くドリップが普及していなかった時代だったと思います。アメリカではフレンチプレスが家庭用みたいにいわれていて日本でもフレンチプレスをやらなければいかんのかなぁという時代だったと思います。
ちょうどぼくぐらいの年代の珈琲屋は、ネルも重鎮の人がいっぱいいたしペーパーでは田口さんのような有名人がいて目立つにはフレンチプレスに行くしかない時代でした。スペシャリティーと相性も良かったのでフレンチプレスこそ本当の珈琲の味を体験できる的な感じでぼくら世代の珈琲屋はフレンチプレスを押すようになったのです。
せっかくフレンチプレスが普及してきたのにブルーボトルが出てきたりしてアメリカでドリップが流行ってきちゃって今更もとに戻すのかという感じになっちゃったという感じでした。
ぼくの場合は、松屋式という特殊なドリップだったの重鎮の方々と被らなかったのであまりフレンチプレスに流れなくてすんだんですが・・・・
ブルーボトルがきたあと多くの珈琲屋さんがフレンチプレスからドリップに戻すのはけっこう大変だったと思います。

ぼくは一貫して松屋式でやってくることができました